マルロン・モラエス一本勝ち9・13『World Series of Fighting 13』+ポール・デイリーKO勝ち9・13『BAMMA 16: Daley vs. da Rocha』

(C)World Series of Fighting

 2014年9月13日にペンシルベニア州ベスレヘムで『World Series of Fighting 13』が開催された。
 K-1黄金期のスター、レイ・セフォーが代表を務め、NBCスポーツネットワークで大会が生放送されるなど、UFC、ベラトールに次ぐ第三の北米MMAメジャー団体として精力的に大会を開催するも、カード発表後に、選手の欠場が相次いでいる。この大会も予定では、初代WSOF世界バンタム級王者となったマルロン・モラエスに、無敗のジョシュ・ヒルが挑戦者として挑む予定だったが、直前になってヒルが負傷欠場。急きょ、代打としてコディ・ボーリンガーが抜擢されるも、突然なので体重が落とせないと、ノンタイトル戦(キャッチウェイト)となった。

 試合は、王者であるモラエスが、チョークで一本勝ちしたものの、タイトルマッチに向けて準備していたモラエスに対し、一週間前に試合が決まったボーリンガーでは、この結果も仕方ないとも言えるだろう。

World Series of Fightingオフィシャルホームページ

■ World Series of Fighting 13
日時:2014年9月13日
場所:アメリカ・ペンシルベニア州ベスレヘム 

<キャッチウェイト(147ポンド)>
○マルロン・モラエス
 2R 1分35秒 チョークスリーパー
●コディ・ボーリンジャー

<ウェルター級>
○オジー・ドゥグルゴフ
 3R 1分38秒 KO
●キーオン・コールドウェル

<ライト級>
○ティモー・ヴァリエフ
 判定 3-0
●アイザイア・チャップマン

<ライト級>
○フランキー・ペレズ
 判定 3-0
●トム・マルセリーノ

 2014年9月13日にイギリスで『BAMMA 16: Daley vs. da Rocha』が開催された。ポール・デイリーは、キック選手としてK-1と、MMA選手としてベラトールとの契約がそれぞれ発表されたものの、未だに試合が組まれない為(過去の酒場での喧嘩で逮捕歴がある為、アメリカ入国が困難な事が理由と思われる)、普段、主戦場にしているイギリスのメジャーMMA団体であるBAMMAに参戦した。

 対戦相手は、ブラジルのローカル大会で現在6連勝中のマリホ・モレイラ・ダ・ロチャ。試合はキック選手でもあるデイリーに対し、スタンド打撃で勝負したロチャだが、最後は、地力に勝るデイリーが、金網に追い込んで、左ボディブローを叩きこでダウンを奪い追撃のパウンドでKO勝ち。早く、メジャー団体への復帰が期待される。

BAMMAオフィシャルホームページ

■ BAMMA 16: Daley vs. da Rocha
日時:2014年9月13日
場所:イギリス 

<ウェルター級>
○ポール・デイリー
 2R 3分40秒
●マリホ・モレイラ・ダ・ロチャ

電子書籍版はマット界舞台裏9月25日号UFC榊原ニールセン全日王道IceRibbon長瀬館長新日キックTOPKINGに掲載されました。

【他媒体と圧倒的な差異~UFC/ベラトール/WSOF国際情勢詳報ダントツNo.1!海外情報局】
マット界舞台裏7月24日スティングCM契約JハーディTNAエルガンROHロシアMMA台湾OneFC
マット界舞台裏7月31日UFCダブリンBattleground失策BレスナーRAW夏DウィリアムスGFW
マット界舞台裏8月7日号ステフRAW窮地TNAベラトール改UFCローラー中国AサワーMマヌーフ
マット界舞台裏8月14日号バンナアーツ明暗Cモロサヌ豪快ルーシュNカサス髪ブランカ引退
マット界舞台裏8月21日号ホーガン誕生日Sスラム直前TNAディクシーJジョーンズUFC欠場WSOF
マット界舞台裏8月28日号サマースラムTNA延命ROHエルガンM-1石井UFCトリプレマニアAAA増強
マット界舞台裏9月4日号レジェンドwwe契約延長TNAエルガンROHベンヘン負UFCタイタンFC
マット界舞台裏9月11日号べラ姉妹愛憎BラシュリーTNAリコシェLA優勝青木真也UゲレーロCMLL
マット界舞台裏9月18日号SオヘアKENTAべラTV司会ジャカレイ勝アリスター敗UFCアグアヨAAA