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9月8日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『CMLL 金曜日定期戦』が開催された。
今大会からは、グランプリ2017も終わり、メキシコ対世界もひと段落した為、通常のテクニコ対ルードに戻った。メインは対世界ではイタリア代表としてメキシコと敵対していたマルコ・コルレオーネもテクニコに戻り、ミスティコ、ドラゴン・リー兄弟と組んで、ロス・ゲレーロス・ラグネロスと対戦。ゲレーロスのグラン・ゲレーロは、CMLL年間最大大会アニベルサリオでニエブラ・ロハとマスカラ戦(敗者、覆面剥ぎマッチ)が決定しているので、今大会で勝利して弾みをつけたいところだ。試合はまずゲレーロスが複合ジャベで1本先取すれば、コルレオーネがアエロ・イタリアでウルティモ・ゲレーロからフォールを奪い取り返す。そして3本目、なんとグラン・ゲレーロがミスティコから直接フォールを奪ってゲレーロスが勝利したのだった。まさに大金星という形で勝利したグラン・ゲレーロが大一番マスカラ戦に向けて勢いを増したようだ。
セミファイナルでは、ルーシュ、ピエローのロス・インゴベルナブレスに日本から遠征してきている小島聡が合体。ボラドールJr.、カリスティコ、エル・バリエンテというCMLLテクニコ正規軍と対戦した。試合は当然、開始直後からインゴベルナブレスが襲いかかり、速効で1本先取。しかし、テクニコ軍もすぐにジャベの共演で奪い返し、試合は3本目にもつれ込んだ。そしてボラドールJr.は小島をアタッケ・デプレタドールで仕留め、完全にフォール勝ちという時にルーシュがレフェリーの足を引っ張りカウントさせないように邪魔をする。更に小島はローブローされたと嘘のアピール。レフェリーがこれを信じてしまい、なんと反則勝ちでインゴベルナブレスの勝利となってしまったのだった。日本とは違い小島は完全に悪役を演じているようだ。
■ CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2017年9月8日(現地時間)
場所:メキシコ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○ウルティモ・ゲレーロ、エウフォリア、グラン・ゲレーロ
2-1
●ミスティコ、マルコ・コルレオーネ、ドラゴン・リー
<6人タッグマッチ>
○小島聡、ルーシュ、ピエロー
2-1
●ボラドールJr.、カリスティコ、エル・バリエンテ
<シングルマッチ>
○レイ・ブカネロ
ピンフォール
●ティタン
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