2月2日(金)12:30から、内藤哲也と木谷オーナーが新日本プロレスとブシモの合同会見を行う。
これはブシロードのスマートフォン向けプラットフォーム開発部門である『ブシモ』の発表ということで、なんらかの新たなアプリ、サービスの発表となりそうだ。
プロレスゲームの方は既に『ファイアープロレスリング』でお馴染みZexによる『プロレスやろうぜ! 』があり、ゲームだとすれば、被らない形になりそうで、昨年3月にサービス終了したトレーディングカード連動お『キングオブプロレスリング』の復活などが考えられるが、終了からわずか1年ということを考えると、復活には早過ぎるきらいはある。
そもそもプロレスゲームという形態自体が『プロレスやろうぜ! 』と競合する形と考えると、例えばダリルの育成を主目的にするといった、ゲーム性の低い『けものフレンズパビリオン』のような日常系アプリである可能性もある。
ただ、目前に迫ったLA大会を見据えれば、当然北米を意識したアプリの投入か。
北米大会のチケットが発売即ソールドアウトとはいえ、WWEと圧倒的に開いているのはCATVの契約数。
WWEが最近落としているとはいいながら、大きく水を空けられている有料配信のテコ入れを考えるのであれば、『新日本プロレスワールド』動画プレイヤーの大幅リニューアルか。
ネット視聴が伸びているとはいいながら、電源を入れればすぐ観れるテレビの利点はあり、YouTubeにしても各種動画サイトにしても、スタンドアローンでアプリ単体で視聴と同時に、リビングではテレビに映して視聴できるように配慮している。
新日本プロレスワールドの場合、一旦インターネットブラウザに飛ぶ煩わしさが、特に若年層の視聴習慣の妨げになっている可能性はある。
また、中継しない試合の速報をモバイルサイト内で会員向けに行っているが、海外向けに翻訳した情報を新日本プロレスワールドユーザー向けに併せて楽しめるようにしていくことも必要であろう。
ただ、ひとつ疑問なのは何故内藤がわざわざ登場するのか?という点。
勿論、視聴者数を考えれば人気No1の内藤の投入は正解なのだが、木谷オーナーがアプリやサービスの説明をするのを横から茶々をいれるだけなのか、なんらかの実力行使をみせるのか、注目したい。
WWEを意識するのであれば、内藤が木谷オーナーのスマフォを破壊してみせるなどのアングルを期待したいところで、MCに腕に覚えの元プロレスラー声優相羽あいなが止めに入って…となれば、響所属声優ファンにとって不倶戴天の敵となった新日本プロレスのレスラーが存在する空間に配した意味も出てくる。
制御不能のカリスマ内藤が、かつて鈴木みのる20周年記念バトルロイヤルで風香と対峙した時、何も出来なかったという事実から、弱点が女子レスラーだというギミックをつけて北米大会への布石とするアイディアもある。
いずれにせよ、北米侵攻において木谷オーナーの出馬はメジャー感創出の為にも期待したいところだ。
【ブシモ×新日本プロレスリング】2月2日(金)12:30から熱い戦いをお見逃しなく!この対戦カードは波乱の予感!!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年1月30日
一方、現在ツアー中の『Road to THE NEW BEGINNING』東北サーキットは札止めの仙台を含め相変わらず好調。メーンでは大阪のケイオスvsL.i.Jのシングル5戦へ向けてのチーム戦。
鈴木軍は大将、鈴木みのるがICのベルトで真壁を挑発し、タイチはヘビー級転向を宣言。
ジェイ・ホワイト、ヒクレオ、ヘナーレのヤングライオン出身ガイジンの成長で活性化も図っている。
気になるのは、ヤングライオン杯を優勝した北村が、凍結した岡とのタッグを組んだりという迷走。
準優勝の川人をCMLLへ行かせたのは、年齢的にもキャリア的にも海外に出るよりは国内でバリバリ活躍してもらいたいというところの筈だが、ポジションも定まらない感じが伝わってくる。
ソロプレーヤーで売り出すならNEVERのベルトに挑戦させるとか、タッグなら岡とのコンビで固定するとか、本人としても何らかの方向性を定めてもらいたいところだろう。
■ Road to THE NEW BEGINNING
日時:1月30日(火) 開場17:30 開始18:30
会場:青森・青森県武道館
観衆:1608人
<第1試合 20分1本勝負>
●成田蓮 八木哲大
7分35秒 Tボム⇒エビ固め
〇ヒクレオ 高橋裕二郎
<第2試合 20分1本勝負>
〇タイガーマスク 獣神サンダー・ライガー
10分56秒 タイガードライバー⇒エビ固め
●海野翔太 KUSHIDA
<第3試合 20分1本勝負>
中西学 〇天山広吉
10分59秒 アナコンダバイス
●岡倫之 北村克哉
<第4試合 20分1本勝負>
SHO YOH ●ロッキー・ロメロ
11分27秒 天翔十字鳳⇒体固め
エル・デスペラード 〇タイチ 金丸義信
<第5試合 30分1本勝負>
●トーア・ヘナーレ デビッド・フィンレー ジュース・ロビンソン
13分45秒 レフェリーストップ
矢野通 石井智宏 〇ジェイ・ホワイト
<第6試合 30分1本勝負>
田口隆祐 マイケル・エルガン 〇真壁刀義
12分38秒 キングコングニードロップ⇒片エビ固め
●TAKAみちのく 飯塚高史 鈴木みのる
<第7試合 30分1本勝負>
●外道 ウィル・オスプレイ YOSHI-HASHI 後藤洋央紀 オカダ・カズチカ
13分45秒 Skull End
BUSHI 高橋ヒロム 内藤哲也 “キング・オブ・ダークネス”EVIL 〇SANADA
日時:1月31日(水) 開場17:30 開始18:30
会場:岩手・北上総合体育館
観衆:1508人
<第1試合 20分1本勝負>
●成田蓮 岡倫之
8分25秒 Tボム⇒エビ固め
〇ヒクレオ 高橋裕二郎
<第2試合 20分1本勝負>
〇タイガーマスク 獣神サンダー・ライガー
8分08秒 タイガードライバー⇒エビ固め
●八木哲大 田口隆祐
<第3試合 20分1本勝負>
中西学 〇天山広吉
11分22秒 アナコンダバイス
●海野翔太 トーア・ヘナーレ
<第4試合 20分1本勝負>
SHO 〇YOH ロッキー・ロメロ
10分45秒 3K⇒片エビ固め
●TAKAみちのく エル・デスペラード タイチ
<第5試合 30分1本勝負>
●北村克哉 デビッド・フィンレー ジュース・ロビンソン
11分40秒 レフェリーストップ
矢野通 石井智宏 〇ジェイ・ホワイト
<第6試合 30分1本勝負>
KUSHIDA マイケル・エルガン 〇真壁刀義
12分45秒 キングコングニードロップ⇒片エビ固め
●金丸義信 飯塚高史 鈴木みのる
<第7試合 30分1本勝負>
外道 ウィル・オスプレイ YOSHI-HASHI 後藤洋央紀 〇オカダ・カズチカ
16分10秒 レインメーカー⇒片エビ固め
●BUSHI 高橋ヒロム 内藤哲也 “キング・オブ・ダークネス”EVIL SANADA
2月1日(木) 開場17:30 開始18:30
会場:宮城・夢メッセみやぎ・本館展示棟 展示ホールA
観衆:1447人(札止め)
<第1試合 20分1本勝負>
八木哲大 ●海野翔太
8分43秒 Tボム⇒エビ固め
〇ヒクレオ 高橋裕二郎
<第2試合 20分1本勝負>
〇タイガーマスク 獣神サンダー・ライガー
8分38秒 腕ひしぎ逆十字固め
●成田蓮 KUSHIDA
<第3試合 20分1本勝負>
中西学 〇天山広吉
10分03秒 アナコンダバイス
●岡倫之 デビッド・フィンレー
<第4試合 20分1本勝負>
SHO 〇YOH ロッキー・ロメロ
10分00秒 3K⇒片エビ固め
●TAKAみちのく エル・デスペラード 金丸義信
<第5試合 30分1本勝負>
●北村克哉 デビッド・フィンレー ジュース・ロビンソン
11分46秒 レフェリーストップ
矢野通 石井智宏 〇ジェイ・ホワイト
<第6試合 30分1本勝負>
●田口隆祐 マイケル・エルガン 真壁刀義
13分56秒 ゴッチ式パイルドライバー⇒体固め
タイチ 飯塚高史 〇鈴木みのる
<第7試合 30分1本勝負>
●外道 ウィル・オスプレイ YOSHI-HASHI 後藤洋央紀 〇オカダ・カズチカ
13分40秒 Skull End
BUSHI 高橋ヒロム 内藤哲也 “キング・オブ・ダークネス”EVIL 〇SANADA