UFCがメキシコの首都メキシコシティーで8月5日に大会を開催する。
会場はアレナ・シウダーデ・デル・メヒコ。同会場での開催は4度目だ。
UFC初のメキシコ大会は2014年11月のUFC180で、メインはファブリシオ・ヴェウドゥムvsマーク・ハントのヘビー級暫定王座決定戦だった。もともとメキシコ系アメリカ人で当時ヘビー級王者だったケイン・ヴェラスケスにヴェウドゥムが挑戦する予定だったが、ヴェラスケスが負傷欠場。急きょ、ハントが代打となり、暫定王座戦となった。
この試合では、寝ワザ師ヴェウドゥムがまさかの飛びヒザ蹴りで、元K-1王者ハントを2R KOし、暫定王者となった。
UFC 180では、2万2000枚のチケットが8時間で完売し、興行的にも大成功だった。
今回の8月大会開催について、UFCの国際部門&コンテンツ担当シニア・ヴァイス・プレジデントのジョー・カー氏は
「メキシコシティー、そしてアレーナ・シウダード・デル・メヒコでまた大会を開催できることに、私たちは興奮しています」
と語った。
「メキシコのファンの皆さんは、世界でも最も知識が豊富で情熱的なファン。私たちはメキシコの市場開拓と新人選手育成にしっかり取り組んできた結果、ヤイール・ロドリゲスやブランドン・モレノのような新星を育てることに成功しました。UFCは、今後も南米MMA(総合格闘技)界のリーダーであり続け、南米の才能ある選手たちのホームであり続けます」
試合カードはUFC.comで今後、発表になるとのこと。

▼paypal電子書籍ジャーナル毎週_金曜!銀行振込み対応!999円ファイトクラブ会員主要記事読めます
※開くごとに毎回パスワードを入れる必要ありますが、資料PDFとして手元スマホやパソコンに永久保存が可能な電子書籍になりました。
※440円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)