3・5RISE116工藤政英&佐野貴信事前インタビュー

■RISE116事前インタビュー 『ビビりますね、1番怖いっすからね敵討ちって…』
 
–久しぶりの試合ですね。
「たぶん、10月か11月?」
 
–記憶に無いんですね…。
「失神で負けちゃったんで記憶に無くなってしまってる状況でして。10月か11月でしたね。」
  
–あの試合(10月23日小笠原瑛作戦)は勿体なかったですね。前に行き過ぎてしまった?
「そうですね。対戦相手の小笠原選手が速攻型っていうか1ラウンド目に倒しに来る選手なんで、ずっとセコンドからは『1ラウンド絶対に行くな』と言われてたのにも関わらず行ってしまって。
で案の定、最悪の展開で終わってしまったんで今回は必ず反省点を踏まえた上で戦っていければ。」
 
–行ってしまった原因は?
「なんか連続でKOしてたりしたんで調子に乗ってしまいましたね。
大体負ける時はあのパターンなんで。距離とか掴めてないのに、1ラウンドから行っちゃってそこで1発もらっちゃうみたいな。」
 
–以前、グミ食べ過ぎてアゴが弱いんじゃないかっておっしゃってましたね。
「ハハハ(笑)。そうっすね、最近は虫歯も出来始めましたからね(笑)。
一生懸命、歯は磨いてるんですけど。格闘家、結構歯が大事らしいんですけど、奥歯が無いんですよね。」
 
–え!?虫歯でですか!?
「そうですね。虫歯と、あとリンゴ食ってたら歯が取れて。今、奥歯無いんですよ。」
 
–あの後、12月のKNOCK OUT出場が決まっていたのに出場できなくなって残念でしたね。
「いや、めちゃくちゃ悔しかったですね。
KNOC KOUT第1回大会ですし、大きい大会だったですし、そこを目標に頑張ってた部分もあったんで、直前の試合でKO負けして出れなくなるとは思ってなかったんで凄い落ち込みましたけど。でも今は切り替えて練習出来てるんで。」
 
–代わって出場した小笠原選手がそこで活躍しましたね。
「もう3大会連続出場、ですかね。」
  
–あの舞台に立っていたのは俺だったのにという悔しさはありましたか?
「そうですね。でもそのおかげで階級上げるっていう。
あそこで勝ってたらずっと55㎏でやってたんすけど、減量がキツかったんで自分のスタイルとかまだイマイチ55㎏だと出せなかった部分があって。
僕プロ20戦ぐらいやってるんですけど最初の10戦ぐらいはフェザー級でやってたんで。
そっから無理矢理落としたんで、元の階級に戻ったっていう。
本来の自分の力が出せる階級だと思うんで、そこが楽しみ。負けたから階級上げれたんでプラスに捉えてます。」
 
–55㎏は減量苦で良いパフォーマンスが出来なかったんですね?
「パワーが落ちるのもありますし、今は打たれ弱くなっちゃってましたね。
倒れた後、足が痙攣してたりしてて。あれは水の抜き過ぎかなって。
対戦相手に聞いてもまさか倒れると思ってなかったって。軽く打ったパンチで倒れちゃったみたいな。
BLADEの時も言われたりしてて。打たれ弱さに出ちゃってるのかなって。
あとは1番はパワーですね。最後の1週間は飲まず食わずになっちゃってるんでパワーが落ちた状態で試合臨んでたんで、今回は楽しみですね。」
 
–今回はフェザー級で試合するのは久しぶりですね。
「今、階級上の人とスパーリングやっても全然パワー負けしないんで。階級上げてパワー面は心配してないですね。」
 
–階級上げて昨年5月以来のRISE参戦です。前回のRISEでは良い勝ち方をしてましたがRISEで試合をする上で良いイメージは持ってますか?
「僕、ボディブローのイメージが強いと思って、RISE1発目でボディブローでまさかのKOが出来たんで(笑)。
イメージが定着してるんでまたボディで倒したら面白いんじゃないかなって。キックボクサーでボディで倒せる選手って中々居ないんで。
RISEでもボディブロー得意な選手って居ないんじゃないかと思うんですよね、得意技にしてる選手は。」
 
–今回の相手はフェザー級の佐野貴信選手です。どんな印象をお持ちですか?
「とにかくキレイで。優吾選手に続きまた真逆な。僕はぐちゃぐちゃスタイルなんで。
いつの間にかヘタウマとかいうのが付いてたんで(笑)。何故ヘタが付いてるんだと、ウマだけで良くないかと(笑)。
まぁ、ぐちゃぐちゃのイメージがあると思うんですけど。佐野選手は蹴り主体ですね。
まぁ僕はパンチ主体なんで好対照というか蹴り対パンチの試合になると思いますね。」
 
–先日、佐野選手にインタビューしたら、蹴りが得意なんで、今までボディへのミドルでKOした事無いからミドルでKOしたいと言ってました。という事はお互いボディ狙いになるのかなと思いますが?
「根性と身体の強さなら大丈夫っす。結構、今回は根競べになりそうだと思いますね。
3ラウンドで勝負かなと思いますね。3ラウンドで気持ちと身体の強い方が勝つんじゃないかと。」
  
–自身の理想の決着は?
「せっかくボディのイメージが定着してるんでボディで決着付けるのが1番ですけど、ボディでそこまで連発して打てる技でも無いし、リスクの高い技なんで。
向こうもボディが得意なの完全に知ってるんで、いきなり打つと合わされちゃうんで。まぁ色々織り交ぜながら。」
 
–彼は優吾選手と一緒に練習しているのですが敵討ちちに燃えてました。
「それはビビりますね…。1番怖いっすからね、敵討ちって。仕返し的な。
人間で1番やっちゃいけないのが仕返しですからね。ちょっと政治家みたいになっちゃいましたが。」
 
–RISEのフェザー級戦線を見てみてどう思いますか?
「いや、レベルかなり高い、上がってるなと。若手のルーキーズカップ優勝してる選手とかも皆強いなと思って。
これからどんどんさらに盛り上がっていくんじゃないかなと。せっかくフェザー級に上げて1戦目なんですけど、これで良い勝ち方してフェザー級の選手から注目を浴びてもらえるように試合したいなと思いますね。」
 
–話は変わりますが、そこに沢山あるグミなんですけど、それはどうしたんですか?
「これはバレンタインで応援してる方々から、僕がチョコよりグミの方が好きという事でいただきました。減量中で食えないですけど。」
 
–試合終わったら全部食べる予定ですか?
「そうですね。だから今、唾液の量が尋常じゃないですね…。食いたくてしゃーないです。」
 
–今までこんなにもらう事はあったんですか?
「でも、試合後はご褒美が基本グミをいただけるんで、僕の試合後の楽しみの一つがこれですね。試合に勝つとこれがもらえるんですよ。」
 
–餌みたいですね。
「誰がワンちゃんですか!?餌って!」
 
–ちなみに今1番のイチオシは?
「このジュレプレですね!!これ破壊力半端ないんで皆さん是非食べてみて下さい。
美味しさの破壊力半端ないですね。僕、涙ちょちょぎれましたもん、食べた時。」
 
–やはり、グミを食べすぎて減量キツくなったんですか?
「昔は正直あったかもしれないですね。今は我慢して、だから貯まってく一方でこんだけ貯まってきちゃったっすね。
早く試合終えて食いたいですね。」
 
–早く試合終わらせたい?
「早く食わせてくれと。召し上がりたいです。」
 
–前回、RISEに出た時もグミ、グミ言ってたらグミを沢山もらえましたね。
「そうなんですよ!言ってみるものですね!グミ好きがプラスに働くとは思ってもみなかったですね!」
 
–グミって男性の方で好きだと言う方は少ないですよね。
「結構、グミ友探してるんですけど中々発見出来ないですね。」
 
–そう言えばTwitterで謎の料理出してましたよね?
「こんだけグミ好きなんですけど、グミばっか食ってたら身体に悪いんで、サラダとグミ食ったりしたらグミも食えるし他の料理も取り入れられるっていうんで、1回唐揚げとグミをミックスして食べた事あるんですけど。」
 
–その感想は?
「まぁいけないですね。やっぱりグミはグミで食うもんだと。混ぜちゃいけないですよ。二兎追う者は一兎も得ずと。」
 
–グミを美味しく食べるために今回の試合の意気込みをお願いします。
「僕と言えばボディブローの印象があると思うんで、やっぱ炸裂音が1番違うと思うので思い切りぶっ放して会場に炸裂音鳴らして、あとはまぁ僕は攻撃的なスタイルの選手だと思うので盛り上がる試合をしていきたいと思うので、応援の程よろしくお願い致します。」
 
–勝った後にまたグミがやってくると良いですね!
「たぶん、相当体重が増えてスーパーウェルターぐらいになってるかもしれないです。」


■RISE116 佐野貴信、優吾FLYSKYGYM同時インタビュー
 優吾『(工藤)手長いんでパンチつえぇよ?」佐野『こうなるから優吾には聞かない』
 
–佐野選手と優吾選手は、二人で練習するようになったきっかけはなんですか?
佐野「きっかけはアマチュア大会で同じ大会に出てたんすよね。それで出稽古行って。」
 
–それまで存在は知らなかった?
佐野「存在を初めて知ったのは弟が優吾と試合したんすよ。俺もFLY SKY GYMの選手と2試合して。そっからFLY SKY GYMは意識しだして、プロになってからアマチュア大会の会場で会長(フンファー)に挨拶して。で、そっから出稽古行かしてもらって、このジム良いなと思ったんで親父と話して通わして下さいと会長に話して。
親父が谷山ジムだった時に会長が谷山ジムのトレーナーだったんで元々繋がってるし。」
 
–以前も聞きましたが改めて創心會での練習とFLY SKY GYMの練習では何が違いますか?
佐野「やっぱ自分のとこだと集中して、自分との戦いな感じなんですけど、ここ来ると自分との戦いもありますけど周りが頑張ってるから俺も頑張ろうみたいな切磋琢磨出来て。元々なかったものがここ(FLY SKY GYM)にはあるかなって。」
 
–優吾選手は佐野選手に来てもらって刺激になる事はありますか?
優吾「最初来た時はホント嫌でしたね。なんか初めて出稽古来た時にめっちゃボコボコにされてめっちゃイジメられたんすよ。」
佐野「最初は舐められちゃいけねぇなってのがあったんで。あん時ぐらいっすかねガチでやったの。」
優吾「そんでね、(ジムに)入るだの言い出した時は青ざめましたね…。毎日来るのかよ!?って…。あーあって思いましたよね。」
 
–今、佐野選手は週に何回、FLY SKY GYMで練習していますか?
佐野「週3から4回ぐらいですかね。」
優吾「今では、ちょっと…、ちょっとだけ尊敬できるかな?ぐらいな。ね。切磋琢磨ね。そう切磋琢磨です。」
佐野「俺をこういうグダグダに巻き込まないで。」
 
–2人は何歳離れてるんですか?
佐野「3つ差?」
 
–3歳ぐらい離れてたら、もう少し気を使ったりするんじゃないですか?
優吾「最初は結構敬語使ったりしてました。」
佐野「まぁ別に俺はちゃんとしてる時にちゃんとしてくれれば。」
優吾「そうだな。ちゃんとしてるもんな(笑)。」
佐野「ちゃんとしてない時は怒りますよ?1回説教しましたし。あの、ね?」
優吾「ね。」
 
–それはどんな時ですか?
佐野「それはちょっとあの…。」
 
–あー、試合出れないとかの…。
佐野「おめぇよ!つって。」
 
–なんで出れなかったんでしたっけ?学校でしたっけ?
優吾「まぁ、色々ありましたね…。」
 
–今回、佐野選手の相手は優吾選手がKOで負けている工藤選手です。まず、優吾選手から見て工藤選手の印象は?
優吾「えー、ちょっとすぐやられたんで覚えてないですけど…、ボディ強いっす。超強いっす。超強くて…、強い。」
佐野「いや、ボディ強いの知ってるよ。こういう感じなんで俺はこいつにはどうだった?って1回も聞いてないっす!参考にならない。本当に1回も聞いてない。」
 
–試合決まってからも優吾選手に工藤選手の事を1回も相手の事を聞いてない?
佐野「本当に1回も聞いてない!」
 
–この話は無かった事にしましょう…。ただ、一緒に練習してきて優吾選手があんな形で負けた時、佐野選手は心に何かあったんじゃないですか?
「あの時は、アゴ怪我して心も身体も病んでて。そん時に代わりに頑張ってくれてるような感じだったんで、あん時は自分が負けた時より悔しかったし悲しかったですし。あの時から超意識してましたね。そしたら階級上げるって、来た!って。」
 
–優吾選手はそんな思いを佐野選手が持ってた事は知ってましたか?
優吾「一緒に練習してるんで、そうやって思ってくれて凄く嬉しいです。」
 
–優吾選手が1ラウンドでKOされた工藤選手と佐野選手が戦うわけですが、気持ちはいかがですか?
優吾「仇取ってくれみたいな、頑張れ兄貴みたいなそんな感じです。」
佐野「ここ最近は兄弟みたいなもんだね。」
優吾「そうだね。」
 
–佐野選手は兄弟の仇討ちだと思って試合をする?
佐野「そうっすね。まぁこの間ヘンリー選手と試合して勝った後の事考えてたんで。次誰とやるのかな?って時に小山選手か、工藤が階級上げてくるってのを耳にして、やりてぇなって思ってたら勝った後に親父にそんなような話をされたんで。来たな!みたいな。やるしかねぇ!って。」
 
–その時は悶絶KOさせられた優吾選手の顔は浮かびましたか?
佐野「どっちかって言ったら優吾の顔は浮かぶと気分良くないから。どっちかっていうと工藤がすぐに浮かんできたかな。」
優吾「デュフフフ(笑)。」
佐野「試合終わって勝って気分良かったし優吾の顔はちょっとね。」
 
–改めて優吾選手からアドバイスはありますか?
優吾「んー、アドバイスね。手長いんで。手が。パンチつえぇよ?」
佐野「…。こうなるから優吾には聞かない。」
 
–頑張って腹筋鍛えてたんですけどね。優吾選手、もう1回工藤選手と戦うならどうやって戦いますか?
優吾「超舞い上がってたんで、舞い上がんないように。あとなんか回れるように。」
佐野「足使ってね。」
優吾「そう。足使って回り込めるように戦えるようにしたいです。」
 
–優吾選手の仇討ちとなりますが、佐野選手から優吾選手に何か言う事はありますか?
佐野「優吾にっすか?今は無いっすね。優吾の為に戦うわけじゃないんで。とりあえずお前は自分の相手倒せ。」
優吾「そうだね!俺も手一杯だね(笑)。」
 
 
 
■RISE116インタビュー 佐野貴信『デビューの頃から評価されてるミドルで倒す』
 
–では改めて個別インタビューをお願いします。前回のヘンリー選手との試合を振り返っていかがでしたか?
「1ラウンド、パンチ効いてすげぇ焦って。あたふたしてたんですけど、セコンド戻って親父に指示もらって、『蹴れ!なんで蹴んねぇんだ!?』って。
2ラウンド入って蹴ったら、蹴り当たって嫌がってんのわかったんで。今回もセコンド居なかったら無い勝ちだったなって。
やっぱ身体が強かったかな。打たれ強かったような気がしますね。」
 
–前回のインタビューでもお父様の指示を聞けば間違いなく勝てるとおっしゃってましたね。
「はい。大体、俺がいつも聞かないで負ける。」
 
–今回は言う事聞いたから勝てた?
「まぁ100じゃないけど50ぐらい聞いたんで。その50が上手くいって勝てたかなって。」
 
–お父様からしたらセコンドの指示を遂行できてましたか?
父・貴則さん「出来てないです。全っ然!合わせる膝も全っ然出来てない。」
 
–試合後にお父様から怒られましたか?
「まぁボチボチ。いつも通り。褒められるよりそっちのが次が見えてくるんで。」
 
–先ほどお話していた工藤選手なんですけど、だいぶ意識をされてたとの事ですが?
「そうっすね。工藤は強いし、55㎏でやってた時もベルト持ってた選手だったんで。元々意識して、なお優吾のおかげで意識したって感じですね。」
 
–前から戦ってみたかった?
「戦ってみたいっていうかやんなきゃいけない相手かなって思ったし。」
 
–同じ時期に階級を上げましたし、意識していた選手との対戦となりますね。
「予想通りっちゃ予想通りなのかなって。」
 
–相手がフェザー級に上げて1戦目になりますが、何か警戒する事はありますか?
「55㎏の時は、僕もそうでしたし、減量のキツさわかるんで。
動けてなかった分が57.5㎏になって出てくるなって思ってるんで。55㎏でやってた時以上に強い選手とやる気持ちでイメージしてます。」
 
–得意技はボディブローですが、あれは警戒するべき技だと思いますがいかがですか?
「あんな強引に打ってきてほしくないっすね。(手が)長いし。そこで引いたら負けかなって思ってるんで。
ただ、ぶつかり合う気はないんで。そこでうまく合わせて、いなしてって思ってるんですけど試合になったらどうなるかわからない。
熱くなっちゃう。そういう時に引き出しが開いちゃうかもしれないっす。優吾が入ってる引き出しが開いちゃうかも。」
 
–引き出しが開くというのは?
「優吾も負けてるし、かたき討ちっていうか、やられた分は俺がやんなきゃいけねぇなって。」
 
–ひと踏ん張りしなきゃいけないシーンがあると?
「そういうイメージいっぱいしてます。我慢して我慢して。」
 
–フェザー級が狂犬選手だったり面白い選手多いですが、1戦1戦大切になってくると思います。今年タイトルまでいきたいとおっしゃってましたが、改めてタイトルに近づく為にどんなアピールをしたいですか?
「復帰してから2戦、倒してないんで。やっぱ上に行く選手って何かしら倒せる技とか持ってると思うんで。
佐野貴信、これがあるんだなって意識させるような技を出して倒したいですね。」
 
–ちなみに、昨日バレンタインでしたが(インタビュー時)、何かもらいましたか?
「お母さんからアンパンマンのチョコをもらいました。ってかその前に村越優汰がお母さんにアンパンマンのチョコもらって、アイツ太り過ぎて顔まん丸なんでユウタンマンとか言ってバカにしてたら、まさかの俺もアンパンマンチョコっていう。
バカに出来ねぇじゃん!みたいな(笑)。でも俺は太ってないんでそこでセーフかなって。」
 
–たまたま先ほど工藤選手に会ったのですが、グミが大量に送られてきたと、モテてる感じがして浮かれてましたが?
「まぁまぁ、グミは俺も好きなんでその辺は何とも言えないっすね。むしろちょっと羨ましいぐらいっすね。
あそこまでのグミ愛は出せないかな…。工藤選手の事はリスペクトしてるんで。」
 
–グミ好きに悪い奴は居ない?
「それはちょっとわかんないっすけど(笑)。そこはぶつかってみてわかるんじゃないっすかね。しっかり準備してリングに上がるだけです。」
 
–フェザー級に転向したのは大成功ですか?
「そうですね。練習に集中できるんで。少し楽な分、俺も早く言う事聞いておけば良かったなって感じなんですけど、でもキツイ減量も経験になったかなって。
それはそれで良かったかな。」
 
–2.5㎏の大きさを感じますか?
「本当に2.5㎏は大きいっすね。試合前のアップで今日はもうイケんなって思いますね。
55㎏の時は身体は軽いんすけど強く蹴れてるのかなって。パワーあんのかな?って。スピードはあるけど力が乗ってるのかなって。」
 
–目指すはタイトルだと思いますが、バンタム級もそうでしたがフェザー級は上には強い選手が多いですね。
「強い選手多いんで、1個ずつ勝つ事っすね。今年は。」
 
–工藤選手が第1関門だとしたら?
「第2関門、小山選手だったんですけど、小山選手、引退しちゃって。次の事は考えずに。とりあえずは工藤選手に噛みつく事っすね。」
 
–先ほど言ってた倒せる技を含めてどんな佐野貴信を見せたいですか?
「ミドルはデビューの頃から評価されてたんですけど、今までミドルで倒した事って無いんで、ミドルで。
やっぱ俺は左ミドルかなって。左ミドルで倒せたらなって思います。」
 
–向こうはパンチで腹を狙ってきますが、佐野選手は蹴りで腹を狙うと。打たれても意地でも倒れない?
「耐えたくないんでもらわないっすね。しっかり仕上げて良い試合するだけです。」
 

対戦カード・大会概要
3・5 RISE 116 日韓王者対決 野辺広大、チャンヒョン・リー事前インタビュー

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