3日、新宿FACEにて『World Martialarts League 2014 UKF Championship』が開催され、会場は立ち見で溢れかえる大盛況に。UKFタイトルの6王座決定戦が行われ、新たな王者が誕生した。
　特に、ダンスギャル2名を従えた派手な入場の晃希がKO勝利を飾ると、大応援団とともに会場は爆発。これで晃希は三冠王となった。
　また、大トリではタイでの活躍で知られる大田原友亮が登場。中国人選手に手堅く完勝して、「日本でもっと試合したい」とアピールしていた。
　勇児vs.矢島直弥は一進一退の攻防だったが、判定2-0で勇児が戴冠。その他、テコンドーの演舞含めて大勢の門下生を率いていた岡澤道場の館長・岡澤一が自らも出陣。逆転勝利を収めると会場は大声援に包まれていた。

■　アールズ・エンタープライズ「World Martialarts League 2014 UKF Championship」
日時；8月3日（日）開場16:45　オープニングマッチ開始17:15　本戦開始17:30
会場：東京・新宿FACE

【試合結果】

散打やムエタイ大会の実績がある剛腕ヤンは、やたらボディブローを狙っていたが大田原には効かない

大田原には左ヒザの武器があった。
＜第9試合　メインイベント3　UKFキックボクシング世界スーパーバンタム級王座決定戦　3分5R＞
○大田原　友亮（＝ユウ・ウォーワンチャイ/B-FAMILY NEO/UKFインターナショナルフライ級王者、ラオファイト57kg王者、元TRIBELATEフェザー級王者）
　判定3-0　（50-45、50-46、50-45）
●楊旭（徳拳泰館/中国）
※大田原が王座に就く

＜第8試合　メインイベント2　UKFキックボクシングインターナショナルライト級王座決定戦　3分5R＞
●龍橋　祐泰（Y’ZD GYM/UKFイーストアジアライト級王者）
　TKO　2R1分50秒　レフェリーストップ
○晃希（Team S.R.K feat.JPB埼玉/UKFイーストアジアスーパーフェザー級王者、DBS初代ライト級王者、元TRIBELATEスーパーフェザー級王者）
※晃希が王座に就く

以前はランドセルを背負った小学生、今はリアル一寸法師ヤンキーの勇児と、ARROW STRIKER矢島直弥


＜第7試合　メインイベント1　UKFキックボクシングインターナショナルフライ級王座決定戦　3分5R＞
○勇児（HOSOKAWAジム/UKF日本フライ級王者、元WPMF日本&MA日本フライ級王者/JAPAN KICKBOXING INNOVATION）
　判定2-0　（50-48、49-49、49-48）
●矢島　直弥（はまっこムエタイジム/REBELS-MUAYTHAIフライ級4位）
※勇児が王座に就く

岡澤道場がテコンドーの華麗なる演舞！

＜第6試合　UKFキックボクシングイーストアジアスーパーライト級王座決定戦　3分5R＞
○仲江川　裕人（WWFジム/RISEライト級7位）
　判定3-0　（50-47、50-47、50-46）
●覇家斗（ハヤト＝ウルフキックボクシングジム/2013年WPMF日本ライト級新人王）

＜第5試合　UKFキックボクシング日本スーパーフェザー級王座決定戦　3分5R＞
●竹岡　龍助（PCK連闘会/初代聖域フェザー級王者、JKIスーパーフェザー級9位/JAPAN KICKBOXING INNOVATION）
　4R1分50秒KO
○松永　尚恭（東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級6位/NJKF）
※松永尚恭が勝利もNJKF規定により王者認定にはならないが記念にベルトは巻いた

＜第4試合　UKFキックボクシング日本フェザー級王座決定戦　3分5R＞
○佐藤　克（PCK連闘会/聖域東北フェザー級2位）
　判定3-0　（49-48、49-47、49-47）
●田中　将士（上州松井ジム/元TRIBELATEフェザー級王者 TNK1フェザー級1位 REBELSムエタイフェザー級9位）
※佐藤が王座に就く

＜第3試合　UKFキックボクシングルール　WMLスーパーウェルター級40generationSPマッチ　3分3R＞
○岡澤　一（岡澤道場）
　判定2-0　（28-27、28-28、28-27）
●大竹　一八（ストライカー宇都宮）

＜第2試合　UKFキックボクシングルール　ミドル級　3分3R＞
●石井　正弘（岡澤道場）
　3R1分36秒KO
○ひとヤン（Team S.R.K）
※北島三郎の「まつり」で入場してきたひとヤンがKO勝利

＜第1試合　UKFキックボクシングルール　女子54kg契約　2分3R＞
○高橋　美優美（錬武舘上尾道場）
　3R2分07秒KO
●華麗DATE（TeaKO　3Rm DATE）

＜オープニングマッチ第2試合　UKFキックボクシングジュニア50kg級王座決定戦＞
○竜太（HOSOKAWAジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION）
　判定3-0　（30-27、30-27、30-27）
●拳打DATE（Team DATE）
※大車輪キックを何度も魅せた拳打DATEだが、判定は竜太フルマーク

＜オープニングマッチ第1試合　UKFキックボクシングジュニア40kg王座決定戦＞
●KONOMU（HOSOKAWAジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION）
　判定3-0　（29-28、29-28、30-29）
○吉成　名高（チューティンムエタイジム）

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