タイを主戦場とし、メジャーシーンで活躍を続ける福田海斗(キング・ムエ)が7月18日(水)のラジャダムナンスタジアム「スック ワンギントーン」セミファイナルに登場、ランカークラスの実力を持つジョムトーン・サックヴィチャン(タイ)と対戦する。
福田は今月18日(月)のラジャダムナンスタジアム「スック ワンギントーン」第4試合に出場し若手のノーンビー・ピウワヨー(タイ)と対戦、パンチとヒザで4RKOに下した。若手期待選手であるノーンビーからKO勝利を得たことで福田の評価はさらに高まり、今回のセミファイナル抜擢となった。激しい生存競争が繰り広げられる本場タイのムエタイにおいて、特殊な事情で平日興行のメインやセミファイナルで試合する外国人選手はいるものの、実力でこの試合順まで登りつめた外国人選手はごくわずかで日本人では福田海斗だけであろう。
しかしながら、当然この試合順はハイレベルな内容が求められる。今回の対戦相手はジョムトーン・サックヴィチャン。ランカークラスとも拳を交えておりビックマッチにも度々出場している強豪選手。ランキング入りを狙うジョムトーンにとっては福田には勝ちたいところだろう。ジョムトーンは「カイトは有名な選手だから、試合が出来て嬉しいよ。カイトに勝てば自分もトップの仲間入りだと思うので必ず勝ってみせる。」と意気込む。
対する福田は、「前回のノーンビー戦(6月18日(月)「スック ワンギントーン」第4試合、KO勝ち)」でうまくパンチが打てたので自信に繋がった。今回のジョムトーンも背が高いヒザの選手なので、パンチやローキックを効かせたい。」と自信をのぞかせた。
2018年5月度のランキングには外れてしまったものの、前回のKO勝利で6月度にはランキング返り咲きが濃厚の福田。今回も勝利すればさらに上位ランキングに入る可能性もある。今や本場タイで挑戦を続けるパイオニアとなった福田、外国人選手が試合をすることすら難しいメジャースタジアムの軽量級でどこまで辿り着けるか、福田の注目が集まっている。
■スック ワンギントーン」
日時:7月18日(水)
会場:ラジャダムナンスタジアム「
<第6試合セミファイナル 116ポンド契約>
カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ/元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者)
vs.
ジョムトーン・サックヴィチャン(タイ)
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