手塚基伸が中村謙作との再戦制し新バンタム級王者～7・20『GRACHAN 14×マッハ祭り』エキシビション桜井速人×ミノワマン

　7月20日（日）に東京・ディファ有明で「GRACHAN 14×マッハ祭り」が開催され、桜井“マッハ”速人×ミノワマンのスペシャルエキシビションマッチが行なわれ、五味隆典が駆けつけるなど賑やかな大会となった。

　メインイベントは、『GRACHAN13』でドロー裁定となり中村謙作の防衛となったものの、直後から判定に納得がいかないとアピールしていた手塚基伸との再戦が実現。今回は手塚基伸が文句なしに闘いを制して新バンタム級王者となった。「10年前に“戦うフリーター”と呼ばれた選手とやりたい」と、所英男との対戦を口にしている。

　五味隆典選手は桜井“マッハ”速人、ミノワマンへの労をねぎらうコメントをした後、『9月20日のUFC JAPANにでます。ランキング8位の選手と試合します。そこでしっかり、ランキングに入って、必ずタイトルマッチまで辿りつくようがんばりますので、応援よろしくお願いします。』と次戦とUFCタイトルへの意気込みを語った。

■　GRACHAN 14×マッハ祭り
日時：7月20日（日）　
会場：東京・ディファ有明　開場・14:00　開始・14:30

＜第27試合　GRACHAN MMAバンタム級タイトルマッチ　5分3R＞
●中村謙作（吉田道場／王者）※2度目の防衛戦
　判定　0-3
○手塚基伸（総合格闘技道場コブラ会／挑戦者）

＜第26試合　GRACHAN MMA ライト級　5分2R＞
○山本勇気（パラエストラ千葉）
　1R 2分23秒　KO　
●ベンジャミン・セッテ（フランス／ナチュラルボーンファイターズ）

＜第25試合　マッハ祭り MMA フェザー級　5分2R＞
○中村好史（マッハ道場）
　2R 2分54秒　肩固め
●KIM JAE-KYUNG（韓国／TEAM SEOKIN）

＜第24試合　GRACHAN MMA フェザー級　5分2R＞
○大澤茂樹（Honey Trap）
　1R 3分34秒 TKO
●村田　俊（ノースキングス）

＜第21試合　スペシャルエキシビションマッチ＞
桜井“マッハ”速人（マッハ道場）
　エキシビションなので勝敗なし
ミノワマン（フリー）

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