W-1藤村康平と黒潮“イケメン”二郎インタビュー!

身長160cmという小さな身体でW-1のリングで闘っていた藤村康平だが、このたびカズ・ハヤシ社長のすすめにより、メキシコへ武者修行に行くことが決定した。自身も願っていたというメキシコへの遠征を前に、藤村はどのような心境なのか?話を聞いてみた。

──藤村選手、ついに念願のメキシコ修行が決定しましたね。

藤村康平選手

「そうですね。5月4日の後楽園ホール大会でタッグを組んだハヤシさんから、僕が変わる案として『小さい人間はルチャの本場・メキシコに行ってこい』って提案されていたんですよ。そもそも僕もメキシコにはプロレス界に入る前から興味があったんですけど、マスクをかぶりたいっていう希望もあってプロレスラーを目指していたんですね」

──あ、マスクマン志望だったんですね。

藤村康平選手

「はい。ファン時代はマスクマンの選手全般が好きだったんで。だから僕が目指しているプロレスラー像はメキシコにあるのかなって思っています。今回こういう形でハヤシさんから提案していただいて、願ったり叶ったりでしたね」

──せっかく可愛らしい顔しているのにマスクかぶっちゃっていいんですか?(笑)。

藤村康平選手

「いや、この童顔を隠したいっていうのもありますね(笑)」

──なるほど(笑)。でも、2月にUWAの世界6人タッグ王座を取ったりとかしたじゃないですか? その前は福岡に帰ったりいろいろ悩んでいる様子があったので、王座奪取をきっかけにガーッとあがっていくのかなと思ったんですけどね。

藤村康平選手

「そううまくいかなかったですね。6人タッグのベルトも取ったはいいものの、一度しか防衛してないし。まあ、ベルトに関してはたとえ落としたとしても次のステップに進めるかなと思ったんですけど、そのまま以前と変わらず何もないまま進んでしまったので」

──覚醒のきっかけにはならなかったんですね。

藤村康平選手

「壁に当たったっていうんですかね」

──その原因ってご自分でわかりますか?

藤村康平選手

「ベルトを取って満足したというわけじゃないんですけど、やっぱり追われる立場っていうのはキツいなって実感しましたね。今チャンピオンの方はみんなそうだと思うんですけどね。でも、追っている時が一番自身の気持ちもガーッと燃えますよね」

──追う立場だったのが追われる立場になって、どうしたらいいかわからなくなってしまったと。

藤村康平選手

「追われる立場に慣れてないというか、そういうメンタルの弱さはありましたね。だから、メキシコではメンタルも含めて鍛え直して帰ってきたいですね」

──所属しているNEW ERAというチームは最近はガタガタとしていますけど、チームメイト同士でタイトルマッチをやったり勢いがあったじゃないですか?

藤村康平選手

「本当にNEW ERAというチームがあるのかどうなのかもわからないぐらいゴチャゴチャしてて(笑)」

──そうですよね(笑)。でも、そういう勢いのあったチームと一緒に自分もステップアップしたっていう感覚はなかったですか?

藤村康平選手

「そうですね。NEW ERAを結成した時はみんなチャンピオンで、みんなベルトを持って会見をやったんですよ。その時に僕だけベルトを持っていなくて、『まずは僕もベルトを持ちたいです』って言ったんですけど、稲葉さんと児玉さんと一緒にベルトを取れたので1段階のステップアップはできたと思うんですよ。ただ、それから低迷してしまったんで。まあ、ここでくすぶっているよりは海外に行ったほうがいいのかなと思っていましたね」

──やっぱりその小柄な身体というのはレスラーとしてハンデを感じたりしますか?

藤村康平選手

「かなり感じますね。常に100キロ近くある選手と闘っているんですけど、やっぱり30キロから40キロぐらいの体重差がありますからね。ダメージの負い方もみんなとは違うと思うんで」

──例えばキャリア的には後輩となるタナカ岩石選手なんかに負けて、いつも突っかかってこられるじゃないですか?そこも身体が小さいというハンデが大きいというか。

藤村康平選手

「凄く悔しいんですよね。彼から見れば僕は突っかかっていける存在なんでしょうけど、僕自身が上の選手に突っかかっていかなきゃいけないわけで。だから、下のACEの選手に突っかかっている場合じゃないんですよ」

──藤村選手自身もまだ上を目指している段階ですもんね。

藤村康平選手

「そうですね。でも、メキシコでは身体が小さくても活躍しているルチャドールがたくさんいますし、これからプロレス界で生きていく上で必要となるというか、武器となるような技も見つかるかなと期待しているんですよ」

──このハンデを克服する突破口がメキシコにあると。

藤村康平選手

「はい、それはハヤシさんもおっしゃっていましたね。それがメキシコにあるかもしれないと」

──カズ社長もそうですけど、メキシコでスターになるきっかけやスターになった選手もたくさんいますからね。ちなみに海外は行ったことはあるんですか?

藤村康平選手

「プロレスラーになる前に社員旅行で韓国に行ったぐらいで、住むというのは初めてですね。まあ、不安もあるんですけど、楽しみのほうが大きいですね」

──先輩たちからメキシコについてはいろいろ聞きました?

藤村康平選手

「聞きました。アンディさんが以前行っていて、スペイン語もペラペラなんですよね。もうお腹が痛くなるのは当たり前で、夜は出歩くなとかいろいろ注意されましたね。あとはプロレスも違うと。組み手が違っていたり、細かいところまで違うらしいんですよね。そういうのも体験してみたいし、あとロープが千切れる可能性が高いとも言われました(笑)。だから、ロープはいつもよりしっかり握れと」

──ハハハハ! それはいい経験になりそうですね(笑)。

藤村康平選手

「まあ、いろいろ不安なところもあるんですけど、やっぱり希望していた本場のルチャを学べるのでそこは楽しみのほうがはるかに大きいですね。実は福岡には日本で唯一のルチャ・リブレ教室があって、そこに通っていたことがあるんですよ」

──へえ! ルチャ教室が日本にあるんですか!

藤村康平選手

「はい、磁雷矢さんがやられていたんですけど、ケガをして福岡に帰っていた時にリハビリを兼ねてそこでルチャを教わったんですよ。本当にかじった程度なんですけど、その時にルチャは自分に合っているのかなって感じたりしましたね」

──そうだったんですね。

藤村康平選手

「あとはW-1に入門した時にはエル・イホ・デル・パンテーラさんがいていろいろ教わっていたんですけど、メキシコで会えたらいいなって思っていて、それも楽しみなんです」

──なるほど。楽しみ多きメキシコ遠征なんですね。

藤村康平選手

「はい。あとは僕は身体が小さいですけど、こうしてプロレスラーになれました。でも、自分は小さいからプロレスラーになれないと思っている人たちもたくさんいると思うので、そういう人たちに勇気というか希望を与えられるような存在になりたいですね。身体が小さいからといって諦めるようなことをせず、その道を広げられるようなウルティモ・ドラゴンさんのような人間になりたいです」

──ちなみにどれぐらいの期間行くんですか?

藤村康平選手

「無期限ですね。じっくりとルチャを吸収して帰ってきたいですね」

──わかりました! 覚醒した藤村康平の帰国を楽しみに待っていますね!

5月4日の後楽園ホール大会で足の負傷で長期欠場していた黒潮“イケメン”二郎が復帰した。試合は近藤修司に敗れてしまったが、強引に再戦の約束を取り付け、6月6日の後楽園ホール大会で再度シングルマッチを行なうことになった。しかも、もしイケメンが敗れたら代名詞とも言えるジャケットを脱ぐことも約束させられた。自身のアイデンティティを守るためにも絶対に負けられない闘いに挑むイケメンに話を聞いた。

──イケメン選手、復帰おめでとうございます!休んでいる間はどんな気分でした?

黒潮“イケメン”二郎選手

「快適でした(笑)」

──快適だった(笑)。現在の足の状態はいかがなんですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「いいか悪いかで言ったら良くはないですけど、プロレスやっている以上は万全な身体の部位なんてないんで、ケガしててもしてなくても一緒ですね。まあ、とにかく心身ともにリフレッシュできたし、ケガしちゃった以上はプラスに考えないとしょうがないですからね。だから、ポケモンセンターに行ったようなもんですかね。とにかく回復はしました」

──しかし、後楽園ホールでのファンの歓迎ぶりは凄かったですね。

黒潮“イケメン”二郎選手

「そうなんですけど、その歓迎ぶりとは裏腹に動けなかったですね。太ってました(笑)。あとブランクがあって感覚が掴めなかったですね。ケガする前の自分の試合のVTRと見比べると全然違いましたからね。ただ、そのあとの岐阜大会(5月6日)で動きを取り返した感じもあったんで、試合をすればするほど完全に戻りますよ。身体に染み込むのは早いほうなんで」

──ブランクはすぐに埋まると。

黒潮“イケメン”二郎選手

「はい、すぐ埋まります。まあ、休みが身体に染み込むのも早かったんですけどね(笑)」

──でも、復帰戦の相手が近藤選手だったというのはかなり厳しかったんじゃないですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「チクショーって思ったもん(笑)。まあ、結果的に6月につながるような試合になったのでそこは良かったかなと思っています。最近、W-1はわかりにくい話が続いてないですか?」

──と言いますと、どういうことですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「NEW ERAの中で児玉さんと吉岡さんと稲葉が異様にギクシャクしている。ギクシャク度で言ったら結構えげつないんですよ、あの3人。でも、その様子がお客さんに伝わっているかって言ったら、そうでもなさそうなんですよね」

──それは欠場中に端から見ていて思ったことですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「はい。ギクシャクしちゃっているから本人たちはそんな意識はないのかもしれないけど、他にもここは大事だよっていうところにインパクトがないというか、物語として浸透してないんじゃないかって思いましたね。児玉さんや吉岡さんも稲葉さんに対してのいろいろな思いがあるなら、もっとリング上で出すべきですよね。そういう意味では僕はお客さんにもわかりやすい物語をすぐに書けたと思っているんで」

──たしかに先程6月につながった試合をしたって言われましたけど、強引につなげた感がありますよね(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手

「そうですね(笑)。ただ、ああでもしないと近藤さんだって居場所がないでしょうし、今のW-1には」

──副社長に対してなんてことを言うんですか(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手

「いや、タイトルマッチに負けたばっかりだったし、ターゲットを見つけないと。でも、あんな無愛想な人間を見たことがないんですけど、近藤さんも僕とやっててW-1で一番か二番じゃないかっていうぐらい活き活きしてなかったですか?」

──そうですか?(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手

「言葉では『ふざけるなこの野郎!ふざけるなこの野郎!』ってずっと言っているような感じですけど、自分でも気付いてない場所で楽しんでいるのを僕は感じ取っているんです。僕からしたらジャケットを懸けるっていう結構エグい試合なんですけど、そのジャケットも本気で懸けてやろうと思えるぐらい近藤さんの熱というか、活き活きとしたものが初めて伝わってきてますね。でも、笑顔は一度も見せてない」

──そんなに無愛想ですか(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手

「無愛想です。マジでゴリラですね。キングコングとか言われてますけど、ゴリラです。ただのゴリラです。キングコングは表情がありますよ。なんたって王様ですからね。でも、近藤さんはただのゴリラですよ」

──そこまで言いますか(笑)。でも、その近藤選手を自分の手のひらに載せたというか、自分の流れに巻き込んだっていう感覚はないですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「僕はその感じが凄くあるんですけど、それを言うと近藤さんは怒るんで(笑)。でも、近藤さんが『本当の俺を見てみたい』って言っていたんですけど、俺は俺で6月の再戦までにその言葉の意味を探さなきゃなと思っているんです。俺は本当にこのジャケットを脱ぎたくない。なんとしても守らなきゃいけないものなんで。お客さんだって、ジャケットを脱いだイケメンよりもファンサービスをする近藤さんを見たいはずなんですよ」

──それはそれで見たいお客さんはいますよね(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手

「こういう時の俺は強いですよ。基本的に負ける俺が見たいっていうお客さんが多いんですけど、今回に関しては違うんですよ。負けて楽しいじゃなくて、勝って楽しいイケメンが望まれているんで、そう望まれた時の俺は強いです」

──やっぱりイケメン選手と言えばジャケットがアイデンティティですもんね。

黒潮“イケメン”二郎選手

「間違いないです。あいつはよくこれを脱げって言ったなって」

──あいつ呼ばわり(笑)。でも、それだけ近藤選手がイケメン選手の素質を買っている証拠だと思うんですよね。飯伏選手を超える才能を持っていると言っていますから。

黒潮“イケメン”二郎選手

「まあ遠回しに『W-1を引っ張っていくのはお前だぞ!そろそろ気づけよ!』って言われているような感じじゃないですか? これはどうなんだろうな? W-1を引っ張っていくのは俺だって言われるのは凄くうれしいですけど、俺だけなのかよって俺は俺で反骨心が出ちゃうんですよ。だって、W-1を引っ張る人間がもう1人か2人いたら、俺はもっと自分のやりたいことをできるし。期待されることはありがたいし、うれしいことでもあるんですけど、その反骨心が出ちゃってるのは自分でもわかりますね」

──自分のやりたいことだけやりたいっていうことですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「ただ、そういうのもそろそろ受け入れていかなきゃいけない時期に来ているんでしょうね。でも、ジャケットだけは脱がない。絶対に脱がない。他にエースになるべき人間がもう1人か2人いたら、俺に脱げとか言わなかったかもしれない。とにかくいろんな思いがありますけど、このジャケットは守ります」

──まあイケメン選手もキャリア的にはもう若手という位置にいられても困るし、団体を引っ張っていかなきゃいけない立場になりつつあるのは事実ですよ。

黒潮“イケメン”二郎選手

「気持ち的には引っ張ってんですけどね。結果的にチャンピオンベルトがついてきてない。そういう感じですかね」

──昨年は全日本でGAORA TVチャンピオンシップを取ったじゃないですか? W-1のベルトが欲しいっていう気持ちはあるんですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「もちろんあるんですけど、他の団体にW-1を広めようという気持ちが強かったんで、W-1のベルトよりも他の団体のベルトのほうが欲しかったんですよ。正直、その気持ちは今も変わってないですね。ただ、そんなことを言っていると、選手間で『あの人は練習してない』とか『強くねえ』とか『ベルト持ってねえ』とか言われるんですよ。それってもう僻みとしか受け取れない。ベルトを持っている奴が発言力があるのは確かだと思いますけど、今のW-1で実際に言葉に一番力があるのは僕だと思ってますから。逆にそんなことを言っている奴には他団体でベルトを取ってこいって言いたいですね。まあ、僕はやれと言われたことは全力で挑みますけどね」

──わりといろいろと反発しちゃうタイプなんですね。

黒潮“イケメン”二郎選手

「僕は反抗期なんで(笑)。ただ、もっと尖っていきたいですよね。そのトゲが出てこない。まあ、とにかくW-1で一番なのは俺だっていうのを6月に証明します。今回の近藤さんとのジャケット・コントラ・ファンサービスはタイトルマッチより期待されているんじゃないですか?」

──注目度は高いですよ。でも、若い選手の中ではイケメン選手がガーッと昨年からプロレス界で注目を浴びるようになったイメージがありますけど、ここに来て芦野選手がベルトを持って存在感を出してきましたよね。

黒潮“イケメン”二郎選手

「まあ、芦野はベルトを取るべくして取ったと思うんですよね。あいつは強いし巧いし、なんたって努力家ですからね。誰も立ち入る隙きもないくらいやってますから。顔もいいし。ただ、いろいろ負ける気はしないです」

──負ける気はしない!先程、W-1を引っ張る人間が自分以外もう1人か2人いたほうがいいとおっしゃっていましたけど、現在W-1王者の芦野選手は入ってきませんか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「どうなんだろう?わかんないですね」

──ちなみに『Number』のプロレス総選挙の中間発表では、イケメン選手は6位でしたけど、芦野選手も13位に入っていましたよね。

黒潮“イケメン”二郎選手

「やっぱり芦野もファンに響いてるっていうことなんですかね?」

──ファンに期待をさせる何かを持っているんじゃないですか?実際に結果も出してますし。

黒潮“イケメン”二郎選手

「イケメン、芦野は期待値として今の票数になっているということですかね?」

──これからへの期待値もあると思いますよ。

黒潮“イケメン”二郎選手

「ということは芦野とイケメンでW-1の主軸になっていくことを期待されているわけですよね。でも、本当にそうなるのはまだ時間がかかると思うんですよ。だから、今はがむしゃらにやるしかないですね。新体制になって立て直す時期に来ているし、立場は違いますけど、芦野と俺が誰よりもがんばる時期が来ているんでしょうね。だから、本当に周りの人は置いてかれちゃいますよっていう感じですね」

──では、休んでいた間にみんなに差をつけられたという感覚よりも、まだ俺に追いついてないっていう感覚のほうが大きいですか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「みんなに差をつけられちゃうというのはなかったですね。まったく感じなかったです。かと言って、俺も追いつかないといけない人はいっぱいいるんで。だから、俺も止まれないし。まあ、ケガで一度止まっちゃったけど、これは神が与えた必要な休みだと思っているんで」

──前向きですね!

黒潮“イケメン”二郎選手

「前向きですよ(笑)。今はハヤシさんが社長ですけど、俺が社長になる可能性だってあるじゃないですか?」

──社長の座も狙ってましたか(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手

「だって何があるかわからないじゃないですか?俺はW-1で本当にがんばっていこうと思っていますんで」

──俺が一番W-1のことを考えてやっているという自負はありますか?

黒潮“イケメン”二郎選手

「いやあないですね」

──ないんですか!(笑)。

黒潮“イケメン”二郎選手

「でも、俺は自分を広めるべくずっと動いているじゃないですか?試合もそうだし、他団体に出ることもそうだし、メディアへの露出もそうだし。ただ、自分のことだけ考えてやっていても、結局はW-1の所属選手だから、それはW-1の身になると思っているんですよ。他の選手ももっと自分のことだけを考えてやっていったら、W-1はもっと良くなるんじゃないかなって思いますね。W-1はまだまだ世間に知られていないし、選手が大人しい!大人しい人がいるプロレス団体なんて見たくないですよ。もっとガツガツしていかないと。個性を出して、『俺が!俺が!』でやったほうがW-1は絶対に良くなる!芦野はそれをちゃんとやってますよね。やっぱりチャンピオンですよ。だから、今はみんな自分のことだけを考えてやらないとダメですよ」

──これがイケメン流のW-1改革論。

黒潮“イケメン”二郎選手

「そうですね。全員自己中! これしかない」

──わかりました(笑)。では、ジャケット・コントラ・ファンサービスの結末がどうなるかわかりませんが期待しています!

大会概要・対戦カード

W-1芦野祥太郎「土肥孝司は同世代だと思ってないです。もはや下だと思ってます」 土肥孝司「芦野に本当の殺伐とした試合というものを教えてあげますよ」

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