田村一聖&神酒龍一初防衛失敗!マレガリエ&マモル新王者!上田将勝がビクター・ヘンリーに一矢~ミノワマン参戦発表パンクラス

※電子書籍拡大版は週刊ファイト3月23日号テレ朝総選挙新日尼崎パンクラス新日キック巌流島ファイプロに収録されました。

■ PANCRASE 285
日時:2017年03月12日(日)
会場:東京・ディファ有明

<第11試合 メインイベント パンクラス・フェザー級タイトルマッチ 5分5R>
●田村一聖(KRAZY BEE/王者)※初防衛戦
 1R 2分40秒 チョークスリーパー⇒タップアウト
○ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン/チーム・タバレス/4位)
※マレガリエが新王者に

 開始早々、田村は右ローキックを放つが、マレガリエは前に出て、タックルでテイクダウン。すかさずパウンド、そしてバックマウントからのチョークスリーパー。あっさりと決まり、マレガリアが新チャンピオンに。マレガリエは雄叫びを上げ、セコンドと共に喜びを爆発させていた。

「ローを2発喰らい、脚を傷めたんだ」
 試合後、単独取材に応じたマレガリエは明かした。それゆえ短期決戦に出たとのこと。ダメージは相当のようで、インタビューの際、脚を気にする表情は痛々しい。にもかかわらず、新チャンピオンを祝福するファンからの写真やサイン攻めに笑顔で対応するマレガリエ。この日のために応援に駆けつけた父親は誇らしげに見つめていた。


<第10試合 セミファイナル パンクラス・フライ級タイトルマッチ 5分5R>
●神酒龍一(CAVE/王者)※初防衛戦
 判定1-2 (47-48/48-47/47-48)
○マモル(シューティングジム横浜/1位)
※マモルが新王者に

 判定2-1でマモルが勝利して新王者になったものの、紙一重の差だった。
 1、2Rの序盤は神酒がペースを握り、3,4Rは蹴りとヒジが当たり始めたマモルの攻勢。決め手となったのは5R。タックルを決めたい神酒に、マモルが打撃でやや有利な展開に。マモルが接戦を制して、新チャンピオンに輝いた。


ミノワマンがパンクラスに復帰宣言!


<第9試合 バンタム級 5分3R>
○上田将勝(パラエストラ東京/2位、元修斗フェザー級(60kg)世界王者)
 判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
●ビクター・ヘンリー(米国/UWF USA/ハイブイッドファイター/3位)
※結果 ¥200,000-のWINボーナスが支給

 開始早々、テイクダウンに成功した上田だったが、下の体勢のヘンリーが三角絞めでしつこく追い込む。秒殺かと思われたが、うまく切り抜け1Rが終了。その後は、テイクダウンを何度も決めた上田のペースで3Rまで進み、勝利を奪った。


<第8試合 フライ級 5分3R>
○仙三(FREEDOM@OZ/2位)
 判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
●タテキ・マツダ(チーム・シットヨートン・ボストン/10位)
 1Rはマツダの右の打撃が効果的に決まった。2Rは仙三の左ストレートが当たるようになり、マツダはダメージを負うことに。3Rも仙三の打撃がマツダを捕らえ、判定勝ちを収めた。


<第7試合 女子ストロー級 5分3R>
○三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)
 判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
●マグダレナ・ソルモバ(チェコ/ペンタジム・プラハ)
※結果 ¥100,000-のWINボーナスが支給

 柔道出身の三浦は、首投げでソルモバを倒し、袈裟固めへ。そして鉄槌を落として、攻め続ける。3Rまで同じ展開。相手に何もさせなかった三浦が判定勝利したが、不完全な袈裟固めゆえにその先の攻撃が決まらず、不完全燃焼だったといえよう。


<第6試合 ウェルター級 3分3R>
●近藤有己(パンクラスイズム横浜/9位)
 判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
○奈良貴明(八景ジム)

 打撃でもグラウンドでも、奈良が近藤を圧倒。いいところなく、キャリア3戦目の若手に近藤が敗れた。
 奈良の攻撃を対処するのが精いっぱいで、何を仕掛けたいのか試合プランがまったく見えない。ランキングから落ちるのは間違いないだろう。


<第5試合 フライ級 3分3R>
○若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A/9位、2016年ネオブラッドトーナメント同級優勝&MVP)
 1R 2分49秒 グラウンドパンチTKO
●上嶋佑紀(BRAVE)

<第4試合 バンタム級 3分3R>
○TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We/10位)
 判定3-0 (29-28/29-28/30-27)
●合島大樹(GUTSMAN)

<第3試合 ストロー級 3分3R>
●早坂優瑠(CORE QUEST KUSIRO/7位)
 判定0-3 (27-30/27-30-28-29)
○井島裕彰(GUTSMAN)

<第2試合 バンタム級 3分3R>
○ハルク大城(ボスジム)
 判定3-0 (30-27/29-28/30-27)
●滝田J太郎(和術慧舟會東京道場)

<第1試合 フェザー級 3分3R>
●稲葉 聡(秋本道場jungle junction)
 判定0-3 (28-29/28-29/28-29)
○杉山和史(TURNING POINT MMA/HF)

村田 夏南子も出場予定!4・23 PANCRASE 286 ディファ有明大会 対戦カード続々決定!

■ PANCRASE 287
日時:5月28日(日) 
会場:ディファ有明
入場料金:VIP(パンフレット付) \14,000- SS (パンフレット付)\11,000- A (パンフレット付)\8,000-  B \6,500- 
※未就学児は無料です。 *当日券は一律500円増しとなります。 

<バンタム級K.O.P.T./5分5ラウンド ★>
石渡伸太郎(第2代王者/CAVE)vs.ハファエル・シウバ(1位/2013年Bellator・トーナメント覇者/ASTRA FIGHT TEAM)

 王者石渡、5度目の防衛戦!パンクラスで最多防衛記録の更新を続ける石渡がこれまでの相手の中で最強レベルの相手を迎える。ハファエル・シウバ、昨年3月に初来日し、将兵、上田将勝を破り、11月にはビクター・ヘンリーとの次期挑戦者決定戦に勝利して挑戦権を得た。その勝率は84.8%でビクターや石渡をも上回る。
 石渡は10か月ぶりの試合を無事に勝利で飾るか?それともハファエルが無傷のパンクラス4連勝で銀色のベルトを腰に巻くか?想像の付かないK.O.P.T.!

【パンクラス徹底カバー】
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