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『UFC 119: Mir vs. Cro Cop』リアルタイム速報

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(C)UFC
※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。

いよいよ開催される『UFC 119: Mir vs. Cro Cop』。
メインには日本でも人気者のミルコ・クロコップが登場するとあって日本でも大きな話題になっている。ミルコは元UFC王者フランク・ミアと対戦する事になっており、一時は引退も仄めかしていたミルコの雄姿がまた見る事が出来るのは嬉しい事だ。

『UFC 119: Mir vs. Cro Cop』 2010.9.25 アメリカ インディアナ州インディアナポリス

<メインイベント ヘビー級 5分3R>
○フランク・ミア
(3R 4分02秒 TKO)
●ミルコ・クロコップ
試合直前にミルコは練習で目を傷めたらしく、一時は出場も危ぶまれた。医師の診断の結果、現時点では試合は出来るという事だが、当日まで予断を許さない状況で心配な事である。
テイクダウンを狙って組みつくミア、ミルコは受け止め金網際の攻防になるが、ミルコの膝蹴りがミアの金的に。なんとか試合再開するも、ミアがミルコを金網に押し付ける展開が続く。
その後、2〜3Rは、お互いにスタンドで、ちょこちょこ手を出す程度、踏み込まず、打ち合わずという感じで続く。この試合展開には会場からもブーイングが巻き起こっていた。このまま終わると思われたが、試合終了直前、低い構えから打ち込んできたミルコの顎に、ミアの膝蹴りが見事にクリーン・ヒット。この一撃でミルコは大の字にダウン、ミアのTKO勝利となった。


<ライトヘビー級 5分3R>
○ライアン・ベイダー
(判定 3-0)
●アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
日本で活躍したアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが、TUF出身の人気者ライアン・ベイダーと対決、この勝者にはジョン・ジョーンズとの対戦が内定しており、さらにその勝者はライトヘビー級のタイトルへ挑戦という事になっている。
ベイダーがホジェリオを倒し、パウンド連打。ホジェリオはなんとかガードポジションにもっていって凌ぐが、ベイダーが上から鉄槌を落とし、試合を有利に進める。なんとかホジェリオは立ちあがり、以降はスタンドで一進一退の攻防が続く。3Rにはなんとか状況を打破しようと、テイクダウンを試みるベイダーだが、ホジェリオは簡単に倒れず、打撃はホジェリオペースになってくる。しかし試合終了直前にベイダーがテイクダウンして上からパウンドで試合終了。
判定はテイクダウンを決めたベイダーが判定勝ち。


<ウェルター級 5分3R>
○クリス・ライトル
(判定 3-0)
●マット・セラ
パンクラスで活躍したクリス・ライトルが、元UFCウェルター級王者マット・セラと対戦。
地元だけあってライトルに大声援の中、試合が開始された。
終始、スタンドでの打撃戦を展開、じわじわとライトルがペースを握り、2Rにはラッシュで攻めたてる。そのまま試合終了でライトルが判定勝ち。地元でリベンジを果たした。


<ライト級 5分3R>
○ショーン・シャーク
(判定 2-1)
●エヴァン・ダナム
元王者にしてベテランの筋肉鮫、ショーン・シャークに対するは、タイソン・グリフィン、マーカス・アウレリオなど日本でも有名な選手を倒して次のライト級を担うと言われるダナム。タイトル戦線だけではなく、世代交代の意味もあるカードだ。
いつも通り、どんな形でもテイクダウンし、抑え込んでパウンドのシャーク。ギロチンを極めかけるなどダナムも反撃するが、1R終了前にシャークの肘でダナムの額が深く切れる。
だが、2R以降、簡単に倒されなくなったダナムが打撃を叩きこみ、試合を優勢に進める。
疲れが見えるシャークだが、ひたすらテイクダウンを狙い続け、苦しみながら何とか倒しても、ダナムが立ちあがってしまう。結果、スタンドでの打ち合いになり、ダナムが膝蹴りなどで優勢で試合は判定に。判定は割れたが2-1でシャークが勝利。前半にグランドで優勢に進めたのが評価された。


<ライト級 5分3R>
○メルヴィン・ギラード
(判定 2-1)
●ジェレミー・スティーブンス
長きに渡りUFCで活躍してきたギラードとスティーブンス。共に万年中堅という印象が強くなってきただけに、勝利して、一つ上を目指しアピールしたい所だ。
いまいち決め手に欠ける打撃戦が続き、2Rには共に金的を一度づつやってしまうだれた試合展開に。
判定は、ほとんど差が無かった為、2-1でギラード勝利。しかし、この内容ではタイトル戦線に食い込むのは厳しいだろう。


アンダーカード
○CBダラウェイ
(1R 1分3秒 ギロチンチョーク)
●ジョー・ドークセン
TUF7準優勝のCBダラウェイに日本では戦極でも試合をしているキャリア57戦というベテラン、ドークセンの対決。
試合開始すぐにテイクダウンを狙うドークセンだが、逆にギロチンチョークに捕えるダラウェイ。そのままギロチンで長時間締め上げるが、そのままでは極まらないとみたダラウェイはギロチンを極めたまま、スイープし、投げる様に何度も回転して、極めなおしタップを奪い勝利。流れる様なグランドの動きで観客を魅了した。

<ヘビー級 5分3R>
○マット・ミトリオン
(判定 3-0)
●ジョーイ・ベルトラン
TUF10のおバカキャラでブレイクし、あのキンボをUFCリリースに追い込んだミトリオンが、ホーレス・グレイシーをUFCリリースに追い込んだベルトランと対戦。人気者をリリースさせた同士の対決となった。
スタンドでもお互い殴り、殴られの真っ向勝負だが、1R後半にベルトランがテイクダウンすると上からパウンドで、ミトリオンを追い詰める。2Rも殴り合い、ヘビー級の重いパンチなので、一発で形勢が逆転、殴り殴られの攻防が続く。試合後半は、ややミトリオンが押してる印象のまま試合終了。
2〜3Rに押していたミトリオンが判定勝ちした。

<ライト級 5分3R>
○チアゴ・タバレス
(1R 3分47秒 ギロチンチョーク)
●パット・オーディンウッド

<ライト級 5分3R>
○ウェイロン・ロエベ
(判定 2-1)
●スティーブ・ロペス

<ウェルター級 5分3R>
○TJ・グラント
(判定 3-0)
●ジュリオ・パウリノ

<ヘビー級 5分3R>
○ショーン・マッコール
(1R 1分03秒 キムラ・アームロック)
●マーク・ハント

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2010年09月26日 10:04に投稿されたエントリーのページです。

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