7・28直前SEI☆ZA会見に田母神俊雄氏が登場~「左翼は間違っている」と一刀両断!!


 7月28日(金)、後楽園ホールにて開催されるGIRL’S BUDO ENTERTAINMENT『SEI☆ZA 旗揚げ第三戦~真夏の夜の星々~』の前日記者会見が26日に行われ、出場選手らが登壇した。

 4名のSEI☆ZAガールズは、それぞれが試合でベストを尽くすと宣言。急遽、チームSEI☆ZAに加わることとなった禅道会の若山蓮華は13歳の空手少女。小学6年生のときに全国大会で優勝した将来有望な選手だ。「初めてなので緊張しています。頑張ります」と意気込みを語った。

 勝ち抜き対抗戦でチームSEI☆ZAと対戦するTeam DATEはアイスリボンのリングでも活躍している美少女四姉妹。武術のバックボーンは、インドの王族武術・マハーラージャ カルーリカ&ヨーガという。謎めいたこの武術についての記者から質問には多くを語らなかった。当日どのような戦いが行われるのか期待したい。

 現在、格闘家デビューを目指している、アイドルグループKiss Beeの石井美音奈は、パンチとキックのミット打ちを披露。大会ではエキシビジョントレーニングマッチに出場して、世志琥と対戦する。「動揺は隠せません。怖いなと思ってます」と不安そうな石井。対戦形式は当日発表される。

 また、この会見の後半には、元航空幕僚長の田母神俊雄氏による『武士道とは何か?』という講演も行われた。
「アメリカの占領下に置かれた時に、武士道が壊された」と、テーマに沿った話が進められそうだったが、すぐに脱線。
「私は右が正しいと思っている」
「私が防衛大臣なら、(不法侵入する)漁船を沈めますよ」
「政治家でも変な人、いますよね。鳩山由紀夫とか菅直人」
「惚れ惚れするほど左翼は間違っている」
 時折ユーモアを交えながらも、田母神氏は自論を展開。ネパール人とブラジル人とリトアニア人から成るチームSEI☆ZAの面々は日本語がわからないながらも、田母神氏の熱弁を眠ることなく耳を傾けていた。田母神氏とSEI☆ZAとKiss Beeのコラボは大成功といえよう。

■ GIRL’S BUDO ENTERTAINMENT
『SEI☆ZA旗揚げ第三戦 ~真夏の夜の星々~』
日時:2017年7月28日(金) 開場18:00 試合開始18:45
会場:後楽園ホール
チケット料金:S席:5000円 A席:3000円
※3歳未満は保護者膝上に限り無料
※当日は各席種500円UP
アイスリボンでもTeamDATE4姉妹応援シートとしてチケット取り扱い。

<チーム SEI☆ZA VS Team DATE 武術四姉妹>
ラジーナ・ビスタ (伝統派空手) vs. 華DATE (マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ)
ラダ・マナンダー (伝統派空手) vs. 直DATE (マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ)
タバタ・ヒッチ (柔術・柔道・ムエタイ) vs. 法DATE (マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ)
若山蓮華 (空手道・禅道会) vs. 華蓮DATE (マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ)

<スーパーファイト>
ユリア・ストリアレンコ(柔術・空手・MMA) vs. チェ・ジョンヨン(テコンドー・キック・MMA)


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17年02月09日号中邑真輔NXT大賞Sareeeアーカイヴ集G馬場SEI☆ZA最強の放棄


谷川貞治の『プチ格闘技通信』第78回 格闘技界初「最強」の放棄。SEI☆ZAの突き抜け方は凄い!
 格闘技イベントの一番の売りは何か? それを一言で表すならば「最強」。プロレスも格闘技も「最強」を競い合っているイメージで、お客は集まり、興行自体を巨大化していった。だから、一時「最強」という言葉は、いろんな団体が使っていたし、実際に力道山やアントニオ猪木、UWF、K-1やPRIDEは、「最強」のイメージで業界のトップに君臨した。

 K-1は「立ち技世界最強トーナメント」を決める大会のイメージがあったから支持をうけたし、PRIDEが「60億分の1の男」を決める大会と言っても納得できた。格闘技界でトップに立つには、この「最強」のイメージは不可欠だったのだ。

 格闘技に限らず、スポーツはそもそも「最強」、つまりジャンルの頂点をめざす舞台が最高峰だと言われている。簡単にいうと「オリンピック」。テレビが一番扱うのもオリンピック。ということは「オリンピック」以外の全ての大会は、オリンピックへの予選となり、実は最強を争っていない大会、もしくは「日本大会」「大学大会」「高校大会」など、限定した最強決定戦にすぎない。


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