© 2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.
8月19日(米国現地時間)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターにて「NXTテイクオーバー:ブルックリンⅢ」が開催され、その模様が8月20日(日本時間)にWWEネットワークで放送された。
2015年2月の第一回大会から数え、今回で17回目となる特番「NXTテイクオーバー」。今回の 「NXTテイクオーバー:ブルックリンⅢ」では日本人スーパースター、イタミ・ヒデオがアレイスター・ブラックと対戦。NXT女子王者アスカはNXT女子王座戦として挑戦者エンバー・ムーンを迎え撃った。
<シングルマッチ>
○アレイスター・ブラック
ピンフォール
●ヒデオ・イタミ
NXTで暴走を繰り返すイタミ・ヒデオは襲撃事件を起こした相手、アレイスター・ブラックと対戦。
ゴング前から挑発し合う両者はいきなり相打ちのフロントハイキックで試合がスタート。ヒデオがコーナーから後頭部へのニードロップ、DDT、チンロックと試合を優勢に進めると、ブラックも蹴りを中心とした打撃やムーンサルトで反撃。中盤、ヒデオがトップロープからの雪崩式ファルコンアローを決め、さらに激しい張り手、打撃の打ち合いを展開し、再度ヒデオがファルコンアローを決めるが、惜しくもカウント2。ブラックが起き上がれないでいると、これをチャンスと見たヒデオはニーパットを外し、必殺のGTSの体制に入るも、ブラックは辛うじてエルボーで回避。苛立つヒデオは「Show me respect(敬意を示せ)」と周囲を威圧し始めると、不意にブラックのブラック・マスを食らって敗戦した。
<NXT女子王座戦>
○アスカ(王者)
アスカロック
●エンバー・ムーン(挑戦者)
NXT女子王座に無敗で君臨し続けているアスカは王座戦としてエンバー・ムーンと対戦。今年4月の対戦ではアスカがレフェリーを突き飛ばしてエンバーの必殺技エクリプスを回避すると、強烈なキックで勝利。エンバーにとっては雪辱戦となる。
試合が始まるとエンバーがランニングキックで先制、さらにコーナーから場外へダイブ攻撃をアスカに決めて勢いに乗るエンバー。しかし、この攻撃でスイッチが入ったアスカはエンバーをスチール階段に叩きつけた上、花道のスチールにスープレックスを決める。さらにアスカがヒップアタック2発を決めると、エンバーはトルネイドスープレックスで反撃し、互い譲らない技の応酬を展開。しかし、エンバーがアスカの隙を突いて必殺のエクリプスを決めると状況は一変。勝利を確信したエンバーだったが、これをアスカは辛うじてカウント2で返す。さらにエクリプスを狙うエンバーだったが、レフェリーを盾に回避するアスカ。エンバーはそれでもクロスボディ、さらにスーパーキックを決めてアスカを追い込むもカウント2。決めきれないエンバーを最後はアスカがアスカロックで捕まえるとタップ勝ち。アスカが王座を防衛した。
また今回の「NXTテイクオーバー:ブルックリンⅢ」では王者ボビー・ルード対ドリュー・マッキンタイアのNXT王座戦が行われ、マッキンタイアがヘッドバッド&クレイモアでルードを沈めて勝利。マッキンタイアが新NXT王者となった。しかし、試合後カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ、さらにアダム・コールが突如現れて、新王者マッキンタイアを襲撃するという波乱が起きた。
この試合の模様は、WWEネットワークで日本をはじめ全世界に生中継で配信されたが、生中継後もビデオオンデマンド方式で視聴可能となっている。
WWEネットワーク:http://network.wwe.com
日本人として世界で活躍する日本人スーパースター、ヒデオ・イタミ、アスカに今後ともご注目だ。
===================================================
【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト:http://www.wwe.co.jp/
WWEネットワーク:http://network.wwe.com
※生放送終了後、ビデオオンデマンド方式で視聴可能です。
※WWEネットワークは英語でのサービスです。日本語字幕はありません。
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
[ファイトクラブ]リック・フレアー昏睡報~G1総括~中邑真輔/宝城カイリ~Tファンク
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’17年08月24日号G1ニールセン大仁田USA豆腐プロレスUFC朱里カッキー桜田一男