KAI、浜亮太、時津風部屋で公開相撲稽古～11・1WRESTLE-1両国

　本日、都内・時津風部屋にてKAI選手＆浜亮太選手が相撲稽古を敢行。24日（金）福島・喜多方、25日（土）栃木・宇都宮と連戦を終えたKAI選手、浜亮太選手が疲れも見せずに早朝から向かった場所は角界の聖地・両国にある時津風部屋だった。由緒ある相撲部屋で元力士・浜亮太選手がリードする形でKAI選手が相撲稽古を積んだ。

　初となるまわし姿で土俵に現れたKAI選手を待っていたのは浜亮太選手が経験した厳しいトレーニングだった。
　柔軟性を求められるストレッチ、ぶつかり稽古と「まだまだ！」「すぐ立ち上がって、次！」と浜亮太選手の厳しい声が飛ぶ中、砂まみれの姿を気にもせず一心不乱に汗を流した。
　練習を終えるとKAI選手は滴り落ちる汗、砂まみれの体のまま「田中戦に向けて凄いエールを貰った」と爽やかな笑顔を見せた。

　どん底に落ち込んでいたKAI選手にパートナー・浜亮太選手が「何かしてあげたい。僕のやれる事は13年間相撲界で学んだ事。」と今回の場を設けた。そして11.1両国で自ら選んでの田中将斗戦を迎えるKAI選手に向け「やる事をやったんだから、人事を尽くして天命を待とう。」と熱いエールも送った。
　11.1両国での田中将斗戦、初代タッグ王座決定リーグ戦と続く今後の戦いに心強いパートナーの援軍を受けたKAI選手は「浜ちゃん、有難う！」と熱い握手を交わし笑顔を見せた。
両者のコメントは下記通り。

浜亮太選手
「この間、河野選手に負けて気持ちの中でモヤモヤが凄かったみたいだし、何かしてあげれる事は無いかなと思って。僕のやれる事って言えば13年間相撲界で学んだ事。今日一緒に稽古した仲間、お世話になった先輩、胸を貸してくれた先輩に僕と同じように胸を貸して貰って、相撲界のしきたり、規律を学んでもらいたいと思って試合の翌日だけどこういう場を作りました。」

KAI選手
「このまわしも初めて付けさせて頂き、浜ちゃんが経験して来た相撲って言うのを少しですが経験出来て引き締まったし、田中戦に向けて凄いエールを貰ったなって感じてます。今まで仲良くて分かってたつもりだったんですけど、今まで浜ちゃんが経験してきた相撲っていうのを直接、肌で感じさせて貰って今までより浜ちゃんの偉大さ、懐の深さが分かった気がして本当に感謝しています。」

浜亮太選手
「これだけやる事をやったんだから、人事を尽くして天命を待つで11.1両国頑張ってよ！」

KAI選手
「浜ちゃん、有難う！」

■　武藤敬司デビュー30周年記念大会　HOLD OUT
日時：11月1日（土）開場：17:00　開始：18:00
会場：両国国技館
11・1WRESTLE-1武藤敬司のプロレスデビュー30周年『HOLD OUT』全対戦カード発表