[ファイトクラブ]記者座談会:新日&全日レジェンド 収入面で明暗クッキリ!

[週刊ファイト5月17日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼記者座談会
 新日&全日レジェンド 収入面で明暗クッキリ!
・昔と今のレスラーの違いは知名度
・長州、藤波、蝶野はテレビの仕事が多い
・天龍はプロレスで金を残せたのか?
・藤波、武藤は興行収入も入って来る


 80年代~90年代に大人気を博したレスラーと現在のスター選手を比較した場合、最も違う点は知名度である。古希が近づいてもテレビ出演などオファーがある天龍源一郎、藤波辰爾、長州力らレジェンド。ゴールデンタイム放映など時代に恵まれたこともあるが、彼らの人気維持はミラクルだ。

(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)


ゴールデンタイム放映されていた長州力と藤波辰爾

A 新日プロ、全日プロ出身のレジェンドたちがテレビ、CMなどで活躍している姿を見ると嬉しくなりますね。昔のファンも喜んでいるんじゃないですか。

B テレビ出演の本数はしれてますが、長州、藤波らは、まだ消えてはいないですね。蝶野なんかヘタなタレントよりテレビの仕事が多い。

A 関東のローカル局ながらレギュラー番組を持っているし、民放にもよく出演しています。蝶野はタレントとして十分、食って行けてると思う。

C ちょっと前にプロレスムック本を出している某出版社がギャラ5万円でインタビューを申し入れたところ、蝶野のマネージャーに断られた。儲かっている証ですよ。

A 蝶野のマネージャーって元『週刊ゴング』編集長の吉川義治さんですよね?


タレントとして活躍する蝶野正洋

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