新日本プロレス『G1 CLIMAX』奥羽越3連戦の中日、7・26仙台が終了した。
試合前には本間がリングに上がって満員の観衆に久しぶりに元気な姿をみせ、サムライTVの解説者席に座った。
試合の方は、前日ケニーと頑張った矢野はL.I.Jコンビの着ているTシャツを被せて視界を奪うと634から丸め込む省エネファイト。
それが波乱の幕開けで、第7試合では、7・23町田で内藤を下したバッドラック・ファレがザック・セイバーJr.に丸め込まれると、続いて飯伏が真壁刀義のキングコングニーに屈した。
場内騒然となるなか、永田も内藤に劣らぬ声援を受けて攻め込んだが、デスティーノに沈んで4連敗となった。
メーンでは、ここのところ途絶えて久しい大・棚橋コールに背中を押されてエース登場。17分の熱闘を制すると、棚橋劇場開幕。
仙台での想い出を話すうちに感極まって泣いた後は、笑顔でエアギターを新入場曲のCDの告知も織り込んでアンコールまでたっぷり披露。
満を持して「愛してまーす」で締めると、リングを下りてから館内をゆっくり回ってハイタッチやハグ、タオルで汗を拭いた。
これでAブロックは棚橋、ザック、内藤が3勝で抜け出す形。
逆に飯伏は2勝2敗、以後無敗でいっても直接対決で敗れている内藤が3敗するか、2敗で並んでの決定戦が条件となり、非常に厳しい情勢。
長岡を追えると中一日挟んで愛知から南下していくG1旋風が混沌としてきた。
なお、27日には邪道が膝の負傷で長岡を欠場することも発表された。
■ ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27
日時：7月26日(水) 17:00開場 18:30開始
会場：宮城・仙台サンプラザホール
2593人（札止め）
＜第1試合 20分1本勝負＞
●デビッド・フィンレー ジュース・ロビンソン
5分55秒 ピンプジュース⇒片エビ固め
〇高橋裕二郎 タマ・トンガ
＜第2試合 20分1本勝負＞
邪道 〇矢野通
00分45秒 634⇒横入り式エビ固め
●BUSHI SANADA
＜第3試合 20分1本勝負＞
●タイチ 鈴木みのる
7分28秒 外道クラッチ風ヒロムクラッチ
〇高橋ヒロム “キング・オブ・ダークネス”EVIL
＜第4試合 20分1本勝負＞
田口隆祐 〇マイケル・エルガン
7分20秒 エルガンボム⇒エビ固め
●チェーズ・オーエンズ ケニー・オメガ
＜第5試合 20分1本勝負＞
天山広吉 〇小島聡
5分21秒 ラリアート⇒片エビ固め
●外道 オカダ・カズチカ
＜第6試合 30分1本勝負 『G1 CLIMAX 27』Aブロック公式戦＞
（2勝2敗＝4点）
〇石井智宏
15分43秒 垂直落下式ブレーンバスター⇒片エビ固め
●YOSHI-HASHI
（1勝3敗＝2点）
＜第7試合 30分1本勝負 『G1 CLIMAX 27』Aブロック公式戦＞
（3勝1敗＝6点）
〇ザック・セイバーJr.
9分02秒 回転エビ固め
●バッドラック・ファレ
（2勝2敗＝4点）
＜第8試合 30分1本勝負 『G1 CLIMAX 27』Aブロック公式戦＞
（2勝2敗＝4点）
●真壁刀義
13分20秒 キングコングニードロップ⇒片エビ固め
〇飯伏幸太
（2勝2敗＝4点）
＜第9試合 30分1本勝負 『G1 CLIMAX 27』Aブロック公式戦＞
（0勝4敗＝0点）
●永田裕志
15分16秒 デスティーノ⇒片エビ固め
〇内藤哲也
（3勝1敗＝6点）
＜第10試合 30分1本勝負 『G1 CLIMAX 27』Aブロック公式戦＞
（3勝1敗＝6点）
〇棚橋弘至
17分22秒 ハイフライフロー⇒片エビ固め
●後藤洋央紀
（2勝2敗＝4点）
hr />
※月額999円ファイトクラブで読む（クレジットカード、銀行振込対応）
［ファイトクラブ］海賊王女カイリ・セイン驀進中～UFC-WWE4馬女～全日札止めG1開幕～隠語と誤用の熟考
※490円電子書籍e-bookで読む（カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応）
’17年7月27日号全日超満員G1開幕宝城カイリFMW夏祭ZERO1むつ市UFC日本Kレイナ