JWA東海2・15注目のシングルが実現!ワッキー&翼が世界最強を目指す!

 2月15日、名古屋の公武堂タイガーホールにて、JWA東海プロレス第170回大会が開催された。バレンタインデー翌日とあって、会場周辺を歩くカップルの密着度は普段の200%増しなのだが、そんなことはお構いなしに今日も、どインディープロレス劇場の幕が開いた!
 
 注目のタッグマッチ45分一本勝負、脇海道弘一&白鳥翼(FU★CK!)vsシャドー1号&2号

 ポイントは因縁の二人がタッグを組むという、その1点のみ。
 浪速の怪しい興行師・白鳥プロモーターと、ストロング・スタイルJWA東海代表ワッキーこと脇海道!

 傷つけあう中で、いつしか愛をはぐくむ関係になっていたのか、それともFU★CK!とシャドーズとの間で何らかの罠が仕掛けられているのか。観客の誰もが2試合目のムードを引きずりながら、シャドーズの入場を見守る。
 「黒づくめの男二人の登場に、会場が正直ほっとしたムードに」って、どんな心の救われかただよ! 続いて、愛憎タッグの登場に待ってましたの暖かい拍手&歓声が飛ぶ。

 試合は、ワッキーと白鳥の好&珍&迷ファイト炸裂でシャドーズに快勝。試合後、脇海道は「白鳥選手とのワッキー&翼で、全日本プロレスの世界タッグリーグ参戦を目指します!」と、世界中で最も早く参戦をぶち上げた。チャンピオンカーニバルもこれからだってのに...
 しかし、第1試合後のマイクで244は言っていた。「夢は必ず叶います!」と。

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○脇海道(6分46秒卍固め)シャドー1号× ワッキーの頭突きが決まる!(右)

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△豊田博(6分17秒ノーコンテスト※グレートカイザーとダダ2000の乱入により)ウルトラマンロビン△

 60分一本勝負、野崎王我vsTAKASHI(GUYS)
 毎興行発行の東海新聞。今号では「イケメン対決」と大見出しを打たれ、非常にハードルの高い設定をされてしまった両雄。しかし試合は、イケメン同士のなかなかハードヒットなものとなった。
 序盤は、互いにカタめのエルボーを打ち合い、場内から歓声を引き出す。ペースをつかみ掛けた野崎は、最近多用しているミドルキック、バク宙キックなどでTAKASHIを追い詰める。実は野崎は、昨年夏ごろまでややウエートオーバー気味だったのだが、昨年末に減量に成功。以前よりもグッドシェイプとなり、体の切れとスピ-ドが増しているのだ。
 中盤、TAKASHIも隙を見て反撃を試みるが、野崎のペースは揺るがない。最後は、go to sleepから座り込んだTAKASHIへのランニングミドルキックとたたみかけて完勝。1月大会の敗戦ショックを振り払い、イケメン対決を制した。
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○野崎王我(8分20秒ランニングミドルキック→片エビ固め)TAKASHI×

 その他、藤本リングアナによる全試合の完全レポートは、マット界舞台裏2月26日号にて詳細いたします。ご期待下さい。

3月興行のお知らせです!!
日にち/3月8日(日)
時間/午後12時30分開場 午後1時試合開始
会場/日本ガイシホール第三競技場
交通/JR東海道本線「笠寺」から徒歩3分
入場料/全自由席2000円 小学生以下無料
※当日券2000円でも入れますが、前日までにメールで予約された方は1800円で入場できます。題名に3・8予約藤本ブログ、本文にお名前と人数を書いて、jwa_tokai @ yahoo.co.jp (行間詰める)へ送信して下さい。

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快挙! 朝日新聞がJWA東海の脇海道を「アラフォー 尽きぬ闘魂」と紹介
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