[週刊ファイト12月28日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼L.I.Jトリオ、NEVER6人タッグ陥落の真淵〜BUSHIのハイセンスがL.I.Jの原動力〜
photo text by こもとめいこ♂
・絶好調L.I.J影の司令塔BUSHIの魅力を再検証
・メタ発言でオトナのファンをくすぐるのがクールなL.I.J政権か
・オカダ・カズチカ、内藤を杭打ち葬
・好評企画『今日の岡』
満員札止めで終了した新日本プロレス12・17後楽園大会。それもそのはずで、未だに有楽園ホールの立ち見席に
「バルコニーへの道」「どこが立ち見なのか」
をスタッフに確認するような新規ユーザーが入ってきている。
今回はJRA有馬記念とコラボしリングにロゴを入れ、マスクマン『マスクドホース』を投入。タイツもファイトスタイルもそのままの田口監督が、喝采を浴びた。
また、高橋ヒロムの愛猫ダリルの缶バッチが貰えるモバイルサイト入会キャンペーンも好評で、開場と同時に長蛇の列が出来る盛況ぶり。
この日の大会、オヤと思わされたのは、セミファイナルに急遽入れられたNEVER6人タッグ戦。
タッグリーグでEVIL&SANADA組が優勝した後で発表となったこの試合に対し、BUSHIが、
「1・4東京ドームでSANADA&EVILがIWGPタッグに挑戦するから、会社としてタイトルマッチを並べる為に奪感にかかったんだろうがそうはいかない」
と、いった趣旨の発言をしたのである。
もちろん、これが真実の暴露という訳では無く、1・4から逆算してL.I.Jコンビの優勝があったはずだが、誰々との因縁で~という陰謀論とは違うメタな表現であることは確かだ。