[ファイトクラブ]柴田、男の根性を見せるもオカダの金雨弾に沈む 新日本両国

[週刊ファイト4月20日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

■戦国炎舞-KIZNA- Presents SAKURA GENESIS 2017
日時 2017年4月9日(日)16:00
会場 東京・両国国技館 観衆10,231人(超満員札止め)

 4月9日、新日本プロレス両国国技館大会に超満員札止めとなる10,231人の観衆が駆け付けた。

 注目の柴田勝頼は出だしで猪木アリ状態を見せるなど、オールドファンを存分に背負った姿勢。内容でも「男の根性、見せてやる」という前哨戦での言葉に相違なし。絞め技や打撃でオカダ・カズチカを追い込むが、クライマックスはオカダの対面式レインメーカーを仁王立ちで踏ん張って見せたところだろう。直後に見舞った頭突きでは、柴田自身が額から流血するという生々しい展開に。

 最後はオカダが正調レインメーカーで柴田を下して王座防衛。されどニュージャパンカップ準優勝のバッドラック・ファレに襲撃されてしまい、マイクアピールなし。

 セミファイナルも鮮烈。人気急上昇の高橋ヒロムがわずか1分56秒でのTIME BOMBでKUSHIDAを返り討ちにした。こちらはリコシェが次期挑戦者に名乗り。大会のいたるところに博多どんたくはじめとする主要大会に続く流れが内包された格好ともなった。

▼柴田、男の根性を見せるもオカダの金雨弾に沈む 新日本両国
 編集部編
・新日本の新名物になる!? 新人離れしたパワーファイターズ
・タイガー&タイガーWタッグ、ビッグマッチ初登場で躍動
・みのるが六本木ヴァイスとも攻防、鈴木軍に消化試合なし
・阿部未歩嬢の介入、次期タイトル戦への布石まで完璧王座戦
・ケニーがニュージャパンカップでのリベンジ達成、石井を葬る
・ハードバンプレスラー内藤が頭から突っ込む芸術的受け身敗戦
・テンコジ初防衛ならず、タッグ王座がウォーマシンに流出
・ザックが関節技地獄、耐えきった後藤がみのる迎撃へ
・こういう決着が見たかった! ヒロムがKUSHIDAを秒殺防衛
・死闘で散った柴田がオカダの肩をポンポンと叩く謎かけ
・両国メイン直後に倒れた柴田、硬膜下血腫で手術を受けていた

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン