W-1芦野祥太郎「土肥孝司は同世代だと思ってないです。もはや下だと思ってます」 土肥孝司「芦野に本当の殺伐とした試合というものを教えてあげますよ」

■「土肥孝司は同世代だと思ってないです。もはや下だと思ってます」W-1王者・芦野祥太郎が全方位に言いたい放題!

54日の後楽園大会で征矢学を相手にW-1チャンピオンシップ2度目の防衛を果たした芦野祥太郎。河野真幸、近藤修司、征矢学とキャリアのある3人にタイトルマッチで連続で勝利したことで、今やW-1のリング上では敵なし状態にある。66日の後楽園大会ではNEW ERAの土肥孝司との3度目の防衛戦も決定。NEW ERA解体も宣言するなど、物騒な発言で物議を醸すこの若き王者に話を聞いた。

──前回の54日のタイトルマッチは、征矢選手に先輩後輩の上下関係がどうだこうだと言われながら始まった闘いでしたが、しっかりと勝利をして2度目の防衛に成功しました。改めて試合を振り返っていかがでしたか?

芦野祥太郎選手

「征矢さん得意の戦法だったなっていうのが印象的ですね。まず話題作りから入るっていうのがあの人の得意な戦法じゃないですか? でも、試合になっちゃえば関係ないし、そこは予想通りでしたね。まあ、ダメージはあったし、ヘビー級の重みを感じましたよ。体重差も25キロぐらいあったし、パワー系の担ぐ技だとかの対策はしていたんですけど、やっぱり強かったなという印象ですね」

──やっぱり征矢学は強かったと。でも、これでキャリアのある先輩レスラーをタイトルマッチで三タテにしましたね。

芦野祥太郎選手

「そうですね。まあ、先輩しかいないッスからね、W-1には。僕より下はいないんで」

──そう言われればそうなんですよね(笑)。

芦野祥太郎選手

「藤村と鈴木優也も同期なんで」

──鈴木優也とは熊ゴロー選手のご本名ですね(笑)。しかし、武藤会長やクルーザーでやっているカズ社長を除けば、キャリア的には上から3人の選手を連破したわけですから、まさにご自分でおっしゃったように「敵なし」という状況になってしまいましたね。

芦野祥太郎選手

「そうですよ。だから、リングでも言いましたけど、河野、近藤、征矢を倒したわけですからね。敵なしでいいでしょう」

──ただ、あの試合後に同世代であるNEW ERAの選手たちが出てきたじゃないですか?

芦野祥太郎選手

「もっと早く出てきてほしかったですね。本来ならば、征矢さんが挑戦する前に噛み付いてこなきゃいけないんですよ。でも、彼らにはそれができない。しかも、出てきても集団だし、いったい誰の意思なんだよって。女子高みたいですよね」

──NEW ERAは女子高生(笑)。

芦野祥太郎選手

「女子高ですよ。みんなでつるんで、集団でしか物が言えない人たちですから」

──やりたくないのにやらされているっておっしゃってたじゃないですか? 彼らからはそういう感じが出ているんですか?

芦野祥太郎選手

「リングに出ちゃってますよね。不協和音じゃないですけど、それを隠そうとしている。もっとギスギスしているところを見せればいいのに、『僕らは仲いいですよ』アピールが多すぎますね。つまんないですよ、あれは」

──つまんないですか(笑)。最近、ギクシャクし始めてますよね。

芦野祥太郎選手

「ボロが出てきたってことでしょうね。結局レスラーはみんな個人主義者なんですよ。誰か1人が目立っててうれしいと思う人はいないと思うんですよ。なのにああいうふうにつるんでいるっていうことは自分を押し殺しているというか、素をさらけ出してない人たちなんだなって思いますね」

──レスラーとして本当の自分を表現できていないということですか?

芦野祥太郎選手

「そうですね。レスラーである以上は結局は自分が誰かの上にいないと気が済まないはずなのにそれをやらない、できない人たちがNEW ERAですよ。自分に自信がないんだと思うんですけど」

──例えば芦野選手は5.4後楽園大会で稲葉選手とアンディ選手に声をかけたじゃないですか。彼らからも自信のなさが感じられるということですか?

芦野祥太郎選手

「感じますね。稲葉さんやアンディさんはもっとはっちゃければいいのになって思いますよ。Twitterで楽しくやってますみたいな報告したり、どっかに行って酔拳披露しますとかじゃなくて、リングではっちゃけたものを出さないと意味ないですからね。だったら、営業職にでもなれよっていう話ですからね」

──厳しいですね(笑)。でも、芦野選手にしてみれば、その2人に声をかけたっていうことは何かしら気になっている部分があるんですか?

芦野祥太郎選手

「ハッキリ言って揺さぶりです。僕はNEW ERAを解体しようと思っているんですけど、僕が揺さぶることでバラバラになれば、彼らも個人で上を目指すようになると思うんですよ。そうなればW-1にとっても絶対にいいことだと思うんで」

──NEW ERAを解体したいという発言の真意はW-1を活性化させたいからだったんですね。

芦野祥太郎選手

「そうですよ。若手でつるんでるんじゃなくて、個人個人でW-1を良くすることを考えたほうがいいんです。結局NEW ERAの連中は1でしかないんですよ。僕たちみたいに個人でW-1を上にもっていこうと思っている人間は、1じゃ足りないから23とステップアップしていかなきゃいけない。でも、NEW ERAみたいに固まっていると個人の力が1のままでとどまっちゃうと思うんですよね。集団に頼るから個人の力が上がらない。そんなイメージですね」

──要するにNEW ERAの選手たちには上を目指そうという気持ちを感じないと。

芦野祥太郎選手

「感じないですね。貪欲じゃないですよね」

──ただ、66日の後楽園大会で行なわれるW-1チャンピオンシップの挑戦者にはそのNEW ERAの中の土肥選手になりましたね。

芦野祥太郎選手

「まあ、土肥さんはあの中だったら一番貪欲ですからね。イケメンさんも上に行こうとしているんでしょうけど、いかんせん内容が伴っていない。会場人気だけで、イケメンコールをもらってただ喜んでいるだけじゃないですか? もうちょっと強くなるというか、ガッチリと練習してこないと挑戦してきてほしくないですね」

──なるほど。ということは、現状のW-1でかろうじて挑戦資格のある人は土肥選手だけということですね。

芦野祥太郎選手

「上の人たちは倒しちゃいましたからね」

──だから、自ずと同世代との対決になっていきますよね。

芦野祥太郎選手

「いや、同世代だと思ってないです。もはや下だと思ってますから。来るなら最初に来てほしかったですよね。僕がベルトを取った時に挑戦してこない時点で、先輩としてのプライドはなかったんだと思います」

──タイミングを推し量ってたんじゃないですか?

芦野祥太郎選手

「いや、土肥さんが取材を受けたインタビューは全部読みましたけど、僕に対して一つもなかったですからね。それはおかしいだろって。自分より下の人間が上に行ったんですから、『調子にのんな!』でもなんでもいいですけど、なんか噛みつけよって。結局は大人しいんですよね」

──“川崎の狂犬”は大人しかった(笑)。

芦野祥太郎選手

「だって、河野さんは一番デカくて、打撃と寝技ができる。近藤さんはテクニックとパワーもあるし、何よりもプロレス脳がある。で、征矢さんは生粋のパワーファイター。その3人と比べて、土肥さんが上回っているものがあるのかって言ったら、僕はないと思うんですよ。だから、危機感を感じてないというか」

──土肥選手に対してですか?

芦野祥太郎選手

「はい。油断しているわけじゃないんですけど、ヤバイなっていうのは思ってないですね。河野さんも近藤さんも征矢さんもヤバかったんで。試合内容もやられまくってますし、それこそアンクルロックがあったから勝てたっていう試合でしたからね。あと殺伐とした試合をしたいみたいなことを言ってますけど、じゃあなんで最初からやらないのって思いますよ。殺伐とした試合をしたいなら最初からやれよって。僕はあの人を練習生の頃から見てますけど、Novus、デスペラード、リアル・デスペラードって、所属していたユニットをすべて裏切っているんですよ」

──そういえば結構ユニットをコロコロと変えてますね。

芦野祥太郎選手

「裏切りの連続なんですよ、あの人は。だから、今回、僕とタイトルマッチをやったあと、NEW ERAを裏切りますよ。だから、気をつけたほうがいいですよ、土肥孝司には」

──NEW ERA崩壊のキーを握っているのは土肥選手かもしれないと(笑)。

芦野祥太郎選手

「まあ、ほかにもNEW ERAの中にこっちに寝返りそうな手応えのある人がいるんで、こっちに来たらたぶんNEW ERAとはまったく違う色になっておもしろくなると思うんですけどね。それはその人次第っていう感じですかね。あ、藤村はないです」

──まあ、藤村選手はメキシコ修行をカズさんに勧められていましたからね。いずれメキシコ行くんでしょうし。

芦野祥太郎選手

「マスクマンで帰ってきても一緒にはやりません」

──同期に対してそこまで言いますか(笑)。

芦野祥太郎選手

「まあ、藤村はさておいても、土肥さんとの試合はそれなりに楽しみですけどね」

──今の土肥選手はタッグ王座を落としたとはいえ、勢いはありますからね。リザルトのベルトを巻いてからは地方でもメインを務めることが多いですし、以前よりも一回り大きくなったと思うんですけど。

芦野祥太郎選手

「ああ、なんかメインがどうたらこうたらって言ってますね。じゃあ、後楽園のメインを何回やってんのって」

──初めてらしいです。

芦野祥太郎選手

「それが実力っていうことですよね。地方のメインは任されても、後楽園のメインは任されてないっていうことですからね。あと言ってましたよね? 理想のチャンピオンは最後に大会をちゃんと締めくくれる選手だって。べつにいいんですよ。僕が締めてもハッピーにならないんで。まあ、理想のチャンピオン像を語るなら、会見でタンクトップはありえないと思いますけどね」

──おまけにサングラスまでかけて(笑)。

芦野祥太郎選手

「そういうところが支離滅裂っていうか、ブレてるなっていう印象ですね。だいたいリザルトは所詮は下のベルトじゃないですか。次は三富さんと防衛戦でしたっけ?」

──520日の小田原大会でやりますね。

芦野祥太郎選手

「まあ、とうていこのベルトに挑戦できる相手ではないですよ。だから、そういう人間とやって経験を積んだと自分では思っているんでしょうけど、その間に僕は河野さん、近藤さん、征矢さんの3人を倒してもっと経験を積んでますから。差は広がってますよね」

──同じタイトルマッチでも中身が違うと。

芦野祥太郎選手

「重みが違いますね。アルミ缶ですからね、あのベルトは(笑)。それと一緒にはしないでほしいですね。だから、タイトルマッチは完封したいですね。完封勝利。いや、完全試合を目指します。これまでのタイトルマッチは自分よりも実力が上の人たちとやってきて、逆転で勝ったと自己分析しているんです」

──そこは自分の実力を過信しないんですね。

芦野祥太郎選手

「しませんよ。でも、今回は僕のほうが上なんで、横綱相撲で叩き潰します」

──そういえば、『Number』のプロレス総選挙で中間発表で13位という高順位につけていましたけど、どのようなご感想をお持ちですか?

芦野祥太郎選手

「『ああ、そうですか』っていう感じですね。なんで13位なのかなって。でも、前の中間発表で30位だった時は『Number』の紹介文で、サッカープレミアリーグアーセナルの大ファンって書かれていたんですよ。でも、13位になったらそれがなくなっちゃって、そこは載っけてほしかったですね。むしろそっちのほうが大事なんで」

──そこですか?(笑)。

芦野祥太郎選手

「『Number』はサッカーをたくさん扱う雑誌なんで、そこを抜かないでほしかったなって(笑)。そこだけですね。あとは何も思わないです。選挙活動もしてないし、Twitterでハッシュタグつけて必死になっている人もいますけど、『がんばれ~!』って思いますね(笑)」

──相変わらず毒舌ですね(笑)。まあ、何はともあれ、土肥選手とのタイトルマッチは楽しみにしています!


■「芦野に本当の殺伐とした試合というものを教えてあげますよ(ニヤリ)」W-1チャンピオンシップ、いよいよ同世代対決へ!土肥孝司インタビュー

54日の後楽園ホール大会、征矢学を破り2度目のW-1王座防衛に成功した芦野祥太郎に挑発を受け、リングに上がったNEW ERAの面々。揺さぶりをかけてくる若き王者の前に立ちはだかったのは現リザルト王者の土肥孝司だ。新起動したW-1でついに実現する同世代のW-1チャンピオンシップ。新時代の扉を開ける一戦を前に、挑戦者の胸の内を聞いてみた。

──土肥選手、寝起きにもかかわらず取材を受けていただき、なんかすみません(笑)。

土肥孝司選手

「(眠そうな顔で)いえいえ大丈夫です……」

──とりあえずよろしくお願いします(笑)。早速ですが、先日の5.4後楽園大会でW-1タッグ王座を落としてしまいましたけど、試合を振り返ってみていかがでしたか?

土肥孝司選手

「まあ、取られちゃったですけど、すぐ取り返しますよ。熊ゴローがまた鈴木優也からやり直すらしいんで」

──本名に戻して再出発(笑)。

土肥孝司選手

「それでまたすぐリマッチして取れるんじゃないですかね? ただ、伊藤という存在は脅威だったかなと。まあ、僕も熊ゴローをサポートしきれなかったんですけど、すぐ取り返しますよ」

──56日の岐阜大会ではUWA6人タッグ王座も落としてしまったんですよね。

土肥孝司選手

「そうなんですよ。3日の間に2本も……」

──とんだゴールデン・ウィークでしたね(笑)。でも、ここからが本題なんですが、66日の後楽園ホール大会で芦野選手持つW-1チャンピオンシップへの挑戦が決定しました。5.4後楽園大会の試合後に芦野選手に挑発される形でリングに上がりましたけど、あの時はどういうお気持ちだったんですか?

土肥孝司選手

「いや、呼ばれて出ていったような感じになっちゃったけど、自分で出ていこうという気持ちはあったんですよ。ただ、どうやって出ていこうかなって考えていた時に、NEW ERAの名前が出たんで。まあリング上では黙って聞いてたんですけど、そんなにおもしろいこと言っているわけじゃないし、しゃべりすぎだなと思って。しかも、こっち側から言い返す奴もいないし、俺がいくしかないっていう感じですよね。ただ、クソガキって言ったんですけど、同い年だった(笑)」

──ハハハハ! でも、今のW-1のメンバーを見ていて、勢いに乗る芦野選手をストップさせるには自分がいくしかないっていう感じだったんですか?

土肥孝司選手

「そうですね。あとは前から『調子に乗ってんなあ』って思ってたんで」

──NEW ERAに対してはキツイ言葉を投げかけてきますよね。解体させるっていう発言もありましたし。

土肥孝司選手

「解体させてみろって感じですよね。でも、『キミは1年ぐらい休んでた立場でよくそんなこと言えるな?』っていうのはあります。去年の夏に選手が大量離脱して、あいつがケガしている数カ月間、俺らはずっと闘ってたわけだから。ケガしてつらかったみたいな顔してるけど、悲劇のヒーローを気取ってんじゃねえって!」

──実際に身体張ってたのは俺たちだぞ、と。

土肥孝司選手

「ずっと闘ってたのは俺らだから。まあ、イケメンだけは欠場多かったけど(笑)」

──でも、それこそこの数カ月間はNEW ERAがリング上を席巻していたという印象がありますし、やっぱり自分たちが引っ張ってきたという自負は強いですよね。

土肥孝司選手

「まあ、俺らは仲良しこよしの軍団じゃないけど、大事な居場所じゃないですか、意外と」

──意外と?(笑)。

土肥孝司選手

「意外と(笑)。みんなで切磋琢磨できる環境ですからね。今はギクシャクしているみたいですけど。かわいそうですねえ、稲葉が(笑)」

──そんな他人事みたいに(笑)。

土肥孝司選手

「僕は稲葉をサポートしていきたいなと思いますけどね」

──本当ですか?(笑)。でも、バラバラになりそうな雰囲気もありますけど、やっぱりもう一度結束してこのNEW ERAW-1を引っ張っていきたいという思いもあるんですよね。

土肥孝司選手

「そうですね。まだ1年もやってないのに解体なんてなっちゃったらカッコつかないんで」

──なるほど。では、芦野選手とのタイトルマッチは負けられない一戦になりそうですけど、現在はどのような印象をお持ちですか?

土肥孝司選手

「いや、ポテンシャルとかは凄いですよね。元々入ってきた頃からエリートだなって思ってましたから。アスリートですし、ああいうタイプは初めて見ましたからね」

──ほほう、どんなタイプなんですか?

土肥孝司選手

「アスリート的な人間は見たことあるんですけど、そういうタイプがプロレスにすぐに順応したのを見たのは初めてですね。ただね、最近の若い選手には珍しいタイプだと思われているじゃないですか? 殺気があるとか殺伐とした試合をしたいだとか。俺は彼から殺気を一切感じたことはないですね。怖いとか思ったことがないですよ」

──怖さを感じない。

土肥孝司選手

「感じないです。だから、本当の殺伐とした試合というものを教えてあげますよ(ニヤリ)」

──おお、後楽園に“川崎の狂犬”が降臨すると!(笑)。

土肥孝司選手

「降臨しますね(笑)。まあ、ピーンと糸が張り詰めたような緊張感のある試合になるんじゃないですかね? ただ、前哨戦があんまりないんですよ。芦野とはあいつが新人の時にシングルで23回やってるんですけど、そっからほぼ触ってないし、触ってみないとわかんないところはありますね」

──新人の頃とは別人でしょうからね。あと、土肥選手がおっしゃっていたように、現在は地方大会のメインを締めることが多いと。リザルトのベルトを持って、毎回のようにメインイベントを務めてきたという誇りはありますよね。

土肥孝司選手

「ありますよ、そりゃあ。リザルト以外にも6人タッグもあったし、タッグもあったんで。ベルトを懸けない試合でもメインが今年に入ってから多かったんですよ。芦野もチャンピオンなんだから毎回メインに出ればいいのになって思いますよ。団体の顔だろ? 後楽園だけ必死にやっときゃいいと思ってんのかって。そういうことじゃねえんだよ。チャンピオンだったら、毎回メインに出て、そして勝って大会を締める。それが団体のチャンピオンの務めだって思いますね」

──自分のほうがW-1のチャンピオンとして相応しいと。

土肥孝司選手

「そうですね。僕が思っている理想のチャンピオン像に近づきたいなっていうのがあるんで」

──芦野選手はそのイメージにはハマらないということですか?

土肥孝司選手

「ハマらないですね。なんか陰なんですよね。チャンピオンは陽じゃないとダメでしょう。あいつがベルトを持っていてもW-1が照らされる感じがしない。陰が強すぎる。まあ、俺も陽っていう感じじゃないんですけど、ハハハハハ! でも、陰が強いなっていうのを感じたッスね。あれは今のW-1には必要ないッスよ」

──W-1王座への挑戦は初めてですよね?

土肥孝司選手

「初めてですね。実はW-1に来て、後楽園のメインに立つのも初めてなんですよ。いや、後楽園のメインに立つこと自体初めてかな? そんな感じがしますね」

──後楽園初メイン! やっと自分の番が回ってきたという感じですか?

土肥孝司選手

「でも、僕は他の連中と違って、自分の力でチャンスを掴み取ってきたんで。会社からチャンスを与えられるようなことは好きじゃないし、決して長かったとは思わないですね。僕は自分で掴み取った自負があるんで、ここでガブッといきますよ!」

──最後はバッチリと眠気も覚めて締まりましたね!(笑)。では、“川崎の狂犬”の暴れっぷりに期待しています!

 


■「WRESTLE-1 TOUR 2017 OUTBREAK6.6東京・後楽園ホール大会

[対戦カード]
<WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第11代王者】芦野祥太郎vs【挑戦者】土肥孝司
※第11代王者・芦野祥太郎、3度目の防衛戦。

<WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第9代王者】MAZADAvs【挑戦者】カズ・ハヤシ
※第9代王者・MAZADA、初の防衛戦。

<ジャケット コントラ ファンサービス シングルマッチ>
黒潮“イケメン”二郎vs近藤修司

日時:2017年6月6日(火)19時開始/18時開場

会場:東京・後楽園ホール

チケット情報:
・特別リングサイド¥7,000
・リングサイド¥5,000
・指定席¥4,000
・レディースシート¥3,000
・ペアシート¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500ならびに試合開始1時間後より、アフターワンアワーチケット¥2,000を販売致します。

チケット販売所:
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t(PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:33903 TEL:0570-000-732(※10~20時))
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・ジャスティプレイガイド 0120-35-4190
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/


5.14WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH」静岡・クリエート浜松大会(観衆:92人)

<第1試合 シングルマッチ 301本勝負>

鈴木鼓太郎

77秒 逆エビ固め )

×

<第2試合 WRESTLE-1 vs Pro-Wrestling ACE シングルマッチ 301本勝負>

吉岡世起

(68秒 CLOCK STRIKES → 片エビ固め )

皇壮馬×

<第3試合 タッグマッチ 301本勝負>

百田光雄  &  力

(923秒 逆さ押さえ込み )

熊ゴロー  &  三富政行×

<第4試合 タッグマッチ 301本勝負>

河野真幸  & 〇伊藤貴則

(113秒 ジャーマンスープレックスホールド )

黒潮“イケメン”二郎  &  頓所隼×

<第5試合 WRESTLE-1チャンピオンシップ前哨戦 タッグマッチ 301本勝負>

芦野祥太郎  &  立花誠吾

(1755秒 アンクルロック )

土肥孝司  &  アンディ・ウー×

<メインイベント UWA世界6人タッグ選手権試合 601本勝負>

【第56代王者組】

カズ・ハヤシ  &  近藤修司  &  征矢学

(1927秒 パワープラント→片エビ固め )

【挑戦者組】稲葉大樹  &  児玉裕輔  &  藤村康平×

※第56代王者組・カズ・ハヤシ&近藤修司&征矢学組、初の防衛に成功。


▼11・2WRESTLE-1後楽園 稲葉大樹倒した河野真幸が「再生」誓う
週刊ファイト’16年11月10日号ノア身売り高円寺W-1河野真幸JWP中島安里紗トランプ長州力

▼2・8武藤敬司プロデュース興行PRO-WRESTLING MASTERS
週刊ファイト2月16日号オカダみのる札幌達人熱狂JWP泉田純アンデウソン天龍豆まき

▼WRESLE-1カズ・ハヤシ新社長 河野真幸が武藤敬司を越えられない理由 筋肉アイドルの才木玲佳
週刊ファイト4月6日号新日後楽園WM鈴川真一NEWラウェイAnimeJapan才木玲佳W1林和広

▼カズ・ハヤシ新体制4・19WRESTLE-1後楽園ホール長時間興行に
週刊ファイト4月27日号RIZINチャンカン折原昌夫W1江幡睦UFCヤオ魔界ラウェイ巌流島

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