[ファイトクラブ]MSG開催宣言のALL INと新日北米戦略!7・7G1カウ・パレスに暗雲

Photo by George Napolitano

[週刊ファイト6月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼MSG開催宣言のALL INと新日北米戦略!7・7G1カウ・パレスに暗雲
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ロンダxナイア女子王座戦+8年ぶりアンダーテイカーMSG参戦!
・MSG開催『UFC 205』の超絶成功教訓とMSGネットワーク時代の回顧
・放送権料高騰に反比例する視聴率!RAW、SmackDownグタグタ内容
・7・7新日G1カウ・パレス、中継するAXS局が招待券ばら撒き開始


―― 今週のマット界はグローバル目線では、前売り苦戦が伝えられる新日プロの7・7サンフランシスコ、カウ・パレス大会と同じ日に、東の聖地MSGでは8年ぶりにアンダーテイカーがニューヨーク、マンハッタンのハウスショーに登場すると。西海岸と東海岸だから時差だけでも3時間違うから、興行戦争と書くのはオカシイですけど、なにか因縁めいたものを感じます。

オフレコ もともと7・7MSGの目玉はロンダ・ラウジーのNY初試合であって、6・17『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』でどっちが勝とうが負けようが、ナイア・ジャックスとの女子王座戦のカードが発表されている。つまりテイカーさんが出ようが出まいが、興行としては普通に成功が見込まれているから、What?と。そもそも2017年の『レッスルマニア33』でローマン・レインズに負けて引退したんじゃないのか?という・・・(笑)。

―― 今年の『レッスルマニア34』と、そのあとの『グレイテスト・ロイヤルランブル』にも出てきてましたけど。サウジアラビア王子の参戦リクエストなんで断る訳にはいかなかったんでしょうけど。

オフレコ いよいよ本当に辞めるから、8年ぶりにMSGに上がっておきたいと思ったんじゃないかとかの観測もあるけど、運命のいたずらなのか、コーディとヤングバックスが「All IN 2はMSG開催かも」と爆弾投下した事件とニュースが重なった。これはどういうことなのかと分析するのが、海外ネットワーク最強を自負する本誌の役割ということになる。

―― あくまでROHの『NYC Excellence』と謳ったTVテーピング大会であって、小さいマンハッタン・センター収録だから、マニア層しか来てないんですけどね。勝とうか負けようが対戦相手が変わろうが、当然ウルティモ・ゲレーロ先生が大受けするとか、そういう大会だったんですが・・・。

オフレコ アファ・アノアイの息子ジュニアが、いよいよサモア体型になっていて、WWEからは素行不良で解雇されてたんだけど、J-Rocc相手にまだレスラーやってんだなぁ・・・とかもあった。

―― そもそも、なんの実績もないROHの分派というのか、収入面では新日参戦で稼いでいるコーディとヤングバックスが始めた新興インディーであるALL INが、天下のMSGで興行やれんのか、ということなんですが・・・。

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