(C)ROH
3月3日(現地時間)にニューヨーク州ニューヨークで『ROH マンハッタン・メイヘムVII』が開催された。
ROHは、WWE、TNAに次ぐ第3のプロレス団体として注目を集めている。アメリカの北東部と中東部を中心に興行を行っており、熱心なファンが多いことで知られている。ROHのレスリングの特徴としては、高度なレスリング技術が挙げられる。ギミック、マイクパフォーマンス、ストーリーラインに重きを置く前述の2団体と差別化を図っている。この点で日本の団体と似ており、スポット参戦ながら日本人選手が多数参戦したことがあるのも特徴だ。
今大会は、抗争中であるザ・キングダムとバレットクラブの対抗戦が行われた。アルティメット・メイヘムという数分ごとに双方のレスラーが登場する試合形式だ。試合は、ハングマン・ペイジがTKオライアンにライト・オブ・パッセージを決めてバレットクラブが勝利した。
また、バレットクラブのコーディ・ローデスが、ROHのホープ、フリップ・ゴードンと対戦。ゴードンが勝利すれば、コーディらバレットクラブが主催する大会ALL INに参戦出来る権利を勝ち取る事になっていたのだが。コーディがクロスローズで勝利。ゴードンは出場権を獲得出来なかった。
また、ROH世界ヘビー級王座戦を行う予定の王者ダルトン・キャッスルと挑戦者ジェイ・リーサルはROHとの提携団体CMLLから参戦したボラドールJr.、ウルティモ・ゲレーロとそれぞれ組み、タッグマッチで激突。試合はボラドールJr.がボラドール・スパイラルでゲレーロを仕留めて勝利。タッグでの前哨戦は王者キャッスルがリードした形となった。
■ ROH マンハッタン・メイヘムVII
日時:2018年3月3日(現地時間)
会場:アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク
<アルティメット・メイヘム>
○バレットクラブ(ヤングバックス &マーティ・スカル&ハングマン・ペイジ)
ピンフォール
●ザ・キングダム&シェイン・テイラー(マット・ターバン&TKオライアン&ヴィニー・マルセリア )
<タッグマッチ>
○ボラドールJr.、ダルトン・キャッスル
ピンフォール
●ウルティモ・ゲレーロ、ジェイ・リーサル
<6人タッグマッチ>
○サイラス・ヤング、ビア・シティ・ブルーザー、ブライアン・ミロナス
ピンフォール
●ケニー・キング、チャッキーT、チーズバーガー
<シングルマッチ>
○コーディ・ローデス
ピンフォール
●フリップ・ゴードン
<シングルマッチ>
○パニッシュメント・マルティネス
ピンフォール
●ソベラノJr.
<タッグマッチ>
○テニール・ダッシュウッド、ディオナ・プラゾ
ピンフォール
●坂井澄江、ジェニー・ローズ
<3WAYタッグマッチ>
○ブリスコ・ブラザーズ
ピンフォール
●ザ・ドーグス
コースト2トースト
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