ZERO-1、9・30後楽園が終了した。大谷と高岩の25周年記念の大会だったが、メーンで登場の高岩が敗戦。
終了後、唯一残った旗揚げメンバー、星川が車椅子や仲間の助けを借りながら元気に登壇しての祝福ムードで締めくくられたが、大谷の口からは入場者数が613人と発表された。
「現実から逃げない」「満員にしてみせる」と意気込みを語った大谷は、プロレスの教科書から「負けても何度でも立ち上がる者が真の勝者」と引用。
第2試合終了時には、三又GMもブーイングを浴びながら小幡優作と握手をし、満員に向けて他団体の強豪のスカウトを約束しており、年内興行で後楽園を満員を狙う。
きたるべき星川の25周年を満員の後楽園、否、さらなる大会場で行えるように、新たな闘いが始まった大谷と高岩だった。
■ 大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念大会
日時:9月30日(土) 開場17:15 開始18:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:613人
<第1試合 KAMIKAZE復帰戦 タッグマッチ20分1本勝負>
●横山佳和 ショーン・ギネス
9分53秒 ムーンサルトプレス⇒体固め
TARU 〇KAMIKAZE
<第2試合 ZERO1vsTPG シングルマッチ 20分1本勝負>
〇小幡優作
5分1秒 ダイビングダブルニードロップ⇒片エビ固め
●TPGマスク
<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
〇佐藤耕平 鈴木秀樹
13分36秒 パイルドライバー⇒片エビ固め
●将軍岡本 稲葉大樹
<第4試合 NWA・UNヘビー級王座決定戦 30分1本勝負>
●ハートリー・ジャクソン
8分3秒 タイガースープレックスホールド
〇スーパー・タイガー
※スーパー・タイガーが第30代王者に
<第5試合 NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合 30分1本勝負>
[王者]
〇日高郁人 菅原拓也
11分49秒 高津川
SUGI ●PSYCHO
[挑戦者]
※第26代王者組が3度目の防衛に成功
<第6試合 世界ヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
[王者]
〇田中将斗
21分7秒 スライディングD⇒片エビ固め
●宮本裕向
[挑戦者]
<大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念試合 タッグマッチ30分1本勝負>
大谷晋二郎 ●高岩竜一
21分33秒 ムーンサルトプレス⇒片エビ固め
藤波辰爾 〇金本浩二
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