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これぞIGF:鈴木真一がMコールマンをバチバチ葬、ジョシュvs.シルビアぐたぐた〜問題試合続出

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メインのジョシュ・バーネットの相手ティム・シルビアに注目!
第9代、12代UFC王者がどんなプロレス・ファイトをするか楽しみであったが、残念ながら二人はうまくかみあわなかった。
リング下で両者カウントアウトの引き分けになるが、A・猪木総帥の再戦続行宣言「バカヤローッ! テメエらもっと試合しろ」により再開。ようやくジョシュもエンジンがかりバックドロップもシルビアが受け身をとりそこない、わずか66秒ながらバックドロップ2発目から腕ひしぎ逆十字固めで勝利する。

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ケンドーカシンのファイトを見るにつけ、プロレスの素晴らしさを再認識させられる。この日、一番面白かった! 元WWE選手で総合にも参戦するボビー・ラシュリーとボブ・サップ組を撹乱させ、最後は本田多聞を攻めるボブ・サップの背後から回り椅子攻撃、すぐさま、その椅子をラシュリーに投げ渡し、いかにもラシュリーが味方のボブを攻撃したかのように見せる妙技は最高!
もっとも、前回のギャラ未払い問題から続く値切り屋サイモン猪木氏とのからみが無かったのが少し味気なかったような。ここはリアルをアングルに昇華して欲しかったのだが…。

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サムライTVのニアライブ中継だけを見た方は、なにが起こったのか良く分からなかったようだが、"親父"コールマン先生、現在は腰の調子が悪くトレーニングが出来ない状態とのことで、立つたり座ったりするのがやっとの状況でコンデションは最悪。予定外の試合展開ではなく、あれしかできなかったのだ。
相撲のイメージを完全に消した風貌の鈴川真一の殺し張り手をまともに受け、目じりを切りタイムを数度要求するもTKO負けとなる。だったらオファー受けるなという関係者の陰口があったが、IGFは試合数が少ないから仕事がなく親父も困っていたとのこと。もっとも親父は肩固めで新人君を慌てさせていたが・・・12月3日の両国大会、再来日し復讐を誓っていた。

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「なにがやりたいんだ、サワダ〜!」のヤジが飛んでいたが…。エリック・ハマーは今回きれいな奥様を帯同。ゆえに夜の遊びも規制され(笑)、そのストレスが澤田敦士に向かったような感じであろうか。体格的にも一回り大きいエリックに対し試合途中で少しなげやりになった澤田選手、最後はゴングやベルトでハマーを滅多打ちにしての反則負けとなる。終わってからかのパーティで気勢を上げていたのだが、場所を間違っているゾ〜。

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「親父、どうしたんだ?」〜蝶野正洋が突っ込みを入れていたが…。

舞台裏の全容は、マット界舞台裏10月7日号にて詳細いたします。しばらくお待ち下さい。

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2010年09月26日 21:33に投稿されたエントリーのページです。

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