ジェイ・ホワイトがクリス・ベイと共闘!Impact Wrestling

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 7月22日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
 今大会では、提携団体新日本プロレスから参戦しているジェイ・ホワイトが会場に現れた。ホワイトは現NEVER無差別級王座で新日本プロレスのグランドスラム(IWGP、US、インタコンチ、NEVER無差別級の四大シングル王座全て獲得している)で、自分こそ真のベルトコレクターだと暗にケニー・オメガとバレットクラブエリートを挑発。そして自分は自分の王座に挑戦する事が決定しているデビッド・フィンレーを追ってインパクトレスリングに来ただけで、オメガ率いるバレットクラブエリートの共闘アピールは拒否。そこにエリートのケニー・オメガ、ドン・キャリスとザ・グッド・ブラザーズ(カール・アンダーソン & ドグ・ギャローズ)が現れ、ホワイトが下っ端の時、自分たちは東京ドームを満員にしていたなど自慢して、バレッドクラブを作り上げた自分たちに感謝して従うべきと主張。それに対しホワイトは自分はオメガに直接対決で勝利しているとやり返した。そして口論は遂に乱闘になりザ・グッド・ブラザーズはホワイトを襲ったのだった。二対一で劣勢のホワイトだったが、ここでホワイトの救出にクリス・ベイがリングに乗り込んできた。ホワイトはベイをバレットクラブに勧誘しており、それに応える形で現れたベイとホワイトは共闘してエリートをリングから追い出す。ホワイトはインパクトレスリングではベイと共闘するようだ。
 また抗争中のエディ・エドワーズにW・モリッシーが襲い掛かり、会場の外で両者が大乱闘を行った。バケツ、ケーブルなど凶器を利用してモリッシーが攻めるが、竹刀を持ったエドワーズも逆襲。この両者の抗争はまだまだ続きそうだ。
 

■ Impact Wrestling
日時:2021年7月22日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国会場非公開

<ノックアウトタッグ王座タイトルマッチ>
○ローズマリー、ハボック(王者)
 ピンフォール
●ファイア・エン・フレヴァ(キエラ・ホーガン&ターシャ・スティールズ)(挑戦者)

<タッグマッチ>
○フィンジュース(ジュース・ロビンソン & デビッド・フィンレー)
 ピンフォール
●エース・オースチン、マッドマン・フルトン

<6人タッグマッチ>
○マッド・カルドナ、ジェイク・サムシング、チェルシー・グリーン
 ピンフォール
●ブライアン・マイヤーズ、テニール・ダッシュウッド、サム・ビール

<シングルマッチ>
○クリス・ベイ
 ピンフォール
●ロヒット・ラジュ