“タイヤ神”内田ノボル“闘威夜王”田馬場貴裕に勝利Tire Impact始動

 6月4日東京都新宿は歌舞伎町にある地下の格闘技空間、BAR&FIGHT地下闘技場にて超至近距離打撃戦、タイヤインパクトがIMPACTにて始動した。タイヤインパクトは両者片足ずつタイヤに足を入れ拳のみでドツキ合う競技。1つのラウンドに2回のダウン(5カウント)で終了となる。
 そしてこの鎖の張り巡らされた地下格闘空間に“タイヤ神”内田ノボル、“初代闘威夜王”田馬場貴裕、初代全日本タイヤファイト王者ムービースターら、タイヤでの戦いを熟知した猛者達が集結した。

■ IMPACT.35〜TIRE IMPACT〜
日時:6月4日㈰
会場:BAR & FIGHT 地下闘技場 新宿区歌舞伎町2-14-12 光凜ビルB1F

 6月4日東京都新宿は歌舞伎町にある地下の格闘技空間、BAR&FIGHT地下闘技場にて超至近距離打撃戦、タイヤインパクトがIMPACTにて始動した。タイヤインパクトは両者片足ずつタイヤに足を入れ拳のみでドツキ合う競技。1つのラウンドに2回のダウン(5カウント)で終了となる。
 そしてこの鎖の張り巡らされた地下格闘空間に“タイヤ神”内田ノボル、“初代闘威夜王”田馬場貴裕、初代全日本タイヤファイト王者ムービースターら、タイヤでの戦いを熟知した猛者達が集結した。

【試合結果】
<第8試合メインイベント タイヤインパクト 無差別級 30秒×4R>
○内田ノボル(翔拳道)
 4R終了 判定
●田馬場貴裕(IMPACT)

 タイヤファイト無差別級王者、“タイヤ神” 内田ノボルがタイヤインパクトのメインイベントに登場。内田はかつてK-1で活躍しアレクセイ・イグナショフ、マイケル・マクドナルドら強豪ファイターに勝利した歴戦の猛者だ。一方、対する“ガチンコ派プロレスラー”田馬場貴裕は今年5月に埼玉県蕨市のシェアリングOZで開催された埼玉県『闘威夜ファイト』無差別級トーナメント「初代闘威夜王決定戦」に出場。4試合勝ち抜き、トーナメント優勝してベルトを腰に巻いた。タイヤでの戦いに熟知したチャンピオン同士のメインイベントとなった。

 1R. 内田はアッパー、フック、ストレートといきなりコンビネーションを見せる。田馬場は左右のフックを連打。そこに内田が被せるようなストレート、田馬場はアッパーで返す。
 2R. 両者のフックとアッパーが交錯する中、内田が長身を生かしてタイヤの中でフットワークを使いストレートを当てていく。追いかける田馬場はフック連打。

 3R. フックを連打する田馬場に内田のストレートが田馬場のテンプルを捉えたか、田馬場はフラッシュ気味にスリップする。その後右フックを振り回しながらもバランスを崩してしまう。内田は勝機と見てラッシュを仕掛けるも田馬場も応戦し3R終了。

 4R. 内田は「来いっ!」と構えると田馬場も応戦。両者フック、ストレートで打ち合い。一歩も引かない展開に観客、関係者も熱が入り、会場内ヒートアップとなった。
田馬場がプッシュ気味ではあったが内田の巨体を転倒させるシーンもあり、最後まで打ち合った両者に拍手が送られた。

 手数と有効打で勝った内田が判定で勝利し、内田は田馬場の手を挙げ健闘を讃え「面白かった!もう一回やろう!」という内田の呼び掛けに田馬場は「また挑戦させて下さい!」とアンサーした。

<第7試合セミファイナル タイヤインパクト ミドル級(83.9kg以下)30秒×3R>
○左禅丸(アカデミア・アーザ)
 3R終了 判定
●ニンジャ・リー(ファイトオブザリング)

 サウスポー同士の両者。波動拳の使い手 左禅丸がタイヤファイト負けなしのニンジャ・リーに終始頑丈さを見せつけ勝利。

<第6試合 タイヤインパクト 無差別級 30秒×3R>
○ムービースター(ハイボルテージ/宝塾蒲田支部)
 3R終了 判定
●中川達彦(うなぎ拳法研究会)

 かつてタイヤファイトで幾度と対戦した両者の百年戦争がタイヤインパクトで再熱・勃発。中川がプッシュ気味でムービーを押し出すシーンもあったが、ムービーがテクニックで手数が勝り勝利。

<第5試合 タイヤインパクト 無差別級 20秒×3R>
○ドン仲山(グラップリングビースト)
 2R19秒 TKO
●エビトリキング(テナガエビ密猟撲滅協会)
※2ノックダウン
※ハンマーコングよりドン仲山へ改名

 今大会よりハンマーコング改めドン仲山は、白いタキシードにサングラスとまさにチョイ悪オヤジなファッションで登場。試合中はワイシャツを着たままと、まさに名前とスタイルは某1分間の格闘技イベントに出場している某選手さながらである。
対するは謎に包まれたテナガエビ密猟撲滅協会からの刺客 エビトリキング。仲山がパワーの差を見せつけ、2ノックダウン奪いTKO勝ちを収めた。

<第4試合 IMPACTルールタッグマッチ5分×2R>
○安藤雅生 田馬場貴裕
 2R3分35秒 アンクルホールド
ISAMI ●大野満

 当初ISAMI vs.大野満と発表されていたカードだが、両者がタッグを結成。安藤が大野をキャプチュードバスターからのアンクルホールドで仕留めた。

<第3試合 プロレスリングマッチ 10分一本勝負>
○定アキラ
 8分5秒 トラースキック⇒片エビ固め
●清水来人

<第2試合 プロレスリングマッチ 10分一本勝負>
○マッチョ・マイケルズ
 5分23秒 ダイビングエルボー⇒片エビ固め
●HⅡ

<第1試合 グラップリングマッチ 無差別級 5分1R>
●棚ボタ弘至(フリー)
 3分46秒 腕絡み
○こあらき(こあらく治療院)

ラウンドガール
有泉香代
YASUYO


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