UFCとFOXネットワーク・グループ(FNG)・ラテンアメリカが複数年契約を発表した。
UFC人気はブラジル出身の格闘家がもともと多かったこともあり、ブラジルでは人気だったが、2014年にリアリティ番組「ジ・アルティメット・ファイター(TUF)・ラテンアメリカ」が放送されたこともあって、ブラジル以外の南米諸国で人気が高まり、メキシコなど南米出身のUFCファイターも増えている。
今回の契約によって、UFCの大会が南米FOXグループで放送されることで、ますます南米でのUFC人気、ひいては総合格闘技人気も高まりそうだ。
FOXラテンアメリカは年間160時間、UFCのライブ・コンテンツを放送するという。
プライム・タイムで、UFCのペイ・パー・ビュー(PPV=pay per view、有料視聴)大会(つまりナンバー大会)、UFCファイト・ナイト、そしてTUFシリーズと、TUF決勝大会などを放送する。
UFCとFNGラテンアメリカの提携による放送の第1弾は、5月13日(現地時間)に米テキサス州ダラスで開催のUFC211:ミオシッチvsドス・サントスだ。FOXスポーツがプレリム・カードとメイン・カードを生放送する。
UFCの国際部門およびコンテンツ担当のシニア・バイス・プレジデント、ジョー・カーは、以下のように述べて、この業務提携に対する喜びを表した。
「われわれの最高のコンテンツが、南米440万家庭で視聴可能になることで、UFCのブランドと、MMAという競技は、南米でますます成長していくことになるでしょう。南米出身の若い選手たちが新たに登場してくるでしょうし、FOXのマーケティング力および放送網の訴求力により、今後数年で、UFCはブラジルやメキシコだけでなく、他の南米諸国でも大会の開催が可能になるでしょう」
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