DマッキンタイアSゼイン金網リコシェ防衛ラケル初陣ロンダ高笑いSD

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■ WWE SmackDown
日時:4月29日(現地放送時間 日本YouTube日曜以降 録画番組)
会場:米ニューヨーク州アルバニー MVPアリーナ


 先週生放送のSmackDown、同じ会場から続けて深夜過ぎまで立て続けに翌週放送分の収録やったという回。一般のお茶の間には違いなんかわからないだろうし、実況席も場所のことには触れないというお約束での2時間番組。まずはすでに3度の逃走劇をやっているサミ・ゼインが、逃げられない金網戦でクレイモア喰らうカードから。悪くはないけど、こんなモンでしょうか。

 ただ、別エントリーにすべきなのかもだが、WWEニュースとしてはNXTの解雇になる。

ダコタ・カイ
デクスター・ルミス
ペルシア・ピロッタ
マルコム・ビベンス
ハーランド
ドラコ・アンソニー
ビッシュ・カ二ヤ
ミラ・ミラニ
レアリン・ディヴァイン
マルコム・ビベンズ(ダイヤモンド・マイン、マネージャー)
ブレア・ボールドウィン(レフェリー)


 今回のリストは予想外はなかったのでスグに出さなかったのだが、それにしてもダコタ・カイは勿体ない。確かもう15年やってるスターダムではイーヴィーだったニュージーランドのオークランド出身者だ。NXT 2.0の方針はメインルースターに行くチャンスがないなら33歳なので恐らく年齢制限ということ。表向きの「予算削減のため」は増収増益更新中なので苦笑いでしかない。でもカイは仕事はきっちり出来る。相棒のラケル・ゴンザレス(現ロドリゲス)は出世しちゃったし・・・。まだまだやれるんで他が拾うと思うんだが、マンディ・ローズに寝るカードが最後になってしまった。

 デクスター・ルミスとペルシア・ピロッタは、男女混合戦の敵役が記憶に残るが、インディ・ハートウェルは残ったことになろう。
 ハーランドは先週のNXTで、黒装束の祭司を引き連れたジョー・ゲイシーが一人だけだったので、どうしたのかと思っていたら・・・。もっとも、後ろにくっついて怖い顔してるだけの出番だったんだけど。どこかの媒体は「レスナー2世」とか書いていたんだが、誰がそんなこと言ってるのか? 
 しゃべれるマルコム・ビベンズも解雇。鈴木秀樹もいなくなり、ダイヤモンド・マインはどうなるのだろうか?


 Happyコービンとマッドキャップ・モスのセグメントではお口直しにならないか。なんも悪くはないんだが、仲間割れスキット続けてました。


 リコシェは大型シャンキーを丸め込んでインターコンチ王座防衛。だから何? いや、試合はリコシェのいいところ出てましたけど。


 ラケル・ロドリゲスは知らない選手を片付けてました。


 それいしても先週にロンダとシャーロットの調印式で、今回もタッグ王座の調印式って、お茶の間のライト層は気が付かないのかもだが、これ、同じ会場の大会内で2度の調印式セグメントって、ニューヨークの州都アルバニーのお客、怒るべきかと。

◆ザ・ブラッドラインがマッキンタイア&RK-Broと大乱闘!ヘイマンの脅しでタッグ王座統一戦は6人タッグ戦に

 ザ・ブラッドライン (ローマン・レインズ&ウーソズ)が調印式でドリュー・マッキンタイア&RK-Broと大乱闘となるとポール・ヘイマンがWWEオフィシャルを脅してタッグ王座統一戦が6人タッグ戦に変更となった。SDタッグ王者ウーソズが「WMバックラッシュ」のタッグ王座統一戦の調印式でRAWタッグ王者RK-Broと対峙するとオートンの挑発で両チームが乱闘に発展した。WWEユニバーサル王者ローマン・レインズが登場すると、その隙にウーソズがダブル・スーパーキックや1DをRK-Broに叩き込み、レインズは調印書を破いてリドルの口に強引に詰め込んだ。

 ブラッドラインは3対2の数的有利な状況だったが、マッキンタイアの登場で状況は一変。ウーソズが蹴散らされて王者レインズがマッキンタイアと対峙して殴り合いに発展するも、マッキンタイアのベリー・トゥ・ベリーで投げ飛ばされるとそのままリングを後にした。

 その後、ポール・ヘイマンがバックステージでWWEオフィシャルのアダム・ピアースに「タッグ王座統一戦をアップグレードしないか?取締役会に苦情を出してもいいんだぞ」と脅して6人タッグ戦に強引に変更させた。ザ・ブラッドライン vs. マッキンタイア&RK-Broの6人タッグ戦が行われる「WMバックラッシュ」は日本時間5月9日にWWEネットワークで配信される。


 シングル戦でナオミがシェイナ・ベイズラーを丸め込むが、NXTに参戦中のナタリア姉御がセコンドのサーシャ・バンクスともども襲撃するという・・・。面白いとは思えません。
 ちなみにこのところずっとやってる、復帰した二児の母レイシー・エバンスの軍隊での女性一人とか人生物語を再紹介する4回目も挿入。ふ~んなんだけど、試合させたら特に面白い訳じゃないからなぁ。


 ベレー帽かぶったブッチ(ピート・ダン)の映像セグメントもこのところ挿入されているんだが、ゼイビア・ウッズがリッチ・ホランドを丸め込むカードと、続いてシェイマスがコフィ・キングストンにブローグキックで勝利の英国勢とニューデイの抗争は痛み分けのセットという構成に。

 試合終わってからもホランドがウッズをテーブル葬にしてました。

◆王者シャーロットが失態!ロンダとのビート・ザ・クロックに失敗してタイムキーパーに八つ当たり!

 SD女子王者シャーロット・フレアーが「WMバックラッシュ」を前に次期挑戦者ロンダ・ラウジーとのビート・ザ・クロック“アイ・クイット”チャレンジに敗れて失態をさらすと、タイムキーパーのドリュー・グラックを捕まえてゴング攻撃で八つ当たりした。先にビート・ザ・クロック・チャレンジで対戦したロンダは逃げ回るショッツィをスープレックスからのアンクルロックで降参(アイ・クイット)させると1分41秒のタイムで勝利を収めた。

 続けてシャーロットは「アリーヤ出てこい! 10秒で有名にしてあげるわ」と余裕をかまして対戦すると延髄切りやブルドックを浴びながらフィギュアエイトでアリーヤを追い詰めたが、そこでロンダのタイム1分41秒が経過してしまう。シャーロットはまさかの敗戦に一時呆然とするもロンダに嘲笑われて怒りがこみあげると、タイムキーパーを務めたグラックを「お前はバカか?」と非難。さらにビックブーツやビンタを放つとリングに逃げたグラックの背後からゴング攻撃を放って八つ当たりした。

 シャーロット vs. ロンダのSD女子王座アイ・クイット戦が行われる「WMバックラッシュ」は日本時間5月9日にWWEネットワークで配信される。


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