[週刊ファイト6月22日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼緊急座談会~
出来レースじゃない猪木VSサイモン
猪木&西村の“新団体”の動きにも注目せよ
この数年間、休火山になっていたアントニオ猪木が慌ただしく動き始めた。元娘ムコのサイモン・ケリー氏とトラブルが注目される中、IGFの“残党”を引き連れて西村修の『ISM』にプロデューサーとして参加。猪木自身、ある仕掛けを行っていることも示唆している。果たして“燃える闘魂”の本格的なプロレス復帰はあるのか?
(*編中 A記者=『マット界舞台裏』特約記者、B記者=スポーツ紙記者 C記者=フリーのべテラン記者)
嵐の船出、NEW
A サイモン派のNEWは明日(17日)が大阪(府立第2競技場)で、あさってが姫路(Nicop姫路)。チケットは売れているのですかね?
B なんでも大阪大会の2000円の立ち見が完売したとか。これは優待券の客が多いドラゲーにも言えますけど、使用料が70万~80万する第2競技場でやって2000円のチケットが完売しても団体はもうからない。ましてNEWの選手たちは東京から来るわけですから。
A 200枚売れても40万円ですからね。
C でも、船木、金本、高岩、村上和成、KENSOが出場するようになってNEWは戦力が整ってきた。寄せ集めですが…。
A さて、最近のファンの間で話題になっているのがA・猪木とサイモン氏の骨肉の争いです。
C いや、サイモン氏が(インターネット&スポーツサイト上の記事で)猪木についてちょっと批判めいた発言をしたことに対し猪木側から警告書が届いただけでしょ?
A それより猪木が5月25日の会見で「IGFを会社として整理中」と発言したことが物議を醸し出しています。
【easypay電子書籍】’17年06月15日号IGF/NEW-ism猪木新日展望山本雅俊30年宝城カイリ桜庭UFC殿堂