青柳館長率いる魔世軍が無法襲撃!船木誠勝がケンドー・カシンと初対決!折原昌夫「リアルジャパンは永遠に不滅です」

折原昌夫「リアルジャパンは永遠に不滅です」強靭なパワートリオで出撃!本来のヒール魂が爆発の予感!

 4月27日(木)に後楽園ホールで開催されるリアルジャパンプロレス、初代タイガーマスク黄金伝説2017『LEGEND OF THE GOLD Ⅵ』に向けて、折原昌夫がインタビューに応じた。この大会では、グレート・タイガー、ブラック・タイガーとトリオを結成、ウルティモ・ドラゴン、小笠原和彦、柴田正人組と激突する。このカードがどのようにして組まれたのか。さらには旗揚げから10年、所属選手ではないものの、ずっと参戦しているリアルジャパンについても答えてくれた。

ヒールのパワートリオ結成の理由? 魔世軍が邪魔だから。平井社長にも疑問を感じる

「最近、他団体でも露出が多くなってきているグレート・タイガー、ブラック・タイガー。同じリングに立つ仲として、ちょっと同じ色を感じた。これまでカードの希望を自分から言ったことなど数える程しかないけど、今回初めて自分で組ませて欲しいと申し出た。意外と知られてないかもだけど、今回が初めて。ルードで組んだことはなかった」。
「彼らはこのカードが発表されたことさえ知らないかも。そんな性格の人たちだから。あくの強いルードの3人なので、僕がまとめたらどうなるか勝手に思っているだけ。ただ、この3人が組んだことでバラバラになるのか、あるいはうまくいくのか」。
「うまく行ったら魔世軍をあっと言う間に潰せるんじゃないか。じゃまだから。リアルジャパンに必要ない。こういうのを招き入れている平井社長にも疑問を感じる」。
「佐山先生が体調の問題とかある時に、ノコノコと出てきた魔世軍は平井社長に責任がある。マッチメイクが上手くできてない。青柳館長、もうプロレス出来ないんでしょ? 未練があるのか何なのか。WARで当たった当時は鋭かったけど、今はただのオッサンじゃない。大仁田軍がいなくなったと思ったら、今度は魔世軍だと? しかも、魔世軍5号アレクサンダー大塚、魔世軍8号佐野巧真ってなんだよ。いつからマスクマンが、自分の中身を名乗るようになったのか」。
 まくしたてる折原だが、筋は通っている。歯車が合えば、このパワートリオは強力であろう。まとめることが出来ればではあるが・・・。

宿敵ウルティモ・ドラゴンとの数奇な運命と、大会の裏目玉カード。

 対戦相手についても聞いてみた。ウルティモ・ドラゴンとは、長い因縁の歴史がある。
「切っても切れない。僕の行くところについてくる。オモテ向きは逆のことを言ってるけど。ただ、彼とはイイ試合は出来ないですね。前もマイクで言ったことあるけど、僕は試合をしにリングに上がっている。でもドラゴンは、ビジネスをしに来ている。今回、なんで第3試合か知ってますか? 終わって休憩時間だからですよ。そこでマスクを売りたい。闘う意味が違う」。
「まぁ、それを言った時『何が悪いんだ』と言われましたよ。『じゃぁ、お前もマスク売って見ろ』と。正直、彼の試合運びなんか目をつぶっていても頭に入っている。余りにもパターン化している。プロレスラーとして進化しなければいけないのはこの3人の中ではドラゴンだ」。
 ドラゴンについてはエールなのか、批判なのか微妙であるが、小笠原和彦と柴田正人には厳しい発言も飛び出した。
「伝説の空手家? それは昔の話でしょう。異種格闘技戦をやるわけじゃないんだから、プロレスラーの中でどれだけアピールできるのか」。
 柴田選手について尋ねると「タイミングがいい。組んだこともある。跳躍力もあるし、体がデカいからパワーもある。感覚がいいからケガも少ない。ただ気が弱い」とも答えた。
 話しは再びドラゴンに戻ってしまう。
「つきやってやろうかなぁと思っていると、急に仕掛けてきたりする。ファンに見せる魅力的な技もたくさん持っているし、また、対戦相手にしかわからない痛さの、姑息な技も出してくる時がある。ローリングソバット、みぞうちや喉ぼとけに入る時がある。安定しなくなったのか、そこを狙ってやったのか。そこが読めない。先日も、喉ぼとけに食らって、血を吐くことになった。キツイですよね、ローリングソバット!」。
「もし、本気と形だけのを使い分けているのだとすれば、もの凄い選手ですよね。自分だと、どの試合も常に同じテンションで行きますから。くるくる回されてることがある」。
「ドラゴンから『味方だと、こんな心強い選手はいない。敵に回すとホントに面倒くさい』と言われたことがある。なんとなく僕のことを、実力としては認めてくれているのかなぁと」。
 元に戻って、このカードは「どれだけ僕がまとめられるか。2人は、なんでチームリーダーが折原なのかと思うかもだけど、まとまった時にはパワーになる。どんな連携が見せられるのか期待している。そしたら次は魔世軍に恥をかかせてやりますよ」と自信をのぞかせる。

リアルジャパンとの10年~知られざる折原の貢献とは?

 自然と流れに沿って入り込んでしまったので、折原がリアルジャパンに10年いることは意外と知られてない。
「テーマ曲のアイデアも、タイガー・シャーク(引退)の青いマスクのデザイン案も、虎の穴のシステムを作ったのも僕なんです。プロレス担当の師範として名前ありましたから。知っている人は知っているだけでしょうけど。当初の、格闘色満載のプロレスの試合が1,2試合だけだった大会から変わってきた」。
「佐山先生の考えはわかりました。決してショーじゃないんだと。シルクド・ソレイユのような決まったものではない。でも日本に生まれた僕たちは、勝つか負けるか。お客さんのニーズに合わせるプロレスもありますが、リアルジャパンは違う。僕らがお客さんにインスピレーションを与える。何が起きるかわからない。喧嘩が勃発して、そこから会社が動いて、じゃぁこの選手とこの選手を来月当ててみようとか、そこにワクワクしたんじゃないですか?」
「僕が流れを作ったとか、そんなおこがましいことはないです。ただ、僕は言うタイプなんで・・・。(10年の間に)変わってきたかなぁと」

これからもリアルジャパンは永遠に不滅だ

 「いろんな団体がある中で、ひとつにまとまってきている。ここに来て初めて知る厳しさがあり、納得できる闘いが見られる。お客さんに媚びているようなのとは違う。佐山先生が一歩引いていることで、より厳しい目になっている」。
 ここで「いつか初代タイガーマスクの最後(引退)がくるんじゃないですか?」と振ったら、「みんなそう思ってるんじゃないですか? だからこそ不滅なんです」と返された。
 「『佐山先生が心臓病? ふ~ん、今、出てないんだ。』そう思われることが不滅であって、いろんなスーパースターたちが集まってくれている。数年前に、締めてくれと言われた時に『永遠に不滅だ』とやったんです。お客さんはポカンとしてましたけど、今になってやっと真意がしゃべれたかなと」。

 折原は燃えていた。グレート・タイガー、ブラック・タイガーとのトリオは、今大会の裏の目玉で間違いないようだ。

青柳館長率いる魔世軍がリアルジャパン本部を無法襲撃!

 リアルジャパンプロレス「初代タイガーマスク黄金伝説 2017『LEGEND OF THE GOLD Ⅵ』」(4月27日、東京・後楽園ホール)で、青柳政司総裁率いる魔世軍とタッグマッチで対戦するタカ・クノウが19日、都内・リアルジャパン本部で対戦へ向けた公開練習を行った。

 タカは倉島信行とタッグを組み、魔世軍5号アレクサンダー大塚&魔世軍8号佐野巧真と対戦する。この日は翌日のドラディション後楽園大会に控えるため倉島は欠席となったが、タカはグラップリング世界王者の本領を発揮し、パートナーの手足を関節技で次々に極め好調さをアピール。試合へ向けて不安のない仕上がりを感じさせた。

 しかし練習を終えたタカが「マスクをかぶっていると誰が誰だか全然分からないし、どう戦ったらいいかも分からないので先手必勝でやっていこうと思います」と試合へ向けたコメント発していると、どこで聞きつけたか魔世軍3号ならびに魔世軍7号KENSOを引き連れた青柳総裁が乱入。

「道場なので土足はやめてください。ここは人の道場ですよ。試合は来週でしょう」と常識的に対応したタカだが、靴で道場に踏み入る魔世軍にこの抗議が到底通るはずもなく、リアルジャパン平井丈雅社長ともども組み伏せられる。

 リアルジャパン道場を鎮圧した青柳館長は「おい平井、27日まで待てないから今日来たんだよ。27日は魔世軍のメンバーで試合をメチャクチャにしてやる。梶原(一騎)先生は言ってたよ。『青柳、お前がプロレスをやるんだったらタイガーのところへ行って暴れてこい』って。これを実現するからな」と、この日は不在であった初代タイガーにメッセージ。そして公開練習に乱入しての暴挙を終えると、あとは意気揚々と引き上げた。

「タイガーマスクがすごい練習をやってるっていう情報を耳にして来てみたけど、今日はいなかった。今日の画(写真)を見てタイガーがどういう風に判断するか分かりませんけど、タイガーの心に火をつけたいと思っています」

 追い掛けた報道陣に道場外でキャッチされ取材に応じた青柳総裁はすでに落ち着きを取り戻しており、紳士的に対応。

 だが「タイガーは梶原一騎さんの劇画から出て、私も梶原さんとは親交が深かったから『試合をやるならタイガーとやるといいよ』ってよく言われていました。こういう形になりましたけど、今がチャンスかなと思って。いずれタイガーがカムバックすると思うので、魔世軍は勝っても負けてもどんどん刺客を送り込む。魔世軍は逃げない。覚悟しておけ」と、ここでもメッセージを通達した。

 さらに現在は8号までいる魔世軍だが、「100号まで行こうと思ってる。プロレス界を面白くするのは魔世軍。こういう軍団は今までたくさん出てきたかもしれないけど、今回は半端じゃない」と青柳総裁は怪気炎。「今は団体が多いけど、ただ多いだけでプロレスごっこをやっているだけではいかん。やっぱりプロレスにはヒールとベビーフェイスがあって、熱い熱い昔のプロレスを魔世軍はやっていく。魔世軍が業界を牛耳るぐらいの気持ちを持って命を懸けてやる」と続け、交通事故で一度は引退しながらそこから戻ってきた強い執念を感じさせた。

 一方、魔世軍突然の来襲に呆然とした様子の平井社長であったが、「あんな勝手なことをさせていいんですか? ここは道場ですよ」と普段は温厚なタカも怒り心頭。「俺がやってやります、あんな礼儀のない奴ら。魔世軍とは自分が前面で出ますから」と売られたケンカを受けて立つ構えを見せた。

 タカは「今回は2人(大塚と佐野)とやりますけど、まだあと2人(3号とKENSO)残ってますから、借りは返さないといけない。でも今回で完膚なきまでにやってやれば向こうも力の差が分かるでしょうから、そのような戦いをしたいと思います」と言葉こそ丁寧だったがすっかり本気モード。「彼らはちょっと行儀が悪いので、今回の2人も教育してやらないといけないと思います」と、得意の寝技技術を全開にしての戦いを予感させた。

「タイガーの首を獲るまで刺客を送り続ける」という青柳総裁は、去り際に「これが始まり」と告げ、抗争開始を宣言。ストロングスタイルを標榜するリアルジャパンに魔世軍が不穏な空気を持ち込むこととなった。

“蘇ったサムライ”船木誠勝が“悪魔仮面”ケンドー・カシンとの初対決決定に「久しぶりに刺激がある!」とおおいなる意欲をみせる!曙欠場の緊急事態に、船木誠勝&関本大介組と石川雄規&ケンドー・カシン組が激突!

 4月20日(木)、リアルジャパンが記者会見をおこない、曙欠場に伴う4・27後楽園ホール大会のカード変更を発表、対戦予定だった船木誠勝が出席しコメントを出した。曙は右脚の蜂窩織炎(ほうかしきえん)と感染症により療養中。当初はセミファイナルでの船木誠勝(フリー)&関本大介(大日本プロレス)組vs曙(王道)&石川雄規(Battle Arts Academy)組のタッグマッチが発表されていたが、急きょ、ケンドー・カシンの参戦に変更。船木誠勝&関本大介組vs石川雄規&ケンドー・カシン組のタッグマッチが会見で新たに発表された。

 平井丈雅代表「曙選手の欠場に代わり、ケンドー・カシン選手が出場することになりました。船木誠勝&関本大介組vs石川雄規&ケンドー・カシン組となります。船木選手とケンドー・カシン選手におかれましては今回が初対戦となりますので、カシン選手も非常にこの対決、急きょ決まったこの対決に力が入っているとお聞きしております」

船木「自分が聞いたのはちょうど数日前ですかね、曙さんがその前にまた入院して体調がよくないということで、そっちの方が心配なんですけども、案の定カードが変更になりまして出てきたのがケンドー・カシン選手。自分はまったくそれに異論はなく、初対決ということでおもしろいカードだなと思って、逆に曙選手とは何回か全日本プロレス時代にやったことがありますので、ケンドー・カシン選手とはちょうど自分がフリーになって、2年前です。2年前に1回、自分の故郷の青森で組んだことはありますけども、闘ったことはないので新鮮な気持ちでいます」

――カシンに対してのイメージは?
船木「すごく巧いなと思います。試合運びというか、中身の選手と覆面被った選手がホントに別人なんじゃないかというくらい器用な選手。今回は覆面を被ったケンドー・カシン選手と試合をするということで、いろんな意味で楽しみでありますね。どんな試合になるのか、まったく想像ができないので、お客さんもおそらく想像ができないんじゃないかなと。自分自身も想像ができない意味では、この年齢になって初めて当たるわけですけど、年齢は一緒なんですけど、ずっと中身のひととはすれ違い、すれ違いでいましたので。ケンドー・カシン選手が新日本に入るときには自分がもうUWFにいってたころなので、すれ違いだった。一時期、パンクラス。その前に藤原組ですね。自分たちが離脱した後にケンドー・カシン選手の中身が藤原組に出たりとかですね、すれ違い、すれ違いで、一時パンクラスにも参戦する話も合ったんですけども、それも実現せず。その後自分は引退して、その後ですね、復帰してからも実は話があったんですよ。確か2009年くらいだったと思うんですけども、元K-1の谷川(貞治)さんから中身の選手の引退試合、中身の選手です、カシン選手じゃないです。中身の選手の引退試合を青森でやるので船木さんにちょっと対戦協力してもらえないかと話がきたんですよ、実は。だけど自分はそのとき復帰したばかりだったので引退する選手と混じるのはちょっと気分的にすごくなんかしっくりこなかったんですね。復帰したばかりなのに引退する選手の相手をするのは縁起が悪いなと思って、それでお断りしたんですけども、それでまたすれ違いと。その後、自分がちょうどプロレスに復帰した頃に逆にそのケンドー・カシンの中身の選手がDREAMに参戦してきて、それもまたすれ違いで。すれ違いすれ違いでずっとなってたんですね。一昨年の、自分がフリーになって初めて故郷で試合をするときに青森のプロモーターの人が自分とケンドー・カシン選手をタッグで組ませてくれた。それが初めてですね。2年くらい前に初めて同じリングに上がった。そこからまた2年後ですね、来週、初めて身体、肌を、身体と身体をぶつけ合う。何年越しなのか。2人とも50歳手前なので、一番最後に一踏ん張りできる年齢だと思いますので、ホントにやっときたのかなという気持ちでいっぱいです。たぶん向こうは肩透かしばっかり食らわせて、やっと捕まえたみたいな感じだと思うんですけど、ホントにたまたまなんですよ。たまたますれ違いすれ違いになってただけで、嫌いなわけではないです。個人的にはすごい好きです。中身がですよ。仮面被ってたりしたらダメなんですけど。中身の選手はすごく好きな選手なので、すごい楽しみです」

――想像がつかない中でどのような展開を考えている?
船木「どうなんですかね? お互い関節技を知ってる選手ですし、打撃も知ってるし、あとはプロレスでいういろんなそのインサイドワークですよね。その部分でいえばもしかしたら向こうの方が長けてるような気がするんですよ。そういう意味ではあまりその、合わせないように、向こうに合わせないようにしていかないと一本取られてしまう怖さはあります。自分のスタイルで当たった方が一番的確にできるかなという気持ちがします。いつも通りに」

――パートナーの関本に関しては?
船木「試合の相手だったんですけども、チームワークがうまくできる自信がないです。なんとなくですけども、タイプもまったく違いますし、おそらく出ていったらなかなか帰ってきそうにないタイプなので、なんとなくですけども一緒に攻撃をするとか、そういうのはまったくないような気がします。疲れたら(コーナーに)帰ってくる。復活、再生したらまた出ていく。その繰り返しになるような気がします。正直言ってこの4人ってバラバラだと思うんですよ。みんなそれぞれバックボーンがありますし団体も背負ってる人たちなので、みんなバラバラで。だからこそおもしろい。オーソドックスな試合にはならないような気がするので、すごく久しぶりに刺激があるなという気がしますね」

――曙が欠場でカード変更となったが。
船木「これも運命かなという気がします。久しぶりに曙選手と試合をするという、なんかそのしっくりこなかったんですね、正直。なんとなくですけども、とってつけたようなタッグだなと感じたんです。曙さんと石川雄規という。なんとなくいままで試合をしてきた相手同士が組むというのもあったので。石川雄規と曙さんってほとんどたぶん関係ないと思うので、なんとなくとってつけたような試合に見えたんですよね。なので、すごく試合のイメージがまったくわいてなかったんですけど、ケンドー・カシンが入ってくるということで、なんとなくピタッと合ったような気がします。曙選手はこれをきっかけにちゃんと身体を治して、またあらためてしっくりくるようなタッグで、試合をするにしても組むにしても、もう1回リングで会ってみたいなと思いますね。組んでみたいですね、逆に、自分は。個人的には組んでみたいです」

――ケンドー・カシンから平井さんに伝言を預かってきた。「平井代表、代替え出場の条件として“壊れかけのRadio”をフルコーラスで唄え。そして歌い終わった後、船木誠勝氏に感想を聞き、感動したら試合に出場する。以上」。
船木「じゃあちょっと唄ってください。感動させないとこないということですか。じゃあ、マジメに唄ってください。心を込めて。感動しないと来ないって言ってるんですから」

平井「2年前に佐山先生が、くしくも曙さんとの闘いにおいて、狭心症にかかり、6月大会を欠場したときに会見で船木選手がこう言ってくださいました。“佐山総監がいないリアルジャパンにおいて自分がリアルジャパンのリングを守る”と熱く語ってくださいました。そして次の9月の大会にて船木選手がレジェンドチャンピオンになり、関本選手との激闘の後、またもう1回、チャンピオンに返り咲きリアルジャパンのリングをまさに守っていただいております。その船木選手のストロングスタイルはリアルジャパンのリングで強く打ち出されており、昨日の佐山総監の会見でも船木選手、ストロングスタイルの一番という発言もありました。その曙選手が今回欠場ということでケンドー・カシン選手に出ていただいて、非常にいま船木選手がおっしゃったように久々にタッグの刺激的闘いをすることができる。その闘いを思う存分やっていただくために唄わせていただきます」
ここで平井代表が「壊れかけのRadio」を唄う。平井「(歌い終わり)徳永(英明)さん、すいません」

ここで会議室のドアがノックされ、歌は唄わないでほしいとの注意が入る。
平井「船木選手…」
船木「大丈夫ですか?」
平井「ハイ、すいません」
船木「ちょっと恐かったですね。それも含めて感動ですね。恐ろしい。(心が)動きました」

――これで変更カードが正式決定?
平井「決定していただけますね」
――カシンは間違いなく参戦する?
平井「ハイ、カシン選手、よろしくお願いします。ぜひこのセミファイナルのカード、船木選手とカシン選手の初対決です。そして、関本大介選手、カナダから石川雄規社長もやってきます。ぜひこのタッグマッチ、ご注目ください。よろしくお願いします」

船木が平井代表の歌に感動したことで、4・27後楽園のセミファイナルが船木誠勝&関本大介組vs石川雄規&ケンドー・カシン組のタッグマッチに正式決定となった。

■ リアルジャパンプロレス佐山サトルプロデュース 
 初代タイガーマスク黄金伝説2017『LEGEND OF THE GOLD Ⅵ』
日時:4月27日(木)開場/17時30分 試合開始/18時30分 
会場:後楽園ホール
席種・料金:VIP席(特典付):12,000円/RS席:8.000円 /A席:6.000円/B席:5.000円/トライアルシート:3,000円
※「トライアルシート」は、初めてリアルジャパンプロレスを観戦される方対象の限定席。
主催 :有限会社リアルジャパン、リアルジャパンプロレス、掣圏真陰流本部 興義館
お問合せ :リアルジャパンユーレカ事務局 03(3833)3662

【対戦カード】
<第6試合 メインイベント レジェンド王座戦>
[第11代王者]大谷晋二郎(ZERO1)
vs.
[挑戦者]スーパー・タイガー(リアルジャパン)


<第5試合 セミファイナル タッグマッチ>
船木誠勝(フリー)&関本大介(大日本プロレス)
vs.
石川雄規(Battle Arts Academy)&ケンドー・カシン
※出場予定でありました曙選手は右脚の蜂窩織炎(ほうかしきえん)と感染症により、現在病院にて療養中の為、欠場となりました。

<第4試合 タッグマッチ>
タカ・クノウ(チーム太田章)&倉島信行(ドラディション)
vs.
【魔世軍】魔世軍5号アレクサンダー大塚&魔世軍8号佐野巧真(with青柳総裁)

<第3試合 6人タッグマッチ>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)& 小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)&柴田正人(フリー)
vs.
折原昌夫(メビウス)&グレート・タイガー(国籍不明)&ブラック・タイガー(国籍不明)

<第2試合 タッグマッチ>
山本SAN(COMBO)&間下隼人(リアルジャパン)
vs.
“力道山3世”力(リキ・エンタープライズ)&LEONA(ドラディション)

<第1試合>
スーパー・ライダー(リアルジャパン)
vs.
松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
※対戦出場選手は諸事情により変更となる場合もあります。

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