[週刊ファイト7月29日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼PPV提供ファミレスApplebee’sに行きたくなる日米温度差が肝?MITB評
ニッキーA.S.H.&ビックE奪取 シャーロット戴冠Rリプリー ジョン・シナ参上
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タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・長く感じた本篇3時間20分!メインエッジ奮闘33分+Rレインズ防衛
・MITBビッグEのプッシュはお約束!目立つKオーエンズ悲運ドリュー
・女子頂上決戦期待通り!シャーロット16分50秒8の字リア・リプリー
・ボビー・ラシュリー絵的難攻不落に輝かせたコフィ・キングストン職人芸
・飛びまくるAJお荷物オモス!海賊組ベビーフェイスなのにお客通じず
・多分エージェント工程表3ページ?ミスなく遂行の女子MITBなんだが
・AEWと同じくテキサスからの巡業再開:スポンサーが付くことまで驚愕
■ WWE Money In The Bank
日時:7月18日(現地時間)
会場:米テキサス州フォートワース ディッキーズ・アリーナ
長く感じた本篇3時間20分!メインエッジ奮闘33分+Rレインズ防衛
<第6試合 ユニバーサル王座戦>
[王者]○ローマン・レインズ
33分10秒 スピアー⇒フォール
[挑戦者]●エッジ
オフレコ あとからわかったけど今回の本篇PPVは3時間20分。RAWとか違ってCMないから、さすがに長いと感じた。47歳のエッジ、例によって目玉ひんむくセール芸含めて大熱演には違いなく、良い試合だったとは評価すべきなんだけど、メインの33分10秒も正直長く感じた。
―― 47歳で30分超えの試合やるって、そりゃ滅茶滅茶凄いことであって、コンディション作ってきたエッジには敬服しかないんですが、確かに20分くらいでまとめてくれていたら、名勝負評価だったのにはあります。
オフレコ 問題は、ヒールの帝王ローマン・レインズが、いかなる挑戦者をも倒して来年の『レッスルマニア』まで行くというビンス(マクマホン)の方針が、大人のファンには知れ渡っていること。つまりエッジ戴冠なんかないとわかりきっているカードというのも、評価しづらいよな。それはそれでどこまで肉薄するかとか楽しみ方はあるんだが・・・。
―― 大人のファンでも「これはひょっとして交代ありうるかも」とか、そういうカードじゃないですからねぇ。ましてパイプ椅子の破片というのか、あれを口に咬ませて絞り上げてというspotは、前哨戦でもやりすぎた感まであって、新しい展開の流れとか、「おれ? これは見たことない攻防になっている」というのもありませんでした。
オフレコ レフェリーのチャールズ・ロビンソンがスピアー喰らったことになって、その間にエッジがタップさせても誰もいないとかは常套手段で新しい展開とは言えない。
―― Kickoffショーでタッグ王座交代やって、新王者になったウーソズが介入しようとしたら、負けたミステリオ親子が阻止というのもお約束なんであって・・・。
<KICKOFFショー SDタッグ王座戦>
[王者]●レイ・ミステリオ&ドミニク
11分25秒 丸め込み
[挑戦者]ジ・ウーソズ(○ジミー&ジェイ)
※王者交代 ウーソズが新王者
オフレコ 意図的にKickoffショーでタッグ王座交代にするんだけど、ジミー・ウーソの処遇問題は別項で叩いてある。
▼週総括SD-MITB-RAW有観客-詐欺TDT幹部逮捕ねじれ五輪と格闘技