WRESTLE-1 4選手インタビューと9・2横浜の試合順決定!

「ファンの皆さん、9月2日はおらに元気を分けてくれ!」公約通り横浜文体のメインに出陣!黒潮“イケメン”二郎インタビュー!!

7月12日に開催された『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017』を制した黒潮“イケメン”二郎。「文体のメインに立つのは俺しかいない」と公言していた通り、W-1王者・芦野祥太郎への挑戦者として9.2横浜文化体育館大会のメインイベントのリングに立つことになった。ファンの支持率の高さはW-1でもナンバー1! 「W-1のメインに立てるのは俺しかいない」と豪語する男が文体に向けて熱い思いを語る。

──まずは見事に優勝された『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017』のお話をお聞きしたいのですが、振り返ってみてどのような大会でしたか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「いやあ、ハードでしたね。1日に3試合……まあイケメン興行とかではぶっ続けで試合に出たりしてたんで、それを考えたらそうでもないですけど、全部シングルマッチでしたからね。自分の息が整わない間に入場曲が鳴っちゃうんですよ。『わわわわ……』って。でも、出るしかないですからね。出ないという選択肢はないんで、じつにハードでした。ただ、改めてグランプリを振り返ってみて、征矢さんと河野さんに勝ったのはデカイですね」

──身体の大きな先輩たちに勝利したのは大きかったと。

黒潮“イケメン”二郎選手
「デカかったですね。正直、土肥との1回戦が一番思い入れはあったんですけど、やっぱり先輩である征矢さんと河野さんに勝てたのはデカかったですね」

──なるほど。でも、土肥選手に勝って、『イケるぞ!』みたいな手応えはなかったですか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「ありましたね。初戦の土肥孝司に勝った時点で『これは優勝しなきゃいけないな』と思いました。あいつの分の思いも背負ってね。とにかく今年の文体のメインには立たなきゃいけないって思いが強かったんで、相手が征矢さんだろうが河野さんだろうが勝つしかなかったんですよね」

──ハードな試合が続きましたけど、その使命感が身体を動かしたということですか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「そうですね。『文体のメインに立つのは俺しかねえ!』と自分に言い聞かせて闘っていましたね」

──では、優勝した要因を考えると、そういう精神面での要素が大きかったということですか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「大きかったと思いますね。人間って不思議なもんで、口に出していると自然と行動にも移るものなんだなと思いました。だから自分で言うのもあれですけど、なるべくしてなった優勝だったんだと思います」

──それこそ『文体のメインに立つべきなのは俺!W-1のメインに立つべきなのは俺!』ってずっと言い続けてましたもんね。

黒潮“イケメン”二郎選手
「間違いなくそうやって言い続けてきたことが、優勝という結果に結びついたんだと思います。文体のメインに立とうという僕の意志の力が優勝に導いてくれたんでしょうね」

──なるほど。ただ、5月まで欠場し続けていた中で、わずか2カ月後にトーナメントを制したわけじゃないですか?たった2カ月という短期間で実力がレベルアップしたという実感はありましたか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「ありました。それもこれも意志の力の賜物でしょうね。まあ、プロレスって何があってもおかしくない。それがプロレスだと思っているんですけど、正直、僕は強さというものにそれほどこだわってないんですよ。でも、今回のグランプリで優勝したい、横浜文体のメインに立ちたいという意志が自然と身になった、自然と力がついたのかなとは感じましたね」

──復帰戦、6月の後楽園大会と近藤選手とのシングル2連戦を行ないましたよね。ここで2連敗していたら、今の状況はなかったと思うんですけど、6月には見事に勝ちました。試練を乗り越えることで力がついたという感じなんですかね?

黒潮“イケメン”二郎選手
「そうですね。後楽園でこの間、俺とイナビー(稲葉大樹)が組んで、芦野と児玉とやった試合が今年初めてのタッグマッチだったんですよ」

──後楽園大会はシングルマッチがわりと続いている状況ですよね。

黒潮“イケメン”二郎選手
「去年も7番勝負とかがあったんで、後楽園でタッグマッチを2回しかやってないんですよ。これって凄くありがたいことであって、結局シングルマッチを会社から求められているということじゃないですか?つまり、それだけ僕の力を会社が認めてくれているということだと思うんですよね。それを考えるとやっぱり文体のメインは俺がシングルで立つしかねえなと思っています」

──会社からの期待を、組まれたカードからちゃんと汲み取っているわけですね。

黒潮“イケメン”二郎選手
「うん、それは感じますよ。チャンスをもらうとかもらわないとかじゃなくて、試合がおもしろいから評価されてシングルを組まれると思うんですよ。それはプッシュでもなんでもなくて、実力だと思っているんで。強い弱いはさておいてのことになるんですけど、僕はW-1に来てから後楽園での試合はシングルマッチが多かったんですよ。それこそKAZMAさんとなんでもないシングルマッチとかもやりましたし、段階を踏んで今みたいな状況にまで自分をもってきたと思います。そう考えると、メインに立つのは僕しかいないですよね」

──会社としても売り物になるというふうに思っているからプッシュするわけですからね。

黒潮“イケメン”二郎選手
「はい、僕しかないはずです」

──横浜文体では公言していた通りメインに立つわけですけど、もう一人対角線のコーナーに立つ男がいます。

黒潮“イケメン”二郎選手
「はい、芦野。あいつも後楽園でシングルマッチが多いですよね」

──3月からはタイトルマッチが続きましたからね。

黒潮“イケメン”二郎選手
「まあ、未来vs未来とでも言うんですかね?W-1の未来は僕らの闘いに懸かっていると思って文体のメインに立ちたいと思います」

──現在の芦野選手に対してはどのような印象を持たれていますか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「僕とは正反対のスターだと思います。正反対の位置にいるスターですよね。だから、こんだけ種類の違うスターが2人いたら……スターとは違うのかな?」

──もうスターといってもいいんじゃないですか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「じゃあ、スターということで(笑)。まあ規模が違うかもしれないけど、向こうが蝶野正洋になるなら、僕は武藤敬司になろうかなと。そういった感じです。ザ・グレート・サスケvsスペル・デルフィンではないと思うんですよ」

──ちょっと違いますよね(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手
「これって悟空vsベジータみたいな対決なんですかね?悟空ってベジータには初戦で苦戦しましたけど、界王拳を手に入れて勝ったじゃないですか?だから、僕は芦野にはシングルで2度負けていて次が3度目の正直になりますけど、『W-1 GP』で何かを手に入れた僕が勝ちます。魔人ブウが出てこない限り僕は止まりません」

──芦野選手は文体は「みんなが大好きなイケメンを倒してバッドエンドにしてやる」と息巻いてます。

黒潮“イケメン”二郎選手
「ああ、ベジータ様はそう言っていましたね。悟空をボコボコにしたいわけですね。まあ、そうならないように僕はがんばります。バッドエンドにはしませんよ」

──やはり、グランプリに優勝したことで芦野選手を倒せる自信を獲得できましたか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「自信につながってますね。グランプリの闘いは本当にきつかったんで、それを乗り越えられたということが自信につながっています」

──なるほど。その自信でW-1年間最大イベント横浜文化体育館大会をハッピーエンドにできますか?

黒潮“イケメン”二郎選手
「今の僕は自信しかないんですよ。必ずハッピーエンドになると思っています。だから、ファンの皆さん、9月2日はおらに元気を分けてくれ!この試合はイケメンの元気玉でフィニッシュしますよ。とにかく熱い試合をして、ハッピーエンドで皆さんが笑顔で帰宅できるようにがんばります。フィニーッシュ!」



「今、一番面白いのは土肥熊です!」チーム246を倒して名実ともに最低で最高で最強に!WRESTLE-1タッグ王者・土肥孝司&熊ゴロー特訓密着取材!

9月2日(土)神奈川・横浜文化体育館大会にて開催されるWRESTLE-1の年間最大のビッグマッチ「プロレスLOVE in YOKOHAMA」にて、WRESTLE-1タッグ王座の防衛戦を行うことが決定している王者組・土肥孝司選手と熊ゴロー選手が都内某バッティングセンターにて特訓を行うとの事なのでその模様を取材した。

特訓前になぜバッティングセンターにて特訓を行うかと土肥孝司選手に尋ねると、どうやらチーム246のスピードに熊ゴロー選手が対応できるように、という意図で行うらしい。

特訓の場所となるバッティングセンターに着くと、早くも熊ゴロー選手は嫌がるそぶりを見せる。だがそれもお構いなしに土肥選手が熊ゴロー選手を無理やりバッティングセンター内へ押し込んでいく。しかもなぜかその手にはキャッチャーが着用する面とキャッチャーミットが…

中に入ると130㎞/hと書かれたケージの前へ。そしていつの間にか熊ゴロー選手は面とキャッチャーミットを着用している。

熊ゴロー選手
「いやいや、こんなの無理でしょ!てかなんでいつも俺ばっかり…」

土肥孝司選手
「いいから獲れ!これ以上早く動ける人間なんていないから!これで246にも勝てる」

などと言われ、渋々ケージに入る熊ゴロー選手。

ボールが出はじめ最初は避けてしまう熊ゴロー選手。
しかし徐々にその恐怖にも慣れていき、見事にキャッチに成功。

“よっしゃー!”と喜ぶも、いつの間にか土肥選手は別のゲージで快音を響かせている…。

熊ゴロー選手
「見てなかったのかよ!」

土肥孝司選手
「ちゃんと途中まで見てたよ」

などとの小競り合いがあったものの特訓は成功した模様。
最後には改めて9.2横浜文化体育館大会での防衛を誓った。

その後、両選手に改めてこの特訓の意味と9.2横浜文化体育館大会への意気込みを聞いた。

▼以下、選手インタビュー

――今、バッティングセンターで特訓してきましたが、この意図を教えて頂けますか?

土肥孝司選手
「やはり246はスピードがすごいですから。そのスピードに対応しないといけない。だからバッティングセンターで130キロの球を打って、捕るという。」

熊ゴロー選手
「危ない!笑」

――実際にやってみてどうでしたか?

熊ゴロー選手
「ボールが通った時の音、ブン!ブン!」

土肥孝司選手
「シューだろ?どっちかというと。」

熊ゴロー選手
「いや、ブンって音がするんですよ。」

土肥孝司選手
「シューだよ!」

熊ゴロー選手
「シューは100キロくらいのとき、130キロくらいのときは音が違います。あれは、危ない!ほんとに!やばい!」

――やってみて役に立ちそうですか?

熊ゴロー選手
「全然役に立たないですね!命をかけてやりましたけど。」

土肥孝司選手
「役に立ったよ!根性も据わるでしょ?」

熊ゴロー選手
「いや、見て楽しんでいただけ!となりのレーンで打ってましたもん!」

土肥孝司選手
「笑!」

――土肥選手は快音を響かせていましたね。

熊ゴロー選手
「佐藤に指導されてました。打ち方が甘いって!」

※佐藤=佐藤嗣崇選手…WRESTLE-1練習生。9.2横浜文化体育館大会でのデビュー戦が決定。野球経験者という事で今回の特訓に同行。

土肥孝司選手
「佐藤の名前は出すな!笑」

――なぜ土肥選手は打つ方の練習だったのですか?

熊ゴロー選手
「俺が受けるというか捕るというかね、謎ですよね。毎回毎回僕思うんすよ、こういう公開練習とか特訓の時ってなんで僕の練習なんですかね。謎ですよ、ほんとに!だって今日受けてないですから一球も!」

土肥孝司選手
「違うよ!土肥熊は9:1のチームだから!」

熊ゴロー選手
「いや、スピードそんなに自信あるんですか?」

土肥孝司選手
「あるでしょ!俺、むちゃくちゃ足早いもん!」

熊ゴロー選手
「短距離がイコールじゃないですからね!」

土肥孝司選手
「20ートルむちゃくちゃ早いもん!」

熊ゴロー選手
「いや、ほんとにこんなこと言ってますけど、僕ばっかりで!勘弁してください!」

――実際今日の練習をやってチーム246、攻略の糸口みたいなものは見つかりましたか?

熊ゴロー選手
「見つかるわけないじゃないですか!僕は見つかってないですよ!命かけて…」

土肥孝司選手
「命かかってねぇだろ!大げさなんだよ!」

熊ゴロー選手
「命かけましたね!かかってましたよね?」

土肥孝司選手
「すぐお前そうやって第三者に聞くのやめろ!」

熊ゴロー選手
「えーだって…」

土肥孝司選手
「マイクの時だってすぐ客に媚びんなよ!」

熊ゴロー選手
「お客さんに媚びて…」

土肥孝司選手
「『どうですか、お客さん!』しか…」

熊ゴロー選手
「お客さんの声も聞きてぇなっていう、そういう事ですよ!」

土肥孝司選手
「お前が試合中に出るとシーンとしてるもんな!」

熊ゴロー選手
「何がですか?お客さんがですか?なんて言ってたんですか?」

土肥孝司選手
「言ってたよ!昨日、俺、ちょっと食事会の時に!」

熊ゴロー選手
「なんて言われたんですか?」

土肥孝司選手
「熊ちゃん出るとシーンとなっちゃうから名前が呼びづらい!って」

熊ゴロー選手
「そういう失礼なお客さんもいるってことですよ!」

土肥孝司選手
「失礼っていうか、それだって事実だからしょうがないんじゃない!」

――・・・改めて文体で社長、副社長のチーム246を指名したその意図は何ですか?

熊ゴロー選手
「指名したのはこの人!」

土肥孝司選手
「指名っていうかリング上で、熊が俺らは最低で最高のタッグチームって言ってるけど、『土肥さん、最低で、最高で、最強になったんじゃないか』って言ったらお客さんがシーンとしたんで、まずいなって思って。やっぱ俺ら過去のチャンピオン倒してくって言ってたから。そしたらこの現場に初代王者がいるじゃん!と思って。246は最多防衛、7回防衛しているしね。だから弊社の社長を呼んだんですよ。そうしたら意外とあのふたり仲がいいのか悪いのかわからないけど、がっちりな感じだったんで」

――対戦相手がチーム246に決まったことに関して、熊ゴロー選手はどうですか?

熊ゴロー選手
「どうですかね…」

土肥孝司選手
「いつもはこいつが勝手に決めるんだから、たまには俺が勝手に決めても」

熊ゴロー選手
「最多防衛記録を持ってるって言いますから、それを倒すしかないですから!倒して、俺らは一刻も早く外にうってでるという…はい!」

――倒した先には何か考えていることはありますか?

熊ゴロー選手
「先を見据えてますから…とにかく」

土肥孝司選手
「WRESTLE-1ありきですよ!WRESTLE-1のなかが充実して、そして俺らがWRESTLE-1タッグチャンピオンとして出ていく!」

熊ゴロー選手
「そうです!」

――わかりました。そのための練習でもあったわけですよね?

熊ゴロー選手
「僕からしたらそのためかどうかはわからない!」

土肥孝司選手
「ストレス解消だったかもしれない!」

――最後におひとりずつ文体に向けて意気込みをお願いします。

熊ゴロー選手
「文体は、246を倒して僕らがWRESTLE-1の文体で一番いい試合だったって言われるような試合をして、ベルトも必ず守り抜いて…」

土肥孝司選手
「去年は何の印象も残んなかったもんな、熊ゴローは!」

熊ゴロー選手
「そんなことないですよ!武藤さんに褒められたんですよ!」

土肥孝司選手
「いや、全然褒めてなかったよ!」

熊ゴロー選手
「褒められたんですよ!」

土肥孝司選手
「土肥が9で、熊が1だったよ」

熊ゴロー選手
「『そんなことねぇよ!』って言ってましたよ。」

土肥孝司選手
「お前だろ!」

熊ゴロー選手
「違う!武藤さん言ってました!」

土肥孝司選手
「ほんとかよ!」

熊ゴロー選手
「本当だ!」

土肥孝司選手
「…まぁ去年の文体があって俺らは組むことになって、土肥熊っていうタッグチームなったところで、今年の文体は俺らがチャンピオンとして防衛戦をやる。しかも相手はチーム246で今は社長、副社長。いいシチュエーションなんじゃないですか。ここで必ず防衛して、興行のメインをくって、文体終わったら土肥熊すごかったなってお客さんに思い知らしめます、期待してください。今、一番面白いのは土肥熊です!」

現在プロレス総合学院5期生募集中!学院卒業生にその魅力を聞きました―2期生・タナカ岩石編

現在プロレス総合学院の5期生を募集している中、今までプロレス総合学院を経て卒業し、プロレスラーとして活躍している選手たちはなぜプロレス総合学院に入ったのか、その学院生活はどのようなものだったのか、また学院を経てプロレスラーとしてデビューした今の気持ちについて、今回は2期生・タナカ岩石選手(Pro-Wrestling ACE)に話を聞いた。

【以下選手インタビュー】

――2期生としてプロレス総合学院に入りましたが、きっかけは何だったのでしょうか?

タナカ岩石選手
「高校を卒業して専門学校に行ってたんです。その時に柔道やブラジリアン柔術をやっていたんですけど、ブラジリアン柔術にハマっていて。いろんな大会にもどんどん出てて、公表はしてないですけど、ミドル級で優勝したり無差別級で準優勝したりアメリカに練習に行ったり、すごいやっていて。世界を目指してたんですよ。周りの人たちも柔術自体まだ日本でメジャーではないので有名じゃないんですけど、お世話になった方たちが世界の舞台で活躍している人ばかりだったんです。ムンジアル(※国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)が主催するブラジリアン柔術の世界選手権)で日本人で初めて2位になった方がいて、その方にも教わったりして。吉岡大さんという、去年亡くなってしまったんですけどその方の弟子の孫弟子にあたるんですよ。その方にも教わっていたので、柔術でも世界を目指したいと思っていたんですけど、柔術だけでは食べていけないので。何か仕事をやりながら柔術をやっていかなければいけないと考えてはいたんです。柔道を始めた、柔術を始めたきっかけというのがもともとプロレスラーに憧れていたからなんですが、どうしようかなと思っていた時に、たまたまWRESTLE-1のホームページを見てて、プロレス総合学院の2期生募集中というのをみたんで、その瞬間に昔から見ていたプロレスへの思いがブワーッと出てきて。これだと思ったんですね。チャンスは今しかないなぁと思って、年齢的にも当時22歳で、世間で言うと大学を卒業している年齢。今しかないだろうなと思って。柔術で世界を目指すという思いもあったんですけどプロレスラーが夢で、仕事としてやりたいという夢を叶えたい、これはチャンスだと思って応募したのがきっかけですね。」

――柔術のベースがあるなら、総合格闘技は考えなかったのですか?

タナカ岩石選手
「もちろん総合も観てたんですよ、プロレスといっしょに。知り合いの方にも格闘家の方がいっぱいいるんですけど、総合をやりたいとは思わなかったですね。やっぱり格闘家の方たちに失礼なんですけど、観ててプロレスのほうに魅力を感じてしまったんですよ」

――親御さんは反対しなかったのですか?

タナカ岩石選手
「父は猪木・馬場世代で、プロレスがずっと好きで観てた人だったので反対はしなかったですね。『夢があるならやれ』って。ただ母は大変でしたね。ホントに反対されました。僕の試合は一回も観たことないです。写真を見るのも嫌らしいです。一度僕がUWAのベルトを獲って家に持って帰ったんですよ。それが初めてです。僕のプロレス関連のものを初めて見たのがUWAのベルトなんです。それ以外一切見ないです。週プロでちょっと写真が出てても母は見ないです。怖くて見られないらしいです。試合は観たくないって言ってました。母は養護教諭、学校で保健の先生をやっているんですけど、教え子に全女かどこかの練習生がいたんですよ。その子が練習中倒れちゃって亡くなったんです。それで母はすごいショックを受けてしまったんです」

――プロレス総合学院の生活というのはいかがでしたか?

タナカ岩石選手
「アルバイトをしながら通っていましたね。仕事して仕事が終わったら、そのまま道場に来て練習してという感じですね。僕は2期生の中で一番できなかったんですよ。柔道とか柔術のベースがあるとはいえ、プロレスの世界に入ったら全然違うので、受け身ひとつからしても柔道とまったく違うので。最初の頃は受け身だけで、僕の中で壁になっちゃったんですよ。まわりをみてると、みんなどんどんできちゃってたんで、必死でしたね。とにかく練習についていくというか、もちろん基礎体力、腕立てをやったりスクワットをやったりというのも限界まで追い込むというのも必死だったんですけど、さらにそこからプロレスの技術を習得しなければいけないというのが必死でしたね」

――どんな先生の授業があったのですか?

タナカ岩石選手
「当時、僕の時に先生方が変わったんですよ。最初はKAIさん、AKIRAさんがいらして、おふたりが退団されたんで、途中から稲葉さん、児玉さんにお世話になっているんです。そのほかにもアンディーさん、近藤さん、林さん、芦野さんに教わっていましたね」

――基礎体力運動は柔道や柔術をやっていれば、きついとかはなかったのではないですか?

タナカ岩石選手
「そうですね!基礎体力運動をやったとしてもそれで終わりじゃないんで。それが準備運動みたいなもので、それが終わってやっと身体がほぐれてきたから本格的な練習に入ろうかというかたちだったので」

――基礎体力運動とはどういった事をやるのですか?

タナカ岩石選手
「僕たちの時は、入った初日の練習が近藤さんだったんですけど、シャトルランをやって、出来るまで腕立て伏せをやってゴールが見えないんですよ。出来るまでスクワットをやって、出来るまで腹筋をやって、終わったらバーベルを持ってクリーンやってクリーンやって、終わったらダッシュで上走って、ひたすらそういうのばかりだったんで、次の日みんな階段も上がれなかったですね。上り下りするだけでもしんどくて。そこから基礎体力やっていったんですけど、それでもスクワット500回やれとかジャンピングスクワット300回やれとか、どの選手がやったっていうのは言えないんですけど、2時間の練習が終わった後に、最後に残り15分余ったんで、ライオンプッシュアップを最後に200回やろうか、という日もありましたね」

――卒業の認定が貰えた時はどういうお気持ちでしたか?

タナカ岩石選手
「僕の時には、先に同期の進藤さんが卒業する前に公式でデビューして、同期のデニスと伊藤のふたりも一緒に後楽園でデビューしたので、おいてかれた感がすごかったですね。やっぱり自分はできないんだという。卒業認定がこのままだと受けられないなという焦りがずっとありましたね。特に最後の残り2ヶ月は。とにかく残り2ヶ月の日々は必死でしたね。」

――卒業したらどうしようと思っていましたか?

タナカ岩石選手
「実はWRESTLE-1の入門テストを受けようと思っていた時があって。でもその時柔術の試合で腕を怪我してしまっていたので、履歴書を書いていたんですけど出せなかったんです。これでは入門テスト受けられないと思って。なので、もともとWRESTLE-1で試合がしたかった、WRESTLE-1の選手になりたかったので、卒業したらそのままWRESTLE-1でやりたい気持ちでいました。それでACEが出来て、そこでやろうと」

――岩石選手はUWAの6人タッグベルトを獲得して、早い段階で後楽園ホールなどで試合をすることも多いのですが、プロレス総合学院に入ってよかったと思いますか?

タナカ岩石選手
「そうですね。まだ23年しか生きてないんですけど、僕の人生を振り返ってみると、これを目指したいという思いがあったとしても、違う形でいいようになっちゃうんですよ、毎回。例えば、柔道やっている時も柔術をやっている時もそうだったんですけど、何か目標が出来て、それに向かって進んだ時に予想してなかった感じで叶っちゃうことがあったんですよ。もちろん大変だったんですけど。今回UWAを獲ったというのも同じような形なんですよ。僕の中でプロレスラーになってまず、こうなりたい、こういう目標があるという中でUWAを獲ってしまったので、予想もしなかったチャンスが突然巡ってきて、という形で今に至るので、驚いてます。しかもこのまま文体に出られると考えていなかったので。1年前まで学院生として文体を見る立場だったのにまさか1年後にUWAのベルトを持ったまま文体の花道を歩くことになるとは思ってもみなかったです。プロレスラーになってもこういうふうになるんだなっていう、予想もしないような、いいようになっちゃってるのかなって思ってます。」

――現在プロレスラーとして仕事をしていますが、実感などいかがですか?

タナカ岩石選手
「まわりの知り合いや友人に久し振りに会った時の反応を見て実感するようになりましたね。久し振りに連絡を取った人に驚かれて『すごいね!』、『夢叶えたね!』、『今度観に行くよ!』って言われて実感しますね。今やっていることに毎日必死なので、まだデビューして1年経ってなくて必死になってやっていく中で、ふと友達から連絡がきて『プロレスラーすごいね!』って言われて改めて実感する日々です。あの時、入学を決意してよかったなと思いますね!」

皆様のたくさんのご応募、お待ちしております!

■「2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA」対戦カード
日時:2017年9月2日(土) 15時開始/14時開場
会場:神奈川・横浜文化体育館大会

<メインイベント ステーキハウス寿楽 presents WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第11代王者】芦野祥太郎
vs.
【挑戦者】黒潮“イケメン”二郎
※第11代王者・芦野祥太郎、4度目の防衛戦。

<第8試合 WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第10代王者組】土肥孝司、熊ゴロー
vs.
【挑戦者】カズ・ハヤシ、近藤修司
※第10代王者組・土肥孝司&熊ゴロー組、2度目の防衛戦。

<第7試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第10代王者】アンディ・ウー
vs.
【挑戦者】吉岡世起
※第10代王者・アンディ・ウー、初の防衛戦。

<第6試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
武藤敬司、鷹木信悟(DRAGON GATE)、グレート☆無茶(信州プロレス)
vs.
藤波辰爾(DRADITION)、丸藤正道(プロレスリングNOAH)、桜島なおき(九州プロレス)

<第5試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負>
稲葉大樹
vs.
児玉裕輔

<第4試合 UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第58代王者組】征矢学、NOSAWA論外、タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)
vs.
【挑戦者組】河野真幸、MAZADA、火野裕士
※第58代王者組・征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石組、4度目の防衛戦。

<第3試合 WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第3代王者】立花誠吾(Pro-Wrestling ACE)
vs.
【挑戦者】伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)
※第3代王者・立花誠吾、初の防衛戦。

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
頓所隼(Pro-Wrestling ACE)、皇壮馬(Pro-Wrestling ACE)
vs.
三富政行、大家健(ガンバレ☆プロレス)

<第1試合 佐藤嗣崇デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負>
一(Pro-Wrestling ACE)
vs.
佐藤嗣崇

【チケット情報】

・プレミアムシート(プレミアムグッズ付)¥15,000―完売

・リングサイド ¥7,000

・1階指定席 ¥5,000

・2階最前列席 ¥5,000―完売

・2階指定席 ¥3,000

※当日各席1000円UP

※当日のみ小中高ワンコインチケット¥500

※今大会では、レディースシート、ペアシート、アフターワンアワーチケットの販売はございません。

【チケット販売所】

・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999

・電子チケットぴあ http://pia.jp/t(PC、モバイル共通)

・ローソンチケット(Lコード:33045 TEL:0570-000-732(※10~20時))

・イープラス http://eplus.jp/

・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999

・書泉グランデ TEL:03-3295-0011

・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051

・チャンピオン TEL:03-3221-6237

・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6816

・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/


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’17年08月03日号ポーゴ追悼会馳浩MASTERS猪木ISM新日G1町田アイスリボン逮捕
’17年08月24日号G1ニールセン大仁田USA豆腐プロUFC朱里カッキーWAVE桜田一男