[ファイトクラブ]宮原健斗が羆嵐を退けて三冠V6 アツハヤがJRタッグ制覇!全日八王子&安中

[週刊ファイト04月02日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼宮原健斗が羆嵐を退けて三冠V6 アツハヤがJRタッグ制覇!全日八王子&安中
 (C)全日本プロレス 編集部編
・全日本プロレス八王子&群馬・安中大会!激闘の記録
・八王子で王者の意地と羆嵐の生き様が激突した三冠ヘビー級選手権試合
・青柳亮生&ライジングHAYATO初制覇、アジアタッグ奪還へ踏み出した決勝戦
・タロースが斉藤ジュンを沈め、八王子の中盤戦線も濃密だった
・安齊勇馬が故郷・安中でライジングHAYATOをギムレットで沈めた安中大会


▼大谷よ、これが真の二刀流だ! ザイオンがラグビー・リーグ米代表に

[ファイトクラブ]大谷よ、これが真の二刀流だ! ザイオンがラグビー・リーグ米代表に

▼プロレス界にも採り入れて欲しい、現役ドラフトとプロ・スカウト部門

[ファイトクラブ]プロレス界にも採り入れて欲しい、現役ドラフトとプロ・スカウト部門

▼デイビーボーイ・スミスJr、冬の京都で来年の飛躍を誓う!!

[ファイトクラブ]デイビーボーイ・スミスJr、冬の京都で来年の飛躍を誓う!!

全日本プロレス八王子&群馬・安中大会!激闘の記録

■ ドリームパワーシリーズ2026
日時:3月20日(金・祝)
会場:東京・エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナ〜めだかやドットコムpresents〜

<第8試合 メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○宮原健斗
 23分15秒、シャットダウンスープレックスホールド
[挑戦者]●羆嵐
※第76代王者・宮原健斗が6度目の防衛に成功

<第7試合 セミファイナル ゼンニチJr.タッグフェスティバル 決勝戦 時間無制限1本勝負>
○青柳亮生 ライジングHAYATO
 25分49秒、ファイアーバードスプラッシュ→エビ固め
●井上凌 望月ジュニア

<第6試合 Titans of Calamity vs 斉藤ブラザーズ シングル2番勝負 30分1本勝負>
○綾部蓮
 13分39秒、アイアン・メイデン
●斉藤レイ

<第5試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
○諏訪魔 鈴木秀樹 関本大介 真霜拳號
 15分15秒、バックドロップ→体固め
潮﨑豪 ●芦野祥太郎 ザイオン オデッセイ

<第4試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
●立花誠吾 小藤将太 佐藤光留 吉岡世起
 10分56秒、パワーボム→片エビ固め
MUSASHI ○田村男児 進祐哉 阿部史典

<第3試合 Titans of Calamity vs 斉藤ブラザーズ シングル2番勝負 30分1本勝負>
○タロース
 13分00秒、Ride the lighten daddy→片エビ固め
●斉藤ジュン

<第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
○”ミスター斉藤”土井成樹 セニョール斉藤
 8分28秒、バカタレスライディングキック→片エビ固め
関札皓太 ●さくだとしゆき

<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
○本田竜輝 安齊勇馬
 8分32秒、ファイナルベント→片エビ固め
青栁優馬 ●大森北斗

■ ドリームパワーシリーズ2026〜安中市合併20周年記念事業 安齊勇馬凱旋大会〜
日時:3月21日(土)
会場:群馬・安中しんくみスポーツセンター

<第6試合 メインイベント 安齊勇馬凱旋記念スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○安齊勇馬 本田竜輝 青柳亮生
 18分19秒、ギムレット→エビ固め
宮原健斗 鈴木秀樹 ●ライジングHAYATO

<第5試合 セミファイナル 斉藤ブラザーズ vs HAVOC 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
斉藤ジュン 斉藤レイ セニョール斉藤 ●大石真翔
 11分42秒、The Rundown→片エビ固め
潮﨑豪 芦野祥太郎 ○ザイオン オデッセイ

<第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○羆嵐
 11分36秒、ダイビングセントーン→体固め
●大森北斗

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○綾部蓮 タロース
 12分20秒、ダブルチョークスラム→体固め
真霜拳號 ●阿部史典

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○田村男児 井上凌
 16分06秒、パワーボム→片エビ固め
吉岡世起 ●立花誠吾

<第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
○青栁優馬
 8分41秒、THE FOOL→片エビ固め
●小藤将太

八王子で王者の意地と羆嵐の生き様が激突した三冠ヘビー級選手権試合

 3月20日のエスフォルタアリーナ八王子・メインイベントは、第76代王者・宮原健斗にGAORA TV王者の羆嵐が挑んだ三冠ヘビー級選手権試合であり、結果は23分15秒、宮原健斗がシャットダウン・スープレックス・ホールドで羆嵐を沈めて6度目の防衛に成功したが、この一戦を単なる防衛記録として片づけるのはあまりに惜しいのである。宮原健斗は事前から羆嵐の「WRESTLE-1」というルーツを執拗に揺さぶり、元WRESTLE-1勢をセコンドに付けるよう要求し、八王子の当日には立花誠吾、吉岡世起、芦野祥太郎、そして当初は拒絶姿勢を見せていた本田竜輝までが羆嵐の背中を押す形になったことで、この三冠戦は王者対挑戦者の枠を超え、過去を背負う者と現在を守る者のぶつかり合いへと一気に引き上がったのである。

 羆嵐は憧れだった関本大介を越えてGAORA TV王座を奪取し、その勢いのまま三冠の高みへ手を伸ばしたが、宮原健斗は王者としての余裕と残酷さを持って迎え撃ち、終盤に羆嵐のクロスボディ、埼玉に乾杯!を食らいながらも踏みとどまり、セントーンをかわすとヒザを連発し、最後は王道のシャットダウン・スープレックス・ホールドで熱戦に終止符を打った。リング上で宮原健斗が「羆嵐、オマエは男だ。男の中の男、羆嵐だ。オマエの生き様と俺の生き様をぶつけられてワクワクしたぜ」と称え、羆嵐も「必ず宮原健斗、満場一致で最高のチャンピオン、てめえに借りは返す」と返した流れまで含め、この試合は勝敗以上に、三冠戦とは何かを観客へ見せつけた一戦だったのである。

 試合後の空気もまた濃厚であり、羆嵐は敗れたとはいえ「終わっちゃった。でも、またイチから積み上げていけばいいから。それに俺はGAORAのチャンピオンだからね。GAORAをしっかり防衛しつつも、また三冠狙っていきます」と前を向き、元WRESTLE-1ファンの声援に対しても「勝たなきゃいけない試合でした」と率直に受け止めた一方で、宮原健斗は羆嵐の生き様をまっすぐに認めたうえで、王者として春の祭典へそのまま突入していく構えを崩さなかった。挑戦者が負けてなお株を上げ、王者が勝ってなお器を広げる、こういう三冠戦があるから全日本の頂点は特別なのであり、八王子のメインはまさにその条件を満たした、熱と背景と誇りが折り重なった王道のタイトルマッチであった。

青柳亮生&ライジングHAYATO初制覇、アジアタッグ奪還へ踏み出した決勝戦

 同じ3月20日八王子大会のセミファイナルでは、ゼンニチJr.タッグフェスティバル決勝戦が行われ、“アツハヤ”青柳亮生&ライジングHAYATOが、“LOVE&UGLY”井上凌&望月ジュニアを25分49秒、ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固めで破って初優勝を果たしたのである。2月15日に開幕したこのトーナメントで、アツハヤは立花誠吾&阿部史典、進祐哉&吉岡世起を下し、LOVE&UGLYは土井成樹&セニョール斉藤、田村男児&佐藤光留を撃破して決勝へたどり着いたが、その道程が示していた通り、このファイナルは単なる勢い同士の衝突ではなく、ゼンニチジュニアの看板チームと越境新世代の野心が真っ向からぶつかる決定戦であった。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン