アルベルト・エル・パトロン乱入でイーライ・ドレイク王座防衛!バウンド・フォー・グローリー2017

(C)TNA

 11月5日(現地時間・放送日)にカナダ・オンタリオ州オタワでインパクトレスリング年間最大興行「バウンド・フォー・グローリー2017」が開催された。
 今大会のメインはインパクトレスリング世界ヘビー級王座戦で、悪党王者イーライ・ドレイクに、ジョニー・インパクトが挑戦した。元WWEのスーパースター、ジョン・モリソン、メキシコAAAではジョニー・ムンドとして活躍しているインパクトは鳴り物入りでインパクトレスリング入り、王座戦線に殴りこんだが、現王者はNWAの伝統を受け継ぐダーティーチャンプとして君臨するドレイクだった。試合で勝利してもドレイクの手下であるクリス・アダムスが乱入し、インパクトの王座奪還を阻止し続けた。遂に最終決着戦として王座戦が組まれたのだった。試合はインパクトが押す展開が続くが、ここで、なんと欠場中だったアルベルト・エル・パトロンが乱入したのだった。パトロンはインパクトに味方するように見せかけ、なんとインパクトを椅子で強打。そしてドレイクにフォールさせてしまったのだった。これでドレイクが王座防衛。パトロンが復帰と同時に衝撃にヒール転向となった。
 更に注目されたのはMMAファイターが集まった金網タッグマッチだ。元々は、プロレスとMMAの二刀流のボビー・ラシュリーが、王座戦線から外された待遇に不満を持ちプロレス撤退をアピールした事から、番組を取り仕切るジム・コルネットに、それならムースを倒してからのしろと挑発された事にはじまる。ラシュリーは所属するMMAチーム、アメリカン・トップチームの面々と共に乱入を繰り返しムースを襲った。するとムースもMMA戦士でありUFC殿堂のステファン・ボナーを助っ人に呼び逆襲を始めたのだった。それに対抗してアメリカン・トップチームからはなんと日本でも人気の高い、ライジンヘビー級トーナメント優勝のキング・モーがラシュリーと組んで戦うと発表したのだった。ムースもMMA経験はないものの、アメリカン・フットボールの選手であり、MMA転向も噂されるほど身体能力がずば抜けた選手。そこに3人のMMA戦士が加わる金網戦はまさに怪物の檻と化した。肉弾戦が続く熱戦の中、ラシュリー、モーのセコンドのアメリカン・トップチームが乱入。これに怒ったムースが全員蹴散らすと、今度はムースを場外におびき出して金網に鍵をかけて中に入れないようにしてしまった。それでもムースは金網によじ登りダイブで金網の中に戻ってきて大暴れ。しかし多勢に無勢、最後はラシュリーのスピアーを食らってムースはフォール負け。ラシュリー組が勝利となった。
 また女子王座戦は、ゲイル・キムが王座返り咲き、タッグ王座戦は、王者oWeが防衛、インパクトレスリングとメキシコAAAの団体対抗戦は、ジェームス・ストームが決めてインパクトレスリング軍が勝利した。更にグラドとアビスのモンスターボール、グラド追放マッチは、ローレル・バン・ネスとローズマリーが乱入し、ローズマリーがアビスに誤爆してしまい怒ったアビスがローズマリーを画鋲にたたき落とす。そしてグラドを有刺鉄線にブラックホールスラムで叩きつけて勝利。グラド追放が決まった。

■  Impact Wrestling Bound for Glory2017
日時:2017年11月5日(現地時間・放送日)
会場:カナダ・オンタリオ州オタワ アバディーンパビリオン

<インパクトレスリング世界ヘビー級王座タイトルマッチ>
○イーライ・ドレイク(王者)
 ピンフォール
●ジョニー・インパクト(挑戦者)

<金網タッグマッチ>
○ボビー・ラシュリー、キング・モー
 ピンフォール
●ムース、ステファン・ボナー

<ノックアウト王座3WAYマッチ>
○ゲイル・キム(挑戦者)
 ピンフォール
●シエナ(王者)、アリー(挑戦者)

<インパクトレスリング世界タッグ王座タイトルマッチ>
○oWe(王者)
 ピンフォール
●LAX(挑戦者)

<6人タッグマッチ>
○チーム・インパクト(エディ・エドワーズ、イーサン・カーター3世、ジェームス・ストーム)
 ピンフォール
●チームAAA(イホ・デル・ファンタズマ、パガノ、エル・テハノJr.)

<モンスターボールマッチ>※グラド敗北でアメリカから追放
○アビス
 ピンフォール
●グラド

<シングルマッチ>
○イシモリ
 ピンフォール
●タイソン・ダックス

<Xディビジョン王座6タイトルWAYマッチ>
勝者 トレヴァー・リー(王者)
デズモンド・エグザビア、ガルサJr.、マット・サイダル、ピーティー・ウイリアムス、サンジェイ・ダット


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