[ファイトクラブ]緊急座談会~目前に迫った新日プロのロス進出の成否は…

[週刊ファイト6月29日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼緊急座談会~目前に迫った新日プロのロス進出の成否は…

 あくまでも偶然の日程ながら新日本プロレスはWWEの日本公演(6・30&7・1両国)の翌日に米ロサンゼルスで2大会を開催する。両団体の規模があまりに違いすぎるため「スワッ! 日米レスリングウォー」とはならないが、新日プロが将来的に米国でWWEの対抗勢になれば痛快だ。そこで各記者に米国における新日プロの可能性を語ってもらった。
(*編中 A記者=『マット界舞台裏』特約記者、B記者=スポーツ紙記者 C記者=フリーのべテラン記者)

A 新日プロが96年6月以来、21年ぶりにロス進出。勝算はありますかね?

B 一発勝負じゃなく先行投資。ダイナミックに宣伝費をかけるという感覚じゃないですか。

C いや、新日プロのロス進出の意気込みは凄まじいです。アメリカ勢の大量投入やUSヘビー級王座を新設するところに木谷オーナーの本気度が現れています。初代USヘビー級決定トーナメントには内藤や石井も出場しますが、ベルトを巻くのはオメガでしょう。
A 単発に終わらない、と。

C これまでオカダ、内藤らがアメリカの提携団体のリングに上がったのは本格的な進出に備えての布石。今回はロス支部の事実上の旗揚げですよ。

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