[週刊ファイト11月02日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼緊急座談会~
パーティー会場だけが盛り上がった10・21両国 適当にカードを組むISMに未来なし!?
IGFのエース格だった小川直也(引退?)は、かつて「IGFはいい加減の略」と茶化した。同団体の流れを組むISMも、いい加減かつテキトー。A・猪木の生前葬こそそれなりに面白かったが、肝心のカード面は見所がなかった。今回の記者座談会は10・21両国の舞台裏がメーンである。
(*編中 A記者=『マット界舞台裏』特約記者、B記者=スポーツ紙記者 C記者=フリーのべテラン記者)
A 生前葬は猪木さんのアイデアみたいですね。
B そりゃそうですよ。一体、誰がそんな企画を本人に提案できますか(笑)。ただ、縁起の悪いものじゃなく、生前葬をやった人は長生きすると言われています。猪木さんもそれを知っていてやったのでしょう。
C でも、棺桶に入らずブッ壊したらお葬式にならない(笑)。やっぱり、1回、棺桶に入って藤波、藤原など弟子たちが担ぐがないと…。猪木さんもさすがにげんが悪いと思ったんじゃないですか。あの人、本当は人一倍、怖がりなんです。