[週刊ファイト6月7日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼井上譲二の『週刊ファイト』メモリアル第41回
星野勘太郎 あの前田日明もビビったド根性男
・星野兄弟は新日本プロレスの神戸&尼崎大会のプロモーター
・興行は当たればボロい!上機嫌の星野勘太郎
・UWF控室に殴り込み、前田日明に襲いかかっている
・暗黙のルールを守らない前田にお灸をすえる
2008年12月18日、ヤマハブラザース再結成!
力道山門下生の中に根性のない選手は1人もいなかったが、星野勘太郎はその点でズバ抜けていた。ケンカ度胸満点。自分よりデカく強そうな相手にも果敢に向かって行った。アントニオ猪木の全盛期には猪木のポリスマン的な役割を果たし、一方でプロモーターとしても新日本プロレスに貢献した。
星野勘太郎がポリスマンを務めたのは猪木だった
09年2月、友人たちと麻雀に興じているときに脳梗塞で倒れた星野勘太郎は、長いリハビリ生活の後、翌10年11月25日に肺炎のため亡くなった。まだ67歳だったが、その4年前には実弟・秋男氏が還暦を迎える前にガンのため死去している。
この星野兄弟は新日本プロレスの神戸&尼崎大会のプロモーターで、2人の死後は秋男氏の息子が興行を受け継いでいる。
「井上さん、しっかり煽ってな。頼むで!」