CHAOS鈴木軍分断! 孤立無援の王者鈴木みのる、YOSHI-HASHIをパイルドライバー葬。

 新日本プロレス『KIZUNA ROAD 2017』を締めくくる後楽園2連戦の1日目が行われた。
 
 第4試合終了後には『G1 CLIMAX 27』のブロック分けが発表され、6・11大阪城ホールでフルタイムドローを闘ったばかりのオカダ・カズチカとケニー・オメガが同組となるサプライズに会場がどよめく。


 セミファイナルのタグチジャパンは海外遠征中のKUSHIDAを欠くメンバーで、IWGPジュニア王者前哨戦とはならず。試合後挑戦者のBUSHIがベルト奪取をアピールした。
 

 メーンイベントNEVER無差別級王座戦では、YOSHI-HASHIが大声援を受けて王者鈴木みのるに挑んだ。
 セコンドについたオカダも含めて再三鈴木軍に乱入される予想通りの展開も、ケイオスが登場して鈴木みのるとの分断に成功。
 援軍の消えた鈴木みのるをバタフライロックに捉えたYOSHI-HASHIを、観客が一体となって後押ししてあわやの展開に。
 だが耐えた鈴木が打撃で逆襲するとスリーパーに捕らえ、最後はゴッチ式パイルドライバーでマットに沈める。
 マイクを握った鈴木が大ブーイングの中、「勝った者が正義だ」とうそぶいて『G1』制圧を宣言し、「鈴木軍イチバーン」で締めた。

■ KIZUNA ROAD 2017
日時:6月26日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1305人

<第1試合 10分1本勝負>
海野翔太
 10分00秒 時間切れ引き分け
八木哲大


近々行われるであろうヤングライオン杯に向けてしのぎを削る。
<第2試合 10分1本勝負>
岡倫之
 10分00秒 時間切れ引き分け
北村克哉


ここのところ売り出し中の川人が積極的に先発をアピール。
<第3試合 20分1本勝負>
●川人拓来 タイガー・マスク 獣神サンダー・ライガー
 8分56秒  ディープインパクト⇒片エビ固め
TAKAみちのく タイチ 〇金丸義信


後藤の肩にサポーターはなし。だが大技は出さないまま。
<第4試合 20分1本勝負>
●中西学 永田裕志 小島聡 天山広吉
 9分44秒  横入り式エビ固め
邪道 〇矢野通 石井智宏 後藤洋央紀


まさに鳥人! オカダの身体能力は異常。
<第5試合 30分1本勝負>
外道 オカダ・カズチカ
 9分39秒  ピンチェ・ロコ⇒体固め
エル・デスペラード デイビーボーイ・スミスJr.


遂に真壁も尻攻撃兄弟に…<第6試合 30分1本勝負>
●デビット・フィンレー 田口隆祐 ジュース・ロビンソン 真壁刀義 棚橋弘至
 12分30秒  BansheeMuzzle
高橋ヒロム BUSHI 〇“キング・オブ・ダークネス”EVIL SANADA 内藤哲也


<第7試合 60分1本勝負 NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
●YOSHI-HASH
 ゴッチ式パイルドライバー⇒体固め
〇鈴木みのる
[第16代王者]
王者2度目の防衛

『G1 CLIMAX 27』ブロック分け発表
■ Aブロック
・棚橋弘至 16年連続 16回目の出場(2007年・2015年優勝)
・真壁刀義 14年連続 14回目の出場(※2009年優勝)
・永田裕志 19年連続 19回目の出場(※2001年優勝)
・後藤洋央紀 10年連続 10回目の出場(※2008年優勝)
・石井智宏 5年連続 5回目の出場
・YOSHI-HASHI 2年連続 2回目の出場
・バッドラック・ファレ4年連続 4回目の出場 
・内藤哲也 8年連続 8回目の出場(※2013年優勝)
・ザック・セイバーJr. 初出場
・飯伏幸太 2年ぶり 3回目の出場

■ Bブロック
・小島聡 8年連続 16回目の出場(※2010年優勝)
・ジュース・ロビンソン 初出場
・マイケル・エルガン 3年連続 3回目の出場
・オカダ・カズチカ 6年連続 6回目の出場(2012年&2014年優勝)
・矢野通 11年連続 12回目の出場
・ケニー・オメガ 2年連続 2回目の出場(※2016年優勝) 
・タマ・トンガ 2年連続  回目の出場
・“キング・オブ・ダークネス”EVIL 2年連続 2回目の出場
・SANADA 2年連続 2回目の出場
・鈴木みのる 3年ぶり 7回目の出場


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