(C)Titan FC
2014年8月22日にノースカロライナ州ファイエットビルで『Titan FC 29: Ricci vs. Sotiropoulos』が開催された。このタイタンFCは、かつてはレガシーFC、RFA、MFCなどと同じ様にAXS-TVで生中継される北米中堅MMA団体であったが、2014年に億万長者で起業家であるジェフ・アロンソン氏が買収。このアロンソン氏はヘンゾ・グレイシーの弟子でもありMMA、格闘技の熱心なファンでもあるのだが、これによって、CBSスポーツネットワークで生放送も決まり、北米第４のメジャー団体となった。今大会もCBSスポーツネットワークで生放送され、メインにはマイク・リッチとジョージ・ソティロポロスの対戦となった。元UFCファイターであるジョージ・ソティロポロス有利という下馬評を覆し、マイク・リッチが見事に判定勝ち。番狂わせを演じてくれた。
■ Titan FC 29: Ricci vs. Sotiropoulos
日時：2014年8月22日
場所：アメリカ・ノースカロライナ州ファイエットビル
＜ライト級＞
○マイク・リッチ
判定 3-0
●ジョージ・ソティロポロス
＜フェザー級＞
○カート・ホロボウ
1R 0分15秒 TKO
●ロイド・ウッダード
＜ウェルター級＞
○ブリストル・マルンデ
判定 3-0
●ミカ・ミラー
＜ウェルター級＞
○キース・ジョンソン
3R 3分31秒 チョークスリーパー
●マイク・ブロンゾウリス
＜フェザー級＞
○ブライアン・デビッドソン
判定 3-0
●ケビン・スミス
2014年8月22日にサウスダコタ州スーフォールズで『RFA 17: Cochrane vs. Giagos』が開催された。メインイベントとセミファイナルでは、RFAライト級王座決定戦、RFAフェザー級王座決定戦が行われた。メインであるRFAライト級王座決定戦では、元UFCファイターであるアントン・クイヴァネンを下したダコタ・コクランが有利とされており、実際に1Rはコクランがテイクダウンを決めてグランドで上をとり試合を有利に運んだが、2Rにクリストス・ギアゴが飛び蹴りでなんと逆転のKO勝利。見事に新王者に輝いた。またRFAフェザー級王座決定戦はジャスティン・ローレンスが手堅く判定勝利で、こちらも新王者に輝いたようだ。
■ RFA 17: Cochrane vs. Giagos
日時：2014年8月22日
場所：アメリカ・サウスダコタ州スーフォールズ
＜RFAライト級王座決定戦＞
○クリストス・ギアゴ
2R 2分04秒 TKO
●ダコタ・コクラン
＜RFAフェザー級王座決定戦＞
○ジャスティン・ローレンス
判定 3-0
●マーク・ディックマン
＜バンタム級＞
○ブルーノ・フラザト
1R 1分32分 三角絞め
●コリー・ギャロウェイ
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