Photo：WBC Muaythai
6月18日東京・後楽園ホールで開催された「NJKF 2017 2nd」メインはWBCムエタイタイトルマッチ2試合がダブルメインとしておこなわれた。メインのトリはWBCムエタイインターナショナル・フェザー級タイトルマッチで王者カルロス・セブン・ムエタイにWBCムエタイ日本王者・MOMOTAROが挑む、フェザー級としては長身のカルロス（178㎝）のムエタイスタイルに接戦が予想されたが、2Rカルロスが前に出たところにサウスポーMOMOTAROの左肘打ちがカウンターでクリーンヒット、前のめりに倒れタンカで運ばれる完全KO勝利でMOMOTAROが王座戴冠。
もうひとつのメインWBC日本ウェルター級タイトル戦は王者・健太がNJKF同級王者の浅瀬石真司から3R膝蹴りでダウンを奪い、肘連打で2度のダウンを喫し、4R防戦一方になったところでセコンドからのタオル投入で健太が防衛に成功した。
■ NJKF 2017 2nd
日時：2017年6月18日（日）
会場：東京・後楽園ホール
＜メインイベント2第10試合 WBCムエタイ・インターナショナル・フェザー級タイトルマッチ 3分5R＞
●カルロス・セブン・ムエタイ：Carlos Coello Canales 7Muaythai（スペイン／セブンムエタイジム／王者）
2RKO 2分04秒※左肘打ち
○MOMOTARO（OGUNI GYM／挑戦者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者）
※MOMOTAROが新王者に
試合前両者のワイクルー
勝てば更なるビッグマッチの展望があったカルロスは試合後“悪夢”とつぶやいていた
＜メインイベント1第9試合 WBCムエタイ日本統一ウェルター級タイトルマッチ 3分5R＞
○健太（E.S.G／王者）
4RTKO 1分54秒※セコンドからのタオル投入
●浅瀬石真司（東京町田金子ジム／挑戦者、NJKF王者）
※健太が防衛に成功
＜第8試合 58.5kg契約 3分3R＞
●新人（E.S.G／NJKFフェザー級王者）
判定1-2(29-30/30-29/29-30)
○駿太（谷山ジム／Bigbangスーパーフェザー級王者）
＜第7試合 NJKFスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R＞
●金子貴幸（GANGAジム／王者）
1RTKO 2分52秒※左ストレート
○前田浩喜（CORE／NJKF 1位、元NJKFバンタム級王者）
※前田が新王者に
＜第6試合 NJKFバンタム級王座決定戦 3分5R＞
●日下滉大（OGUNI GYM／NJKF 1位）
4RTKO 2分59秒※3ノックダウン
○玖村修平（K3B／NJKF 2位）
※玖村が新王者に
＜第5試合 69.5kg契約 3分3R＞
○YETI達朗（キングジム／NJKFスーパーウェルター級王者）
2RTKO 1分39秒※3ノックダウン
●山崎遼太（OGUNI GYM／NJKFウェルター級3位）
＜第4試合 女子55kg契約 2分3R＞
○杉貴美子（Ten Clover Gym／NJKFミネルヴァ（女子）スーパーバンタム級王者、KOS女子バンタム級王者）
判定3-0(30-27、30-27、30-27)
●和乃（新興ムエタイジム／NJKFミネルヴァ（女子）スーパーバンタム級5位）
＜第3試合 64kg契約 3分3R＞
●嶋田裕介（Bombo Freely／NJKFスーパーライト級1位）
3RTKO 36秒※パンチ連打
○畠山隼人（E.S.G／NJKFスーパーライト級9位）
＜第2試合 58kg契約 3分3R＞
△梅沢武彦（東京町田金子ジム／NJKFフェザー級7位）
2R負傷判定(19-20、20-19、20-20)
△竹内賢一（Ten Clover Gym／SB日本スーパーフェザー級（60kg）3位）
＜第1試合 52.8kg契約 3分3R＞
●志賀将大（エスジム）
判定0-3（30－28、30－29、30－28）
○一航（新興ムエタイジム）
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