五味隆典は無念の1ラウンドTKO負け!UFCファイトナイト・シンガポール


By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images

6月17日(現地時間)にシンガポールで『UFC Fight Night 111: Holm vs. Correia』が開催された。
メインイベントではロンダ・ラウジーを打ち破って女子バンタム級王者に輝いた経歴を持つ同級ランキング5位のホリー・ホルム(アメリカ10勝3敗)が、同級ランキング11位のベチ・コヘイア(ブラジル10勝2敗1分)と対戦し、3ラウンド後半に一瞬、集中力の途切れたコヘイアの隙を見逃さなかったホルムが閃光のような左ハイキックをたたき込み、衝撃的なKOで勝利した。
また、前座カードには、日本から五味隆典(神奈川35勝12敗1NC)、佐々木憂流迦(静岡19勝4敗2分)、井上直樹(愛知10勝0敗)の3人が出場した。昨年7月に行われたUFC 200以来およそ1年ぶりの出場となった五味はグアム出身のジョン・タック(アメリカ9勝4敗)と対戦したが、試合開始早々にタックのキックを2本受けて倒され、背後を取られた後にリアネイキドチョークを決められてしまい、第1ラウンドでサブミッション負けを喫した。
また、フライ級に転向して3戦目となる佐々木はジャスティン・スコギンズ(アメリカ11勝3敗)戦に臨んだ。第1ラウンドに距離を詰められて左右のジャブを浴び、ダウンを奪われた後、第2ラウンドにもボディキックを受けて2度目のダウンを喫したが、そこから体勢を入れ替えると一気にリアネイキドチョークを仕掛け、逆転でサブミッション勝ちを手にした。
佐々木のインタビュー
「予想していたよりもずっとタフで強くて技も豊富でした。つかみに行ったときに、うまくコントロールできる気がしたんです。かなりパワーが強かったので、体重をすべてかけるのはやめてチャンスを待つことにしました。セコンドから、打ったあとも手を上げて動き続けろと言われたんです。相手がかなり押してきてうるさかったんですが、力みすぎていたのは分かったので、きっとフィニッシュのチャンスはあるから、とにかく待たなきゃと思っていました。もちろん、勝てば気分が良いです。オクタゴンに駆け上れたこともうれしかったですね。何よりも、シンガポールのファンが本当にたくさん応援してくれたので、すべてが本当に素晴らしかったと思っています」
そして、DEEPで10連勝を挙げてオクタゴンへの切符を手にしたフライ級の井上はカールス・ジョン・デ・トーマス(フィリピン6勝0敗)と対戦し、序盤からグラップリングでの圧倒的な強さを見せた井上が試合を終始リードした。第1、第2ラウンド共に、あと一歩でフィニッシュに持ち込めなかったが、ジャッジは3者とも30-26と判定し、3対0で見事にUFCデビュー戦を勝利で飾った。
井上のインタビュー
「今回がデビュー戦で、自分のパフォーマンスには満足しています。練習した通りのことがしっかりとできたと思います。テイクダウンは予想していましたが、すべてカットできたのでその点も満足しています。全体的な技術を磨いていきたいです。サブミッションのスペシャリストを目指すのではなく、打撃もキックもすべてのスキルをもっとうまくしていきたいです」

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■ UFC Fight Night 111: Holm vs. Correia
日時:2017年6月17日
場所:シンガポール

<女子バンタム級/5分5ラウンド>
○ホリー・ホルム(米国)
3R 1分9秒 KO
●ベチ・コヘイア(ブラジル)

<ヘビー級/5分3ラウンド>
○マルチン・ティプラ(ポーランド)
判定 3-0
●アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ)

<ウェルター級/5分3ラウンド>
○コルビー・コビントン(米国)
判定 3-0
●キム・ドンヒョン(韓国)

<ウェルター級/5分3ラウンド>
○ハファエル・ドス・アンジョス(ブラジル)
判定 3-0
●タレック・サフィジーヌ(ベルギー)

プレミアムカード
<ライト級/5分3ラウンド>
○ジョン・タック(米国/グアム)
1R 1分12秒 リアネイキドチョーク
●五味 隆典(日本)

<ヘビー級/5分3ラウンド>
○ウォルト・ハリス(米国)
1R 1分44秒 TKO
●シリル・アスカー(フランス)

<フェザー級/5分3ラウンド>
○アレックス・カサレス(米国)
2R 5分0秒 TKO
●ロランド・ディ(フィリピン)

<フライ級/5分3ラウンド>
○佐々木 憂流迦(日本)
2R 3分19秒 リアネイキドチョーク
●ジャスティン・スコギンズ゙(米国)

<ウェルター級/5分3ラウンド>
○リー・ジンリャン(中国)
判定 3-0
●フランク・カマチョ(北マリアナ諸島)

<バンタム級/5分3ラウンド>
○ラッセル・ドーン(米国)
1R 4分9秒 TKO
●クァク・グァンホ(韓国)

<キャッチウェイト(131lbs/59.42kg)/5分3ラウンド>
○井上 直樹(日本)
判定 3-0
●カールス・ジョン・デ・トーマス(フィリピン)

<女子バンタム級/5分3ラウンド>
○ルーシー・プディロヴァ(チェコ)
判定 3-0
●キム・ジヨン(韓国)

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by 稲垣 收
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