11・19WRESTLE-1 ダイオストーンズ&new Wild order征矢学組ベルト挑戦決定!!

 WRESTLE-1、11・19千葉・Blue Fieldのカード順が決定した。

 なお、
「なんでUWAチャンピオンチームと当たるのにタイトルマッチじゃないんだ! こっちは2人に焼肉までご馳走してんだからタイトルマッチにしてくれ。してくれないなら、会社に焼肉代請求するからな! 亡霊岩石の意見はすぐ通るのに…会社よ、たまには私の意見も聞いてくれ。それとも上の連中も焼肉食べたいのか?」
 とのnew Wild order征矢学の要求に協議が重ねられた結果、セミファイナルの6人タッグの試合が、UWA世界6人タッグ選手権試合に変更された。
 
 結果、芦野祥太郎&児玉裕輔&立花誠吾のEnfants Terriblesトリオと、new Wild orderの征矢学がKAIENTAI DOJOコンビである、ダイナソー拓真&吉野コータローのダイオストーンズを招き入れた呉越同舟トリオがタイトルマッチを争う一戦となった。
 11・12同所のKAIENTAI DOJO大会でSTRONGEST-K TAG王座から転落したダイオストーンズが、WRESTLE-1で出直しを図る構図。

 急造チームではあるが、ダイオストーンズにとってのホームタウンだけに、地の利を活かしてのタイトル奪取の可能性も充分で、征矢学も焼き肉を奢ったお釣りが来る見返りとなる。
 そうなれば、新日本プロレスLION’S GATE PROJECTの常連でもあるダイオストーンズだけに、ベルトを引っ提げて征矢学と共に他団体を股にかけていく未来図も描ける。
 無論、Enfants Terriblesとしても奪取したばかりのベルトをむざむざ他団体との急造トリオに奪われる訳にはいかないし、メーンのタッグタイトルマッチと内容でも勝負する必要もあるところ。
 お互いの思惑と意地が交錯する好勝負必至のカードになりそうで、Blue Fieldが熱く燃える興行が予想される。

■ WRESTLE-1 TOUR 2017 AUTUMN BOUT
日時:11月19日(日) 開場12:30 開始13:00
会場:千葉・Blue Field

<メーンイベント WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負> [第11代王者組]
(チーム246presidents) (チーム246presidents/TriggeR)
カズ・ハヤシ  近藤修司
 vs.
土肥孝司 熊ゴロー
(NEW ERA)
[挑戦者組]
※第11代王者組・カズ・ハヤシ&近藤修司組、2度目の防衛戦。

<セミファイナル UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
(Enfants Terribles)
芦野祥太郎 児玉裕輔 立花誠吾 
 vs.
征矢学 ダイナソー拓真 吉野コータロー
(new Wild order) (KAIENTAI DOJO)

<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
(NEW ERA)
黒潮“イケメン”二郎 佐藤嗣崇
 vs.
火野裕士 ジェイク・オーメン

<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
(NEW ERA) (東京愚連隊) 
吉岡世起 MAZDA
 vs.
アンディ・ウー 頓所隼
(NEW ERA) (Pro-Wrestling ACE)

<第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
三富政行
 vs.
ドランク・アンディ
(Enfants Terribles)

<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
(NEW ERA)
稲葉大樹 伊藤貴則

河野真幸 一
(TriggeR) (Pro-Wrestling ACE)

 また、11・12えすぽわーる伊佐沼大会も盛況のうちに終了。
 
■ WRESTLE-1 TOUR 2017 AUTUMN BOUT
日時:11月12日(日) 開場12:30 開始13:00
会場:埼玉・えすぽわーる伊佐沼

<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
(TriggeR) (チーム246presidents/TriggeR)
◯河野真幸 近藤修司
 7分29秒  ランニングニー⇒片エビ固め
土肥孝司 ●馬場拓海
(NEW ERA)  (Pro-Wrestling ACE)

 第1試合は、土肥孝司を封じた河野真幸&近藤修司組がACE卒業の馬場拓海を料理。

近藤&河野のコメント
近藤「来週千葉、Blue Field楽しみになってきたな。このまま熱いんだろう、お前ら?俺も熱いんだよ。全力でいかせてもらうぞ 」

土肥&馬場のコメント
土肥「1回も出られなかったな。まああれがベテランだからな。でも、近藤修司がああやってくるなら、来週の千葉Blue Field、忘れているかもしれないけど、タッグチャンピオンシップだから、俺と熊で一発でガッチリいく。タッグリーグ優勝者としていくぞ! (馬場に向かって)悔しいか?」
馬場「悔しいです」
土肥「そうかまだまだだな。がんばれ」
馬場「もっと強くならなきゃいけないと思います。もっともっとがんばって、いつか近藤さん、河野さんに勝てるようになりたいと思います」

<第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
●佐藤嗣崇
6分28秒 トラースキック⇒片エビ固め
◯ジェイク・オーメン

ジェイクコメント
「コンドウ、カズ! ヒノとジェイクはタイトルマッチをしたがっているぞ! 」

佐藤コメント
「今日はジェイク選手とやらせてもらって、大きな外国人選手でパワーもあるし、違うなっていうのを感じました。これからもっと大きな選手と闘って、自分の力を磨いていきたいと思います」

<第3試合 3wayマッチ 30分1本勝負>
(NEW ERA)
◯アンディ・ウー
 vs.
(Enfants Terribles)
ドランク・アンディ
 vs. 
●三富政行
7分5秒 飛鴻⇒片エビ固め

三富のコメント
「この間の後楽園が終わって、ノーテーマかもしれない。今日こそは漁夫の利でチャンスだったんだけど、本戦でも漁夫の利で絡み付けるように自分から話題を作っていきます。今日はダメだ」

アンディのコメント
「おい、W-1、何回言わすねん! 誰が3WAYマッチ組めって言った? 早くシングル組めよ。はよ組め!」

ドランクのコメント(立花が代弁)
「そろそろよ、なんでドランク・アンディがあいつを襲っているか教えてやるよ。このドランクは日本一、いや世界一のアンディ・ウーのファンなんだよ。そこら辺のファンと一緒にすんじゃねえぞ! だから少しでも近づきたくてよ、襲ってんだよ、あいつのこと。これがドランクの目的だよ。次の後楽園、そろそろこのドランク・アンディがアンディ・ウーになる時間が来るからよ。その時まで楽しみにしとけ、この野郎!」

<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
(new Wild order) (東京愚連隊)
征矢学 ◯NOSAWA論外
 8分48秒  シャイニング・論ザード
タナカ岩石 ●一
(Pro-Wrestling ACE)

征矢&論外のコメント
論外「もっと楽しいことがあるからよ。友達のブラックタイガーⅦからメッセージがある。11月19日から始まる世界最強タッグに友達のブラックタイガーⅦが出る。9日の後楽園大会でW-1の裏切り者、TAJIRIとKAIがお前に毒霧を吹いて宮原健斗に負けたと。W-1に泥を塗っといて、マナの顔にまで泥を塗るという。W-1の代表として世界最強タッグにエントリーが決定しているわけで、ここは一つ優勝を狙うって言ってもみんな信じないから、なんかない?

征矢 まあ俺のイケメンの顔に毒霧をね。クリーニング代以上に高くつくぞ。
論外 それイケメンって自分で言う?(笑)。とりあえずW-1の代表として世界最強タッグに出るけど、1勝もできなかったらお前丸坊主な?
征矢 え、俺だけ? セブンさんは。
論外 俺、スペイン語わかんないから、伝えられない(笑)。でも、所詮世の中は金と力なんだよ。
征矢 僕は最強タッグに集中しているから。
論外 その代わりに変なガキに絡まれているじゃん。
征矢 亡霊みたいにな。お祓いに行かなきゃ。
論外 え、お笑い?(笑)。M-1に出る? まあ、とりあえずTAJIRIとKAIは許さねえから。セブンがブチ切れているから。KAIなんか辞め方きれいじゃねえからな。
征矢 ドロドロだよ。
論外 あとは大森取締役がどう出るか?
征矢 クリーニング代と顔の整形代は大森取締役に請求でいいのか?

一&岩石のコメント
岩石「征矢学、今日もヘラヘラしてたな。何考えてんだ? あなた何考えてんだ、本当によ! 次の後楽園でシングル組まれてるんだよ。俺が倒すからな。征矢学、あんたは俺が倒すからな! 」
一「岩石がこんなに熱くなって、試合を組み立てるっていうか、試合をうまく流すためには自分が冷静になんなきゃいけないって思ってて。でも、征矢さんはパワーが半端ねえし、NOSAWAさんはテクニック半端ねえし、刃が立たなかったです。弱点が見えなかったです。岩石、シングルマッチ勝てよ」
岩石「勝ちますよ。絶対勝ちますから。あんなのに負けないですよ! 」
一「ぶん投げちゃえ」
岩石「絶対征矢学を倒す! 」

<第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
(NEW ERA) (Pro-Wrestling ACE)
吉岡世起 ●頓所隼
 12分7秒 変形フィッシャーマンバスター⇒片エビ固め
カズ・ハヤシ ◯土方隆司
(チーム246presidents)
 12・10後楽園大会でタイトルマッチを控える吉岡と現役狭山市議・土方の前哨戦は土方隆司が頓所隼を仕留めて勝利。

カズ&土方のコメント
カズ「若いのにやられっぱなしだけど、僕と先生で、この世代の力を見せてください」
土方「まさかこの年になって、こんだけ年月が経って、ハヤシさんと組むなんて考えてなかったですけど、かつて同じリングの上で闘った者同士、こうして闘えることが幸せだと思うし、若手の成長、台頭、大いに結構です。ただそのまんま見ていたら俺らなんのためにプロレスやっているのかわからない。昭和の最後のほうに生まれた俺たちが精一杯プロレスをやっていくことが必要になると思います。いいチャンピオンだと思います。いい選手だと思います。でもそれだけで勝てないのがプロレスなんで」

吉岡&頓所のコメント
吉岡「どうした?クルーザーのタイトルマッチ終わってから、負けて負けまくってんじゃねえぞ。あの時の気持ちを思い出してがんばれよ。このベルト欲しいんだろ?もう一回実績積んでこいよ。後楽園で蹴り合いすぎて痛えんだ。でも、土方隆司、強烈だな。蹴りが今日も後頭部に入って一瞬飛びかけたよ。でも、プロレスあんまりやってないでしょ? 議員やって。そんな人にベルトを渡すわけにはいかないんですよ。最前線でやってる俺が守らなきゃいけないベルトなんでね。もっと刺激的な試合、後楽園でやってやりますよ。がんばれよ、頓所」
頓所「このままじゃ……このままじゃ絶対ダメだ。キャリアだとかそんなの関係ねえよ。俺は変わってやるよ」

<第6試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
●熊ゴロー
 7分32秒 Fucking BOMB⇒体固め
◯火野裕士
(NEW ERA)
火野のコメント「熊ゴローってあんなに強かったっけ?いやあ、あいつとシングルしたことあんねん。びっくりしたな。えろう強うなってる。そういえばあいつ、ベルトに挑戦したんやったな。挑戦者になるぐらいや。そら強うなっててもおかしゅうないわ。びっくりしたわ。一発一発重うなってるし、倒しても倒しても、俺のペースかなと思うてもなんか気づいたら立ってるし。あいつまだまだいくな」

熊ゴロー&土肥のコメント
熊ゴロー「ダメだ。あいつ化けもんだ」
土肥「むだなアピールが多かったんじゃない?地元だから気合い入っていたのかもしれない。星が来てた?足立区は近えからな。来週タッグのチャンピオンシップだよ。大丈夫か、お前」
熊ゴロー「タッグじゃ勝てたけど、シングルじゃダメだ」
土肥「化けもんだよ。ただ今日は星が来てたんでアピールが多すぎた。もう2週間後だからよ。今日も副社長が挑発してきやがってよ。上乗ってぶん投げてやったけどよ」
熊ゴロー「大丈夫か? でも、火野裕士、本当にやべえな。何で負けてたんだ?」
土肥「カッコ良さ。顔で負けてたな(笑)」
熊ゴロー「俺のほうがでけえからかなあ」
土肥「まあ、タッグは俺らがスパっと獲って、また防衛ロードいきましょう」

<メインイベント UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
[第60代王者組]
(Enfants Terribles)
◯芦野祥太郎 児玉裕輔 立花誠吾
 15分40秒 アンクルロック
●稲葉大樹 黒潮“イケメン”二郎 伊藤貴則
(NEW ERA)
[挑戦者組]
※第60代王者組が初防衛に成功

Enfants TerriblesとNEW ERAのUWA世界6人タッグ選手権試合。芦野が稲葉を叩きつけると、必殺のアンクルロック。粘った稲葉 を仕留めて、Enfants TerriblesがUWA6人タッグ王座の初防衛に成功。

芦野&児玉&立花のコメント
芦野「特にないですね。イケメンのあと、稲葉、熊ゴローと挑戦してきたけど、今度は伊藤に挑戦をさせて、挑戦したい人間が出てきて挑戦してきたけど、もうそういうふうにはしないから。このベルトは。価値を高めていくには唐突に出てきた人間を挑戦させてちゃいけないし、ベルトがもう一本(UWA)あるみたいだけど返上してもいいし。あのベルトはNEW ERAとやる気のないたるんでるおじさんたちでやったらいんじゃない?俺らは俺らでやることあるから。たるんでるおじさんたちでやってください」
立花「挑戦するに値しないッスよ。いいんスか?」
児玉「伊藤は芦野祥太郎の持つ無差別級に挑戦するということをもう一回考えたほうがいい」

稲葉&イケメン&伊藤のコメント
イケメン「がんばれよ! 」
稲葉「自分の思いを」
伊藤「俺のNEW ERAとしての一発目の試合。確かにチャンピオン強かったです。でも、自分はめちゃめちゃ調子いいんで、この調子で来月俺はチャンピオンに絶対なります。絶対蹴り殺すんで。次当たる時、来週かはわかんないけど、来月絶対当たるんで、絶対勝ちます。以上」

※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)

[ファイトクラブ]ターザン山本~体育の日「電流爆破」「もう一つの両国」~全日WRESTLE-1~NHK髙田延彦

’17年09月28日号ヒーナン追悼WWE大阪W1芦野祥太郎UFC直前Rise新日キック加藤遥