無敗の新人Jゲイジーが衝撃デビュー、強豪Mジョンソンを撃破 石原夜叉坊はGメイナードに完封負け!ジ・アルティメット・ファイター・リデンプションフィナーレ



By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images

 7月7日(現地時間)にネバダ州ラスベガスで『The Ultimate Fighter 25 Finale』が開催された。
 メインイベントに組まれたライト級ランキング5位のマイケル・ジョンソン(アメリカ 18勝11敗)と、WSOF王者でUFC初参戦のジャスティン・ゲイジー(アメリカ17勝0敗)の一戦は、開始直後からベテランのジョンソンが速さを生かしたパンチを放てば、ゲイジーも的を外さぬ豪腕パンチで応戦するなど激闘が繰り広げられた。第1ラウンド終盤にジョンソンの強打をまともに食らったゲイジーの動きが鈍り、ジョンソンが一気に攻め立てたが、ラウンド終了までにフィニッシュすることはできなかった。どちらもすでに相当の体力を消耗していた第2ラウンドは中盤を過ぎるとジョンソンの足が止まり始め、同様に疲れを見せるゲイジーにチャンスを与えて形勢逆転を許してしまう。互いに膝が震え、パンチにも力が入らない中、精根尽き果てオクタゴンに横たわるシーンも露呈したジョンソンにゲイジーが飛び膝蹴りからのパンチと膝のコンビネーションでジョンソンを封じ込め、2ラウンド4分48秒でレフェリーストップによるTKO勝利をもぎ取った。年間最高試合の呼び声が高い今回の一戦では実に2人合わせて196回の打撃が飛び交い、そのほとんどが有効打として認めらている。UFC史上最大級の衝撃デビューを遂げたゲイジーは無敗のまま勝ち星を18に増やし、次回のUFC最新ランキングでは早くもトップ10入りするのではないかと言われている。

 セミメインイベントではUFCのリアリティ番組”ジ・アルティメット・ファイター(TUF)”のシーズン25として今年4月から放送されてきたTUFリデンプションの決勝戦が行われ、トーナメントを勝ち抜いたディエゴ・リマ(ブラジル14勝5敗)とジェシー・テイラー(アメリカ32勝15敗)が対戦した。第2ラウンドでテイラーが3度目のテイクダウンを仕掛けた際、リマが完璧な体勢からテイラーをとらえるも、難を逃れたテイラーがリマの背後に回り、リアネイキドチョークを決めて一本勝ち、TUFリデンプションの賞金29万ドル(約3,300万円)を獲得した。

 一部対戦カードの変更に伴い、オープニングマッチに繰り上げられた石原”夜叉坊”暉仁(日本10勝3敗2分)とグレイ・メイナード(アメリカ13勝7敗1分1ノーコンテスト)のフェザー級マッチは、開始早々にメイナードが右の強打を放って一気に仕掛けたところを石原がかわして距離を取るも、石原はケージ際に追い込まれる場面が多く、テイクダウンも幾度となく取られてしまい、終始、メイナードが優勢の展開で試合が進んだ。石原も懸命に状況を好転させようと粘りましたが、フルラウンドに及んだ末に、ジャッジは3名ともが30-26の判定でメイナードの勝利を支持した。

大会や選手の詳しい情報などは、UFC 公式サイトへ
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■ The Ultimate Fighter 25 Finale
日時:2017年7月7日(日本時間:8日)
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス

<ライト級/5分5R>
○ジャスティン・ゲイジー(米国)
 2R 4分48秒 TKO)
●マイケル・ジョンソン(米国)

< “TUF 25” ウェルター級トーナメント決勝/5分3R>
○ジェシー・テイラー(米国)
 2R 0分43秒 リアネイキドチョーク)
●ディエゴ・リマ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
○ドラッカー・クロ-ス(米国)
 判定 2-1
●マーク・ディアケイジー(英国/コンゴ民主共和国)

<ライトビー級/5分3R>
○ジャレッド・キャノニア(米国)
 3R 2分8秒 TKO
●ニック・ローリック(米国)

<ミドル級/5分3R>
○ブラッド・タヴァレス(米国)
 判定 3-0
●エリアス・セオドロ(カナダ)

<ライトヘビー級/5分3R>
○ジョーダン・ジョンソン(米国)
 判定 3-0
●マルセル・フォーチュナ(米国)

プレミアムカード
<女子ストロー級/5分3R>
○アンジェラ・ヒル(米国)
 判定 3-0
●アシュリー・ヨーダー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
○ジェイムス・クラウス(米国)
 判定 3-0
●トム・ガリキオ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
○CB・ダラウェイ(米国) 
 判定 3-0
●エド・ハーマン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
○ティーシャ・トーレス(米国)
 2R 0分53秒 リアネイキドチョーク
●ジュリアナ・リマ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
○グレイ・メイナード(米国)
 判定 3-0
●石原“夜叉坊”暉仁(日本)

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▼ベラトールMSG上陸直前! ヒョードルが見せた知られざる素顔と格闘技・百花繚乱
 by 稲垣 收
・ヒョードルに4人の娘! 末っ子はなんと……
・自分が“史上最高の格闘家”だなどと思ったことは一度もない
・最も記憶に残っている2つの試合とは?
・復帰のために、ロシア連邦スポーツ省を退職し、すべてを賭けた
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 ベラトールがNY初進出してマジソン・スクエア・ガーデン大会を行い、ヒョードルとヴァンダレイ・シウバらかつてのPRIDE王者たちが参戦。また、UFCオクラホマ・シティー大会ではミドル級に階級を上げた元ウェルター級王者ジョニー・ヘンドリックスが、岡見勇信をKOしたティム・ボーシュと対戦、元二階級王者のBJペンはデニス・シヴァーと激突する。特に注目なのは、NY進出を目前にヒョードルが語った知られざる事実だ。