オースチン・エリーズが王座防衛!インパクト・レスリング!

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 3月8日(現地時間・放送日)に放送された『Impact』は、「クロスロード」と銘打ったビッグマッチでインパクトレスリングが管理する全てのタイトルの王座戦が組まれた。メインは当然、インパクトグローバル王座改めインパクト世界王座(世界ヘビー級王座)戦で、WWEから戻ってきていきなりイーライ・ドレイクから王座を奪ったオースチン・エリーズに、イーサン・カーター3世を倒して王座挑戦権を獲得したジョニー・インパクトが挑戦した。インパクトは、WWEではジョン・モリソン、メキシコAAAやルチャアンダーグラウンドではジョニー・ムンドとして活躍しており、ムンドを名乗る時は、ヒールであるが、インパクトレスリングでインパクトと名乗っている時はベビーフェイスだ。従ってベビーフェイス対決となり、激しいレスリングの攻防が続いた。しかし、最後はエリーズが必殺のブレーンバスターでインパクトを仕留め、王座防衛。インパクトはまたしても、王座に一歩手が届かなかった。試合後、クリーンに健闘を讃えあう両者だったが、そこにアルベルト・エル・パトロンが登場。にやにや笑いながら、拍手するが、次は自分が挑戦するというアピールであり、今後の王座戦線から目が離せないだろう。
 また、ノックアウト王座戦は、挑戦者のアリーが新王者に、インパクトグランド王座とXディビジョン王座のダブルタイトル戦は、マット・サイダルがイシモリを下し、二冠王となった。
 そして、盟友エディ・エドワーズが怪我で欠場した事を受けたボビー・ラシュリーは一人でoVeと対戦する事になった。当然1対2では苦戦していたものの、そこに次代の怪物ブライアン・ケイジが助けに入り、通常のタッグマッチとなりケイジがフォール勝ち。しかし、試合には勝ったものの、試合後、ラシュリーが握手を求めてもケイジが無視して立ち去るという、今後の展開に不安を感じさせる結果となった。

■ Impact Wrestling
日時:2018年3月8日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ・フロリダ州オーランド(TVテーピング)

<インパクト世界王座タイトルマッチ>
○オースチン・エリーズ(王者)
 ピンフォール
●ジョニー・インパクト(挑戦者)

<タッグマッチ>
○ボビー・ラシュリー、ブライアン・ケイジ
 ピンフォール
●oVe

<ノックアウト王座タイトルマッチ>
○アリー(挑戦者)
 ピンフォール
●ローレル・バン・ネス(王者)

<インパクトグランド王座&Xディビジョン王座ダブルタイトルマッチ>
○マット・サイダル(インパクトグランド王者)
 ピンフォール
●イシモリ(Xディビジョン王者)

<インパクトタッグ王座タイトルマッチ>
○LAX(王者)
 ピンフォール
●カルト・オブ・リー(挑戦者)


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