ライト級トーナメント準決勝!韓国Road FC+ロシアM-1


(C)ROAD FC

 3月10日(現地時間)に韓国・ソウルで『Road FC 046』が開催された。
 韓国最大のMMA団体となったロードFCだが、日本や中国に進出している。今回は母国・韓国での大会となった。
 今大会のメインは、本来は無差別級王者マイティ・モーが、ミョン・ヒョンマンの挑戦を受ける王座戦だったが、ヒョンマンが怪我で欠場した為、メインイベントが流れてしまった。しかし、100万ドルライト級トーナメント準決勝が行われ、まず、ジェミール・ザフロフが判定でホニ・トーレスを下し、決勝進出。そしてマンスール・ベルナウイが下石康太をチョークで仕留め一本勝ちして、こちらも決勝進出となり、決勝戦はフランスとロシアの対決となった。

■ ROAD FC 046
日時:2018年3月10日(現地時間)
会場:韓国・ソウル チャンチュン体育館

<フェザー級次期挑戦者決定戦>
○イ・ジョンヨン
 1R 3分30秒 TKO
●キム・セヨン

<ライト級トーナメント準決勝>
○マンスール・ベルナウイ(フランス)
 3R 1分47秒 リアネイキドチョーク
●下石康太(日本)

<ライト級トーナメント準決勝>
○ジェミール・ザフロフ(ロシア)
 判定 3-0
●ホニ・トーレス(ブラジル)


(C)M-1

 3月10日(現地時間)にロシア・サンクトペテルブルクで『M-1 Challenge 89: Buchinger vs. Krasnikov』が開催された。
 ロシア最大のメジャーMMA団体となっているM-1は、定期的に大会を開催し、ロシアのテレビ局でも生放送されている。そして参戦選手はロシア国内にとどまらず世界各国から集めている事でも意義あるMMA団体となっている。
 今大会は、元ケージ・ウォリアーズ、ライト級王者、前M-1フェザー級王者のイヴァン・ブッシンガーの復帰戦がメインで組まれた。ハムザット・ダルジエフを相手にまさかの失神KO負けして王座陥落したブッシンガーは、アンドレイ・カラシニコフを迎え撃った。試合は、1Rこそカラシニコフがタックルを仕掛け攻めたものの、2Rには地力が勝るブッシンガーが逆襲、バックマウントを制して攻め続け、最後はアナコンダチョークで一本勝ち。見事な復活勝利を飾った。
 また元UFC戦士であるミカエル・ルボーがM-1に初参戦。セルゲイ・ファリーを相手にスタンドでの打ち合いを制して、失神KOに追い込み、見事な勝利を飾った。

■ M-1 Challenge 89: Buchinger vs. Krasnikov
日時:2018年3月10日(現地時間)
会場:ロシア・サンクトペテルブルク M-1アリーナ

<フェザー級>
○イヴァン・ブッシンガー(スロバキア)
 2R アナコンダチョーク
●アンドレイ・カラシニコフ(ウクライナ)

<フェザー級>
○ビクトル・コレスニク(ロシア)
 1R 0分44秒 ギロチンチョーク
●デイビット・ソウザ(ブラジル)

<ヘビー級>
○アントン・ボヤキン(ロシア)
 1R 0分16秒 TKO
●ザウル・ガジババエフ(アゼルバイジャン)

<ライト級>
○ミカエル・ルボー(フランス)
 1R 4分53秒 TKO
●セルゲイ・ファリー(ロシア)


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