9・16 RISE127 結末はリベンジ&防衛?返り討ち&タイトル海外流失か!?ヘビー級タイトルマッチ事前インタビュー+金子梓インタビュー

■結末はリベンジ&防衛?返り討ち&タイトル海外流失か!?ヘビー級タイトルマッチ事前インタビュー
 
今大会のメインイベントで行われるRISEヘビー級タイトルマッチに出場する清水賢吾(王者)、“Sterk”バダ・フェルダオス(挑戦者)の事前インタビューが公開された。
 
 
■清水賢吾『RISEヘビー級・清水賢吾を舐めてもらったら困るよ』
 
–前回の試合を振り返っていかがでしたか?
清水 会場着いた時に豪華なセットを見て、テンション上がって一番目立ってやろうというつもりでした。自分でもまさか負けるとは思ってなかったです。負けて本当に悔しい気持ちです。
 
–事前インタビューで舐めてた訳では無いとおっしゃってましたが、実際は少し油断していた?
清水 いや、舐めてるって事は勿論無いですけど、相手の映像を見て自分が倒されると全く思ってなかったです。
 
–想定外の攻撃力だった?
清水 やってる感じはそうでもなくて、ファーストコンタクトで対峙した時に大丈夫だと思ったんですけど、左フックを打った時にタイミング良く同時に合わされて自分の方が倒れてしまいました。そこで記憶が飛んでほとんど試合内容は覚えてないんですけど。後で映像を見ても効いてるなと、強かったんだなという感じですね。
 
–同時にもらって自分だけ倒れた?
清水 いつもなら相手が倒れてたと思うんですけど、向こうの方がスピードありましたね。速かったです。
 
–試合後にすぐにリベンジしたいとおっしゃってましたね。希望通りリベンジマッチが実現しましたが?
清水 完全なKO負けだったら自分の中で諦めて引退っていう思いもあったんですけど、KO負けではあったんですけどそこまで完全にやられた訳ではなかったので、すぐリベンジしたいという思いが湧いてきましたね。
 
–では、今回の試合は自分の中でどういった位置付けですか?
清水 正直、負けたら引退だと思います。ただ、この試合勝って11月の試合に繋げたいと思ってます。
 
–負けたら引退も考えている?
清水 正直、この年齢で上がり目もそこまで無いんで、自分の中で引退も考えてます。とりあえず今回の試合に集中して全て懸けるって感じですね。
 
–試合後、バダ選手の師匠であるピーター・アーツさんはRISEのタイトルを狙うとおっしゃってました。そして、今回のリベンジマッチはRISEのタイトルを賭けて戦う事になりましたが?
清水 絶対、海外に流出させたくないです。キックボクサーとしてもRISEのチャンピオンとしてもRISEのタイトルを守らないとと思います。
 
–清水選手が引退すると日本重量級の選手がまた一人減ってしまう事になります。
清水 でも天心君いますからね。軽量級が盛り上がってるんで。中々、海外の重量級の選手とやるのは自分でやってても厳しいなと思ってるので、出てきて欲しいですけど現状として難しいですね。だから僕も頑張らなきゃなという思いはあるんですけど。
 
–今、選手生活を振り返ってみていかがですか?
清水 極真空手やってた頃からキックボクシングやってたんですけど、正直、自分がチャンピオンになれると思ってなかったので、RISEとシュートボクシング、GLORYの日本トーナメントでも優勝して、自分の中では出来過ぎというか想像よりもキャリアとしては頑張れたと思ってるんで満足してるんですけど、あとは終わり方というか格闘技人生のシメ方として良い終わり方したいですね。記憶にも記録にも残れたら良いですよね。
 
–理想の終わり方は?
清水 自分らしくKOで、“一撃”で。強い印象のまま終わりたいですね。逆転満塁ホームランですかね。いつものように、最後までソレかよ!みたいなのでも良いですよね(笑)
 
–バダ選手に何かメッセージはありますか?
清水 前回、バダ選手がKOしてるので、僕をKO出来ると思ってると思うんですけど、今回はしっかり前回と比べ物にならないぐらいの仕上がりでいきますんで、RISEヘビー級・清水賢吾を舐めてもらったら困るよと言いたいですね。
 
 
■バダ・フェルダオス『シミズは、ディフェンスが甘いから今回も前回と同じようになる』
 
–現在のコンディションはどうでしょうか?
バダ とても良い状態です。ケガや痛めた所もなく100%です。
 
–前回見事なKO勝利でしたが気分はいかがですか?
バダ 初めての日本の試合で勝ててとても嬉しかった。KOはピーター会長の教えてくれた練習どうりにコンビネーションをしたから。とてもとても嬉しかったよ。
 
–前回の勝利があり今回はヘビー級タイトルマッチになりました。
バダ 前回どうり必ず勝つよ!ヘビー級のタイトルをすべて取るのが目標さ。日本へ行くのが待ちきれないよ。
 
–清水選手はリベンジに燃えていると思います。
バダ シミズは、ディフェンスが甘いから今回も前回と同じようになると思うよ。練習どうり動くだけだよ。
 
–今回はタイトルマッチなので5ラウンド無制限延長ラウンドです。
バダ 僕の試合は3ラウンドの試合が多いけど、キックボクシングでは5ラウンドは基本だと思っているから気になりません。
ピーター会長とジムではいつも5ラウンドをイメージして練習していますから、5ラウンドまでに必ずKOします。
 
–今回もKO決着を狙いますか?
バダ もちろんKO狙いで初回からガンガン行きます!
 
–最後にファンの皆さんに一言お願いします。
バダ また会場で会いましょう。長い歴史のあると聞いている後楽園ホールを早く試合がしたいです。


■金子梓インタビュー『正直、はまっこムエタイの選手は苦手。過去2回やっていずれも苦戦していますから』
 
プロデビュー以来7戦7勝と連勝街道を突き進む金子梓(新宿レフティージム)。新設されるRISE-53㎏級王座決定戦まであと一歩。
目前に迫った9・16 RISE127の酒井柚樹戦ではどんな闘いを見せてくれるのか。
(取材・布施鋼治/写真提供・金子梓)
 
 
–デビュー以来7戦全勝という戦績は自信になっている? それともプレッシャー?
金子 どっちもどっちですね(苦笑)。キックを始める前にはレスリング(名門・日本大学レスリング部出身。ひとつ上には現在MMAで活躍中の村田夏南子がいる)と空手(極真空手。その前は晴山塾に所属していた)をやっていたけど、ここまで勝ち続けた経験はない。うまくいきすぎていると思いますね。
 
–レスリング時代に獲った最後の金メダルは?
金子 う~ん、高2の時、関東地区の小さな大会で優勝したのが最後だと思います。4人くらいしか出ていないトーナメント(苦笑)。いまの僕はレスリング出身ということで少しだけ注目されているかもしれないけど、僕は本職でレスリングをやっている人に胸を張っていえるほどの戦績を残しているわけではない。
 
–だったら、なおさらキックでは大化けの予感がします。その理由は?
金子 空手やレスリングは親の意向というか、高校も大学もなりゆきに任せてやっていた感がある。対照的にキックボクシングは自分で選んで始めた。あとは今までダメだった分、キックではしっかりやらなきゃという思いも強かったですね。
 
–所属する新宿レフティージムは秀樹、工藤政英など目立った活躍をしている選手が多いですね。その影響もある?
金子 新宿レフティージムのチームワークですかね。誰かの試合が決まったら、みんなで徹底的にサポートしてくれる。毎週土曜日にはRUNトレをやっているんですが、そこでも徹底的に追い込んでくれる。仲間がいるから、何ともが自分も頑張れる。
 
–RUNトレのトレーナーは″鬼嫁″として名を馳せる秀樹選手の嫁・いつかさん。徹底的に追い込んでくるいつかさんを恨んだことはない?
金子(ちょっと慌てながら)全然ないです。ただ、練習日が近づくにつれ、「土曜なんか来なければいいのに」と思います。でも、やったらやった分だけ自信になる。やらないと、たぶん試合の時に不安になると思うので本当にありがたい。
 
–ところで、今回は他団体ではタイトルマッチの経験もある酒井柚樹選手との対戦になりました。
金子 ユーチューブに上がっていた最近のMAのタイトルマッチは見ました。あと生で見たことも何回かあって、その時はイメージは残っています。うまくて速い選手ですよね。
 
–どんなうまさを感じる?
金子 パンチからキックのコンビネーションですかね。そして酒井選手は必ず自分の攻撃で終えるようにしている。
 
–6・17RISE125では同じはまっこムエタイジム所属の奥脇一哉選手と闘っているので、2戦連続VSはまっこになりますね。
金子 そうですね。去年11月にもはまっこのギッティチャイ・タツヤ選手に苦戦しているので、正直はまっこはそんなに得意ではない。
 
–はまっこ陣営にしてみれば、VS金子3連敗は阻止したいところでしょう。
金子 奥脇戦もギッティチャイ戦も自分は決していい動きができていたわけではない。なので、はまっこサイドには僕の穴というか、弱点のデータはあると思う。ちょっとビビります(冷や汗)。
 
–そういう弱気なところを払拭したいがゆえに一生懸命練習する。それがいい結果につながっているのでは?
金子 あ~っ、そうですね。僕は弱気というかネガティブなので、「やられるならこういうパターンだろう」という展開をまず考えてしまう。だったら、先に攻撃した方がいいと思いますけど。基本ビビリなので。
 
–ビビリだからこそ格闘技を続けてきた?
金子 どうなんですかね。格闘技を続けてきたのは単純に好きだったからだと思います。
 
–現在重点的にやっている練習は?
金子「いろいろ考えすぎ」という前回の試合の反省を踏まえ、とにかく攻めることを考えながらやっています。自分ができることを全て出す。そういう練習です。
 
–自分の全てを出し切る、と。
金子 ハイ。いまのところいい感じで来ていると思います。
 
–今回酒井選手に勝てば、8戦全勝となり、RISE-53㎏級王座決定戦に一歩近づくことになります。そこは意識する?
金子 そうでしすね。RISEのチャンピオンベルトは何としてもほしい。ただ、先のことを考えて勝てるほど酒井選手は楽な相手ではないこともわかっています。だから、いまはベルトより目の前の酒井選手との一戦しか考えていません(キッパリ)。
 
–田丸辰選手からは「王座決定戦まで負けないで」というメッセージをもらっています。
金子  それはプレッシャーになりますね(微笑)。負けないように頑張ります。
 

対戦カード・大会概要

メインは清水賢吾のヘビー級タイトルマッチ9・16 RISE127試合順決定!


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