中邑真輔をドルフ・ジグラーが持ち上げた!US王者Kオーエンズらが新加入!SmackDown Live


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 4月11日(現地時間・放送日)に放送されたSmackDown Live大会は、スーパースター再編成が行われた。今回はロウ大会からスマックダウンライブ大会に移籍するスーパースターが次々と発表されたのだった。まず番組冒頭でケビン・オーエンズが現れ、自分がスマックダウンライブ大会に移籍した事を発表。そしてカナダ人の自分がUS王者なのはカナダ人の方がアメリカ人より優れているからだと憎まれ口を叩いたのだった。しかし、そこにサミ・ゼインが登場。ゼインもまたロウ大会から移籍してきたのだった。更にAJスタイルズまで現れ、スマックダウンライブ大会はオーエンズ・ショーではないとアピール。これを受けた番組GMのダニエル・ブライアンは、それなら次期US王座挑戦者決定戦を行おうと決めてしまったのだった。更にオーエンズにも移籍するのはUS王者であってオーエンズではないので、次回PPV大会でクリス・ジェリコとのUS王座防衛戦で敗れたら新王者になるジェリコが移籍なんだと釘を刺したのだった。
 そしてメインで行われた挑戦者決定戦は格の違いもありAJスタイルズが勝利して挑戦権を獲得した。更に人気者のニュー・デイも移籍してきた上に、スマックダウンライブ大会に登場したシンスケ・ナカムラはドルフ・ジグラーと抗争勃発。今後のWWEマットから目が離せないだろう。

先週のスマックダウンデビューに引き続き、今週も中邑真輔がスマックダウンのリングに登場。

ジグラーがリング上で「みんなシェイク・アップの話ばかりしているが、俺は引き続きスマックダウンだ。」と残留を表明すると、そのスピーチを遮るように突然中邑のテーマ曲「The Rising Sun」が流れ、大合唱で出迎えられて中邑がステージに登場。リングに上がり、不敵な笑みを浮かべながらゆっくりとジグラーに一礼すると会場からは鳴りやまない「ナカムラ」チャントが巻き起った。

「お前のこと知らないけど、一体何者なんだ?」とジグラーが質問すると、「俺が何者か知りたいか?俺は中邑真輔だ」とジグラーを睨みながら中邑が自己紹介。すると突然、ジグラーが中邑にキックを繰り出したが、それを受け止めた中邑がジグラーを押し倒して「カモーン」と挑発。その迫力に圧倒されたジグラーはリングから退散した。終始会場を沸かせ、魅了した中邑は「イヤァオ!」の大合唱で締め、リングを後にした。

先週のスマックダウンデビューに続き、再びスマックダウンに姿を現した中邑。
ジグラーとの対峙は今後どのような展開を見せるのか?

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スマックダウンライブ大会へ移籍
ケビン・オーエンズ
サミ・ゼイン
シャイニング・スターズ(エピコ&プリモ)
ジンダー・マハル
タミーナ
シャーロット・フレアー
シン・カラ
ルセフ
ラナ
ニュー・デイ(コフィ&ウッズ&ビッグE)

■ WWE SmackDown Live大会
日時:2017年4月11日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・マサチューセッツ州ボストン

<次期US王座挑戦者決定戦>
○AJスタイルズ
 ピンフォール
●サミ・ゼイン、バロン・コービン

<シングルマッチ>
○タイ・デリンジャー
 ピンフォール
●エイデン・イングリッシュ

<シングルマッチ>
○モジョ・ローリー
 ピンフォール
●ジンダー・マハル

<SDタッグ王座タイトルマッチ>
○ウーソズ(王者)
 ピンフォール
●アメリカン・アルファ(挑戦者)

<シングルマッチ>
○ランディ・オートン
 ピンフォール
●エリック・ローワン

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