蝶野正洋が関西の人気番組『ちちんぷいぷい』で軽井沢を絶景散歩!

 大阪のMBS(毎日放送)が平日昼間に放送している人気情報番組『ちちんぷいぷい』の金曜日レギュラーとして、蝶野正洋が出演している。
 その中のコーナー『行けばわかるさ絶景散歩』では、普段は玉巻映美アナが絶景の場所を散歩しているが、8月24日の放送分ではなぜか蝶野が独りでこのコーナーを担当した。いつもは若手の女子アナが行うこのコーナー、蝶野のようなコワモテでも務まるのか!?

 今回、蝶野が行ったのは避暑地として有名な長野県の軽井沢。『晴れ男』を自認する蝶野正洋だが、まともに旅レポできるのか、ちょっと心配だ。


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聞き込みでの人との触れ合いと、蕎麦&ソフトクリームに舌鼓

 蝶野への指令は、畑が写った絶景写真から、この場所を探せというもの。軽井沢駅周辺で蝶野はさっそく聞き込み調査を行った。
 最初に出会ったのは、横浜から父と一緒に来たという小学三年生の男の子。実はこの男の子、蝶野が訓練教官役として出演していたNHK『Let’s天才てれびくん』のファンだったそうで、蝶野を目の前に緊張していた。そんな男の子に、サングラス姿の蝶野は印象とは真逆の優しい声で語りかける。なにしろ蝶野の下の子も小学三年生で、夏休みの宿題がたまって困っている、とこぼしていた。
 ただ、横浜から来た親子に、軽井沢の畑の写真を見せても、どこにあるのかわかるわけがない。しかし、浅間山の近くではないか、というアドバイスを受けた。

 次に蝶野がやって来たのは旧軽井沢銀座通り。そこで蝶野が見付けたのは『腸詰屋』というハムソーセージの店。そう、腸詰めと言えばドイツの伝統的なソーセージの製造法である。そして蝶野の奥さんはドイツ出身だ。この店で訊いた情報では、この写真はキャベツ畑ではないか、ということだった。軽井沢は高原野菜の産地である。
 さらに別のハチミツ屋で訊いたところ、やはり北軽井沢の浅間山近くにあるキャベツ畑だろう、という情報を得た。軽井沢観光会館で訊いた話では、群馬県の嬬恋村にある『愛妻の丘』の周辺に広がるキャベツ畑に間違いない、とのことだった。

 場所が特定されたところで、目的地へ行く前に腹ごしらえするための店探し。蝶野は人力車の車夫に良い店がないかと訊いたところ、『大禅』という信州そばの店を教えてくれた。蝶野は週に4日は立ち食いそばに行くほどの蕎麦好きである。蝶野はそこの『寒ざらしそば』という十割そばに舌鼓を打った。「東京で食べる蕎麦とは違う」と絶賛する蝶野。さすが本場の信州である。

 よほど美味しかったのか、またさっきの車夫のところへ戻って、スイーツの店を教えて欲しいと頼んだ。真壁刀義かっての。
 蝶野は人力車に乗り、車夫が連れて行ってくれた『ミカド珈琲』という店で、ジョン・レノンも食べたという『モカソフト』というソフトクリームを味わった。

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『愛妻の丘』で、最愛の妻に「愛してるよ」

 腹ごしらえも終わり、これで絶景の目的地へ一直線、と思ったら、昼メシを食った後には道草も食う。今度は『白糸の瀧』へ移動した。
 涼しい『白糸の瀧』に蝶野もご満悦。スマホで自撮りしたが、蝶野が写っていると絶景の『白糸の瀧』も、ただのダムにしか見えない。

「じゃあ、これで帰りますか」
 と、涼しい場所に満足したのか、蝶野はスタッフに言うものの、肝心のキャベツ畑がまだである。やむなく蝶野は車に乗り込み、『愛妻の丘』へと向かった。

 車で30分ほど走ると『愛妻の丘』に着いた。『愛妻の丘』に登ってみると、浅間山が見える。
『愛妻の丘』の名前の通り、そこには鐘があったので、蝶野はそれを鳴らした。しかし、蝶野は戸惑ったように、スタッフに尋ねる。

「な、何を言えばいいの?」
「奥さんへの思いを、山に向かって」

 スタッフの申し出に、照れてしまう蝶野。しかし、意を決したように小声で言った。

「愛してるよ。変わらず愛してます」

 やったね、男・蝶野! 言った後の照れた顔も可愛い。
 そして、最後の仕事。『愛妻の丘』から見えるキャベツ畑の絶景をスマホで撮影した。さらにサングラスを取って、青空の下に広がるキャベツ畑を目に焼き付けた。

 さすがG1男・蝶野には夏が似合う。


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’18年03月01日号五輪蝶野正洋達人DSWジミー鈴木ターザン山本S小林ラウェイJapan