ボブ・バックランドの来日で、古き良き新日本プロレス黄金時代を懐かしむ昭和のプロレス者を感涙にむせび泣かせたドラディション4・20後楽園大会『BACK TO THE NEW YORK TOUR IN TOKYO』が終了した。
メインでは、藤波、長州、バックランドが揃い踏み。一方、対戦相手もTAJIRI、新崎人生(WWFでは白使) 、KAZMA SAKAMOTO(WWEではSakamoto)と、海外のファンがみたら垂涎もののドリームトリオが結成された。
白使とTAJIRIの競演!!
3年振りの試合と語ったバックランドだったが、年齢を感じさせない軽快なステップで大歓声を浴びる。
最後はTAJIRIのグリーンミストがSAKAMOTOに誤爆、バックランドが伝家の宝刀、元祖チキンウィングフェイスロックで締めた。
試合後は、人間発電所ブルーノ・サンマルチノに10カウントが鳴らされ、黙祷が捧げられた。
■ DRADITION 2018 = BACK TO THE NEW YORK TOUR IN TOKYO =
日時:4月20日(金) 開始19:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:2473人(超満員札止め=主催者発表)
<メインイベント 60本1本勝負>
藤波辰爾 長州力 〇ボブ・バックランド
13:02 チキンウィングフェイスロック
TAJIRI 新崎人生 ●KAZMA SAKAMOTO
<セミファイナル シングルマッチ>
〇藤原喜明
9:11 反則(レフェリー暴行)
●越中詩郎
組長の額をたたき割った越中はヒップアタック連発。負けじと組長も伝家の宝刀脇固め。
<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
〇ヒロ・斉藤 ザ・コブラ
13:02 ダイビングセントーン⇒体固め
KENSO ●ブラック・タイガー
<第3試合 タッグマッチ>
佐野巧真 〇長井満也
14:05 ハイパーニー空牙⇒エビ固め
潮﨑豪 ●HAYATA
<第2試合 3WAYマッチ 30分1本勝負>
〇LEONA
7:46 逆さ押さえ込み
●吉田充宏
vs.
藤原ライオン
<第1試合 タッグマッチ>
〇スーパー・タイガー 三州ツバ吉
9:45 変形卍固め
倉島信行 ●蓮見隆太