[週刊ファイト11月27日期間] [ファイトクラブ]公開中
▼AEW『Blood&Guts』女血祭~鷹の爪大賞Tストーム上谷沙弥イヨ&リア
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・先週期間Dynamite収録予定も欲しい血染め白川未奈ナシ-公式21枚
・グリーンズボロ市内会場~血祭りスカイ・ブルーTシャツ売るAEW商魂
・大流血のカイル・オライリーがジョン・モクスリーをタップさせる金網檻戦
・ジョン・シナ最後のRAW MSG顔見せが地上波一般ニュースになる米国
・AEW影響大 ワーナー・ディスカバリー売却先Netflix-CBS-NBC名乗り
・鷹の爪大賞①女子マットGlobal目線 NXT女子プロ優先化計画の加速
・多かったNXT女子の表紙+ジュリア 国内MVP上谷沙弥ウナギ・サヤカ
・勝率やチャンピオンであるナシ関係なく評価なら最も成長賞:岩田美香
・まだまだ議論続きますが・・・白川未奈らの活躍は鷹の爪大賞②持越し
■ AEW Dynamite
日時:11月12日(現地時間)
会場:ノースカロライナ州グリーンズボロ ファースト・ホライズン・コロシアム
先週期間Dynamite収録予定も欲しい血染め白川未奈ナシ-公式21枚
―― まずは本来、先週の[週刊ファイト11月20日]期間にねじ込もうと予定してた日本時間11月13日のAEW Dynamite『Blood and Guts』なんですが・・・。AEWはマスコミ・プレス用公式画像の配布がいつも遅く、本来の締め切り木曜日に間に合わないことが多い。日本時間の金曜になってわずか21枚だけ。日本語媒体として欲しい、白川未奈が血染めになっているトップ画像がなくて紹介を断念しました。
オフレコ 要するにWWEがこの時期は『サバイバー・シリーズ』の金網War Gamesやるのが恒例だから、先にTV番組の方で金網のチーム対抗戦をやってしまえという、露骨な対抗企画やな。

―― そして今年から女子もやります、と。こうなると、WWEより凄いことをやるには派手な流血戦しかないと、女子にまでやらせることになり、今回はスカイ・ブルーが最も派手に血祭りにされてました。
オフレコ 紹介をためらったのは写真確保の問題だけではない。AEWは南部プロレス継承なんだとばかり、WWEでは禁止のカミソリ流血”ジュース”を正直やり過ぎ。ほぼ毎週じゃないかと、眉をひそめるところがある。こんなんで「WWEに対抗する」とやられても、当初の「ウチは本物のプロフェッショナル・レスリングを見せます」と謳ってたのは、どうなったんだ?
グリーンズボロ市内会場~血祭りスカイ・ブルーTシャツ売るAEW商魂

―― リック・フレアーがNWA王者として君臨した最盛期のノースカロライナ州グリーンズボロ、やや小ぶりの市内にある会場に南部プロレスが戻ってきたということなんでしょうが、女子に大流血戦をやらせるというのは、明らかに今のAEWだけですね。
オフレコ WWEと同じく男女平等やから(笑)。大流血のカイル・オライリーがデス・ライダーズ軍を率いたジョン・モクスリーをタップさせるMen’s Blood and Gutsもやったんだけどな。
―― 例によってダービー・アレンが2台並べた炎上するテーブルに高台から真っ逆さまに落とされる派手なスタントもあったんですが、2つ並べてTV番組見せられると、どうしても最初にやった女子の血祭り惨劇の方が記憶に残るんですよね。

―― 日本からの視聴者目線では、トニー・ストームと白川未奈のTimeless Love Bombsがどうなるかなんですけどね。AEWの初代女子タッグ王座トーナメントは、アレックス・ウィンザー(現在入院中のウィル・オスプレイ夫人)と里歩という、Bloody Good timeなチームと対戦です。
オフレコ 今週のDynamiteボストン大会は、自前取材で記者派遣しますから期待して下さい。
ジョン・シナ最後のRAW MSG顔見せが地上波一般ニュースになる米国
―― 続いても今週のマット界の肝なんですが、連日ニュースを送ってくれている本誌西海岸通信員のマイク・ラノ(WReaLano@aol.com)が教えてくれました。前夜のジョン・シナRAW最後が、ロサンジェルスでは最大になるKTLAのモーニング・ニュースで”報道”されたと興奮して送ってくれたTV画面の画像です。紹介しようと思えばWWE公式のRAW写真もありますが、日本の一般ニュース番組が、大谷翔平がどうのとやるのと同じく、プロレスラーのジョン・シナ引退カウントダウンが、世間一般向けの”ニュース”なんだと。
オフレコ 試合的な意味では6人タッグに顔見せしただけで、本誌的にはボストン大会でドミニク・ミステリオからインターコンチの王座まで奪ってグランドスラムを達成したシングル戦が、今回のカウントダウンで最も重要だからな。
▼インターコンチ初戴冠35人目グランドスラム達成シナ+ドム驚愕の成長
―― 番組としての今週のRAWは、かの“Last Time Is Now”トーナメントで中邑真輔を下したシェイマス、それに親父レイ・ミステリオとシナがベビーフェイス・トリオを結成、Judgement Dayのフィン・ベイラー&JDマグダナ&Dirtyドムを退治する第1試合ですからね。
オフレコ MSGっても、ボクがリングサイドでカメラ撮ってる顔が映り込んでいる毎月の定期戦の時代とは意味がまったく違い、WWEにとっては重要な会場ではなくなっている。ニューヨークの拠点はブルックリンのバークレイズ・センターだからな。
―― 我々の興味は番組のトリ、本誌がずっとプッシュしまくっているNXTの次世代秘密兵器ジャーボン・エバンスが、15分+の尺を貰って怪物グンサーに肉薄したことなんですけどね。
オフレコ 今回は、ジョン・シナ目的で視聴したお茶の間に、「こういう新鋭がいるんだ」とお披露目することが目的だから。それでSmackDownからもNXTからも選抜された選手がエントリーしたことになっている。
―― サイト内検索の窓で「ジャーボン・エバンス」と入れれば、本誌が誉めまくっている記事が多数出ます。WWEはPLEと、あとは毎週のNXTを押さえとけばいいんです。SmackDownやRAWはNXTで実験されたことを一般向けに焼き直す番組ですから。
オフレコ いかに「ジョン・シナ引退ロード」が社会現象かと日本に紹介するなら、ABCの人気番組『Funniest Home Videos』(現地11月16日)がわかりやすい。この週の優勝だったのが、子供が「助けて、ジョン・シナ!」と言う子供部屋の映像だったからな。
―― 要するに、子供が「大谷翔平!」と言ってるのと同じようなモンですかねぇ。プロレスが国民社会に浸透しているリアル現場の裏返しでしょうか。
オフレコ もっとも同じくマイク・ラノが送ってくれた最新の情報だと、トランプの敵になる『ジミー・キンメル・ショー』が、さっそくサウジのムハンマド皇太子とトランプ会談の絵を皮肉って、「こいつら、これからアイアン・シークと闘うのか」と笑いを取ったと。
▼今週の肝、要も”トランプとマット界” WWE-AEW戦争試合結果にあらず
―― トランプはプロレスラーですから。本誌は一期目の大統領になる前から活字に残してます。サウジから最大1兆ドル=約156兆円の対米投資を引き出したトランプ”Deal”の絵ですが、皇太子は「ジャマル・カショギ記者の殺害事件に関わった」とも噂されてます。
オフレコ まぁ、深夜トーク番組のジョークにも、普通にプロレスが使われている例ではある。なにしろサウジは、来年の『レッスルマニア』はベガスだけど、2027年はサウジ・アラビアのリアド開催だと発表されているからな。
―― 1兆ドルの中身には、WWEに払う巨額のマネーも計算に入ってるんでしょう。